HIKARU

社会福祉士/ 若年性アルツハイマー型認知症と診断されたお父さんとのものがたり 認知症介護14年目 ☺︎自分の人生を介護のせいにしない ♡幸せになっていいんだよ

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社会福祉士/ 若年性アルツハイマー型認知症と診断されたお父さんとのものがたり 認知症介護14年目 ☺︎自分の人生を介護のせいにしない ♡幸せになっていいんだよ

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  • 認知症✧介護

    私の経験をもとに、認知症介護についてなどをまとめています☺︎

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This is Me.

1987年3月26日 HIKARU誕生 家族に愛され 周りの人に愛され 生まれてきました 子どもの時に我慢したこと 空気を読みながら生きてきたこと 大人になって お父さんが若年性アルツハイマー型認知症になったこと 今となってはすべて必要だったこと それがわかります 幸せになっていいよ 自分を幸せにする覚悟 過去を振り返り、心の奥底から自分を癒す ブレることは怖いことじゃない でももう私はブレることはない みんな大丈夫なんだよ すべてはうまくいってるんだよ

    • 在宅生活がスタートしました

      退院の調整に1週間 退院許可が出てから在宅で生活するための準備に、1週間かかりました 【入院前】 食事:ミキサー食、水分とろみなし ADL:全介助 介護ベッド:2モーター、通常マットレス サービス:訪問診療、訪問看護、訪問リハビリ、訪問介護、ショートステイ 【退院後】 食事:ハイカロリーゼリー、アンシュア ADL:全介助 介護ベッド:3モーター、エアマット サービス:訪問診療、訪問看護、訪問リハビリ、訪問介護、訪問入浴 ざっくりこんな感じの変化です 誤嚥のリスク 誤嚥

      • 自宅退院します

        入院1週間目 誤嚥性肺炎で救急搬送され、入院して1週間のとき主治医からは 『飲み込みができるかどうかわかりません。 微熱も続いていて、吸引も必要です。 ゴールデンウィーク明けまで様子をみます。』 と電話がありました 私の中で 【もう一度、一緒に暮らしたい】 という想いが強く出てきました なぜかと言うと 誤嚥性肺炎や救急搬送を想定していなかったからです 甘いと思われるかもしれませんが 順調にいけてると思っていました 昔書いた、とある言葉 『できない覚悟はしなくていい』

        • お父さんの入院

          誤嚥性肺炎になっちゃったよ 1週間前から少しずつ痰が絡みやすかったり 咳がでたりしてました 月曜日の朝、嘔吐していました 偶然その日は往診があって 熱もなく、酸素も血圧も問題なし 元々、腸の動きが悪かったのと ガスが溜まりやすいかったので 出していても出し切れてない それが圧迫されて嘔吐したのだろうと 渋滞を起こしている状態と言われました とりあえずお粥だけで様子をみることになり 同日、訪看と訪リハもあって 問題なく過ごしていました でも火曜日、発熱があり 往診の

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        • 認知症✧介護
          50本

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          認知症本人からのメッセージ

          それぞれの人生若年性認知症と診断された3名 仕事で約束していたことを忘れたり 仕事の手順がわからなくなったり 人とのコミュニケーションがうまくできなくなったり 職場の人が気付いたり、家族が気付いたり 自分で病院に行ったり様々です でも共通して 『早く病院に行って診断してもらうこと』 『それがこの先の人生をどう生きるか早く決められる』 診断されて、ずっとポジティブに前向きだったわけじゃなくて 『真っ暗な宇宙に1人ぽつんと飛ばれされた気持ち』 って、知り合いの方に夜中に電

          認知症本人からのメッセージ

          タイミング

          以前、書いたこちらの記事 ご本人とお会いしてきました 書くのは遅くなりましたが 訪問は3日以内に行ってます ✩もともと一人が好きとりあえず一人が好きで 建物を見て歩くのが好きで 気付けば2万歩歩いてる そんな70代女性の認知症の方です その方がいつも話してくれるのが 歩きに行った公園で出会った90歳のおじいちゃんの話 公園に行くといつもいて、戦争の話とかを聞くのが好きと言っていました でも最近見なくなったから、亡くなったかもしれないねと 毎日歩いて、誰かと話をする 人

          タイミング

          どうしたんだろうか

          ✩私の仕事は認知症の人と歩むこと 私は認知症の疑いのある人、認知症と診断された人で 医療や介護につながっていない人を 必要な所につなぎます 簡単に言うと、そんな感じです 初期集中なので、期限は原則6ヵ月 介護サービス使うときはケアマネジャーに 介護サービス使わないときは地域包括に 6ヵ月経って終了しても 1〜3ヵ月後にモニタリングをします そこでまたお手伝いした方がいい時は 違う視点でお手伝いします ✩6ヵ月の間に 今年の春頃に要介護1の認定が出た70代の女性

          どうしたんだろうか

          認知ではなく、認知症

          ✩認知症だから前に務めていた病院でもあったのですが 認知症の人のことを『認知』と呼んでいる人がいました 『あの人、認知だから』 私この使い方がすごく嫌いです 『認知』は名前ですか?? 『認知症』だからってバカにしてるんですか?? とりあえず気分が悪くなります 家族の方でも 『うちのおばあちゃん認知やから』 って言ったりしてますが そこはもう家族なので触れません 私は 医療従事者などの専門分野の人が 『認知、認知』と使うのが嫌です ✩意味を知ってますか 認知(にんち

          認知ではなく、認知症

          話をすると安心する

          以前、こんなnoteを書きました 最近、支援されるのを拒否する人が多い気がします 続いてる依頼は、同居している夫からの電話 妻が認知症だと思う。どうしたらいいのか。 そんな電話がかかってきて、訪問の許可をもらい 『こんな時なので、引きこもりがちになってる方が多くて、地域の方のお家回ってます〜お体の調子とかどうですか〜』 というような感じで、訪問します でも最近多いのは 『そこまで困ったことないしなー。 またなんかあったらお願いするわ』 そこまで困ったことないしなー

          話をすると安心する

          ちょっと雑談

          ✩おもしろかった手相推命 友達が手相&四柱推命をやっていて 私のお母さんが みてほしいということでお願いしました 私は興味本位かなぁ〜って軽く思ってたら 案外、今後の人生について 真剣に悩んでたみたいでした笑 お母さんは周りが頑張りすぎ ちょっと落ち着いたら ちょっと休んだら と声をかけますが 全然頑張ってない 大丈夫!! 昼寝してるからって 絶対言います笑 いや、そういう問題ちゃんねん笑 ってこんなやり取りはしょっちゅうでした ✩お母さんと私の相性 お母さんは頑

          ちょっと雑談

          深呼吸してみる

          ✩身近なわたし 今日は頑張ろうと思っても 今日はちゃんと話を聞こうと思っても やっぱり無理な時は無理で それを無理にやろうとするから できないことに自分を責めてしまいます それだけ気持ちが強いってことでもあって その人のことを大切に思っているってことだと 私は思うんですけどね 認知症の人が 旦那さんや奥さんや子どもさん 1番身近で1番お世話をしてくれる人に 強く当たったりすることは よくあることです 1番お世話してるから そりゃ腹立ちますよね こんなにしてあげてるの

          深呼吸してみる

          1人のために

          ✩支援終了 私の仕事には関われる期限があります 一応、6ヵ月と決められています でも6ヵ月でスムーズにいかないケースも多いです これ以上、進展がないなー いまは見守るしかないなー その場合は包括支援センターなどに引き継ぎます もし進展があったり 手伝いが必要になったら動きますが 積極的な支援はできないのです それが決まりでもあって メインは包括さんになるからです また入り込みすぎると ケアマネさんに引き継いだときに ご本人や家族がこちらと比べたり 支援終了しても、こ

          1人のために

          思い出見つけた

          ✩残してくれてるもんだね 私が幼稚園のときに作った作品 父の日のプレゼント スーツ探してたら見つけました そう言えば、数年前に見つけて また忘れてました笑 なんだか自分が可愛いなぁ〜と思います笑 4歳くらいかな?? もう30年も経ってる!!笑 お父さんはすごい喜んだんだろうなぁ〜と 思います ✩思い出を覚え合う 小さい時の思い出は両親が覚えてくれてます 大人になって 両親も歳を重ねていって 忘れることも増えてきます そしてお父さんは認知症になりました 覚え

          思い出見つけた

          私が発信する意味

          ✩怖い部分 私って本名出てるし 顔出しもしてるし わかる人はわかる存在

          ¥500

          私が発信する意味

          ¥500

          大人用のベッド

          ✩トイレにて ショッピングセンターでトイレに行って 思ったことと思い出したこと 赤ちゃん用のオムツ交換のベッドはあるのに 大人用のオムツ交換のベッドがないこと 幅は取るし 消毒も必要かもしれないけど あるっていうことは 安心にもつながると思います 多目的トイレが使えない人もいます 多目的トイレに車椅子で入る時 嫌な顔をされたこともあります こんなに並んでるのにっていう感じでしょうか 外出するのもオムツ交換の問題があると それだけでひとつのハードルだったりします

          大人用のベッド

          できない覚悟はしなくていい

          大切な人がいなくなること それは覚悟できない ある程度の覚悟はできるかもだけど 私はある程度の覚悟までしかできない いまある現実といつかなくなる現実と いつかは来るのはわかってる その時にならないと その悲しみや喪失感は乗り越えられない 失ってから気付くとはよく聞くし 失ってから大切だった人って気付くことは 私も経験したことある 後悔しても遅い どうにもならないことの方が多いかもしれない でもその度に乗り越えて ひとつ大人になっていく 強くなっていく 強がって

          できない覚悟はしなくていい