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思考力の鍛え方 IQの上げ方 基礎編

こんばんは、経営者のこうたです。

今回は、基礎編と実践編の2つに分けてご紹介していきます。


過去に何度か、思考力そのものに焦点を当てて解説をしたことがあります。


上記の記事は、普段の仕事(社会人生活)で思考力を鍛える方法について紹介していました。

働いていると、あらゆる「なぜ?」が浮上してきます。

その「なぜ?」に対して思考を巡らせることで、問題解決能力を向上させるといった内容でした。



正直、日常生活の中で思考する癖を身につけるだけで思考力は向上します。

ですが、それだとあまりにも投げやりな感じになってしまうので、今回は私の記事を読むことで思考力を鍛える方法をお教えします。



ただその前に、

・『思考力』というワードは漠然としていてよく分からない
・とにかくIQを上げたい!
・思考力を鍛えるとなぜIQが上がるの?

これらの疑問を解消しないと、実戦の説明をしても効果が薄れてしまうので、本記事ではまずその辺の説明をいたします。





1.思考力とIQの関係性

おそらく大半の方は、『IQ』という大きな分野の中に、『思考力』が含まれていると認識していると思います。

が、それは違います


正しくは、『思考力』という大きな枠の中に、『IQ』や『記憶力』といった分野が含まれているのです。




例えば、勉強はできるけど、どこか変わっている人。

テレビ番組でよくピックアップされますよね。


彼らはアイデア創出力、記憶力、問題解決能力は高いかもしれません。

でもコミュニケーション能力が低い。



この高IQを上司で想像してみてください

問題のある部下を育てる方法をIQによって導き出しました。

しかしコミュニケーション能力が低いと、部下からは反発され、舐められ、正しく実行されない。


IQによって解決方法を導き出せたとしても、コミュニケーション能力が低いゆえに実行できなければ意味がありません。

つまり、『問題解決能力+コミュニケーション能力 』が求められます。



このコミュニケーション能力を噛み砕いて説明するなら、
『分かりやすく伝達する説明力+受け入れてもらう接し方』です。

この「説明力」と「接し方」も思考しなければ導き出せません。

ゆえに、IQだけではどうしようもできないということになるわけですね。





2.なぜコミュニケーション能力も思考力なのか?

人の心を理解し、伝える努力をする時点で思考していますよね?

試行をする作業は全て思考と同義です。


天性のコミュ力お化けですら、必ずどこかで思考していたはずですよ。


引き抜きも結局はコミュニケーション能力が成否を分けます。

まさしく試行と思考を繰り返した末のノウハウですよね。





3.考える行為に分野はない

起こりうるリスクを想定する
リスク回避の方法を考える
部下と良好な関係を築く方法を考える
効果的な物の売り方を考える


これらは状況が異なりますけど、専門知識は不要です。

その状況に置かれた人が考えるだけで解決方法は導き出せます。


つまり思考力を鍛えれば、上記のような一見して異なるように思える数多の状況で通用するようになるのです。





4.IQを上げようと思う必要はない

ここまでの説明で察している人はいるでしょう。

失礼な言い方で申し訳ありませんが、以下の説明を全く察していなかった人は思考力が低いと言わざるを得ません。



私のプロフィールにIQが110から130に上がったと書いていますが、そもそも私は意識して上げたわけではありません。

たまたま測ったら上がっていただけで、当時驚いていたほどです。


では、なぜ思考力を鍛えたら自動でIQも上がるのか。

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引用サイト


IQテストの内容って、法則を導き出す問題が基本です。

この問題を解くのに何秒かかるでしょうか?

私は10秒ほどで解けましたが、人によっては1分かかることもあれば、解けない人もいるでしょう。

なんなら3秒で解ける人すらいます。



時間に差が出るのはなぜか?

それは、思考速度が異なるからです。


よく漫画などで、「一瞬で○○通りの対策を考えた」なんてセリフがありますよね?(ナルトのシカマルがパッと思いつきました)

まさしくそれで、私もたいていのリスク回避や予測などなら3〜5通りがほぼ一瞬で浮かびます。


毎回一瞬とまでは言いませんけど、思いつく時は時間がかかりません。

IQテストの問題だって、あらゆるパターンに当てはめて正誤を判断するスピードがあれば、スコアが高くなるのは必然です。



思考力を鍛えれば自然と、法則を導き出す思考、思考を巡らせる速度向上も鍛え上がるので、必然的にIQも上がるわけですね。

もっとも、得意不得意はやはりありますから、思考力を鍛えたからといってIQが必ずしも上がるとは限りません。

実際、私と弟のIQはほぼ同じですが、謎解き系は弟が圧倒的に早く解きます。

コミュニケーション能力だって、仕事上ではなんなくこなせる私でも、プライベートでは雑魚です。



でも何度も言っているように、思考力という大きな枠の中の1つにIQがあるわけですから、小さな枠の1つであるIQに絞って鍛える必要はありません

向かない人は絞っても限界はあるし、向いている人は思考力を鍛えれば爆発的に向上します。





5.結局思考力って何?

思考力を鍛えれば、IQや記憶力といった脳のあらゆる分野が向上することはご理解いただけたと思います。

いわゆる総称的なものですね。


そして思考力を鍛える方法はたった一つで、とにかく考える癖をつけることです。

使うことで発達していく筋肉と同じです。



私のnote記事に、どこかのネットや本に書いてある内容をトレースしたものは1つもありません。

テーマになるものだけをネットから探し、自分だったらこう考えてこういう意見だというふうに書いているだけ。

言ってしまえば、全てその場で思考して書いているわけです。

毎日投稿をしていることからお分かりの通り、時間もそれほどかかっていません。

ゴーストライターなんて雇っていませんからね笑


この時私が発揮している能力は、

・記憶力
・問題解決能力
・問題発見能力
・論理的思考
・伝達能力
などなど


これだけ詰め込んでいるので、ちょっと小難しくてごちゃごちゃしちゃっているのかもしれませんが……


考えるだけでこれだけの能力が発揮できるのですから、思っているほど難しいものでもありませんよ。



次回は、私の過去の記事をもとに、思考力を鍛える方法をご紹介します。


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