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#マーケティング

手持ちの限られた手段で、とにかく動き出す

手持ちの限られた手段で、とにかく動き出す

「マーケティング」は、考えうる予測をもとに計画し、できるだけ確度の高い実践をすることで結果を導き出す論理。学術的に研究したり、現場で実践したり、私もマーケティングの可能性に惹かれた者のひとりです。

「予測」がイノベーションの可能性を限定する。そんな反証的理論を形成するのが「エフェクチュエーション」であり、最近必死に勉強している学問分野です。まだ全然わかっていないのですが、インプットしたことをアウ

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マーケティングを過大評価せず、「想い」を大切に

マーケティングを過大評価せず、「想い」を大切に

脳は可塑性の高いオープンエンドなシステム。何歳になっても学習によって鍛えることができます。逆にいえば、使わない機能はどんどん萎縮、退化。筋トレと同じですね。

話は少しそれますが、私は学歴的に、そして業務的にもマーケティングの世界に身を置いてきました。マーケティングの話をし始めると、割と長い間でも退屈しません。どんな問いに対しても割と的確なロジックを提示することができます。ですがこれ、とても危険な

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がんばらないで勝つ方法を、がんばって考える

がんばらないで勝つ方法を、がんばって考える

マーケティング会議。議題は「強み」でした。自社の商品、サービスはなぜ売れるのか?

お客さんの頭のなかには、たくさんの選択肢があります。ランチにいくとき、ラーメンにしようか、定食屋にしようか、コンビニにしようか、複数ある候補から一つを選んで消費するわけですが、選ばれたお店にはそれなりに「理由」があります。

「おなかいっぱい食べたい」「ダイエット中だから…」「移動しながら軽く」 そんなニーズを満た

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データではなく「想い」が違いを生む

データではなく「想い」が違いを生む

吉本興業を退社した西野亮廣さん。

連日の報道やメディアへの出演、
サロンやVoicyでの発信を通して、

コトの真相に関する
追求と説明の応酬が展開されています。

そのなかで
「熱量」の話を耳にしました。

映画という作品をつくり、
消費者に届けるためには、

圧倒的な熱量が必要だと。

■西野さんは常々、

マーケットのニーズを徹底的に
調査、分析して掴んだうえで、

それらを全部無視してで

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非常識な行動を肯定し、部下を成功に導くリーダー

非常識な行動を肯定し、部下を成功に導くリーダー

昨日は、

顧客体験の一貫性をデザインして
ブランディングする

という内容で投稿しました。

ターゲット顧客に「こう思われたい」
という価値を決めたら、

そのような印象が残るよう
すべての顧客体験に一貫性を持たせる。

商品やサービス、広告や販促チラシ、
クラブハウスや試合会場の色、デザイン、

スタッフの外観、人柄、接客、
社長の発言、公式サイトの言語など

すべての顧客体験を
マネジメント

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