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町歩き、歴史探訪

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散歩しながら歴史を探したり、博物館でその町の歴史を感じるのが趣味です。 ぜひ、旅を楽しみながら、数十年、数百年の時を感じてみませんか?
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#わたしの旅行記

埼玉を横断する③~その3

埼玉を横断する③~その3

埼玉を横につなぐトップの画像は見沼通船堀公園から写した武蔵野線です。
武蔵野線を通じた、埼玉歴史散歩記事。
朝霞台から荒川を渡ると、埼玉県の中心地に突入します。
みなさん、埼玉県の県庁所在地は知ってますね。
そう「さいたま市」、唯一ひらがなの県庁所在地ですが、古い人はいまだ「浦和だっけ?」「大宮だろ?」って思うのかな。
2001年、21世紀に浦和・大宮・与野が05年には岩槻が合併し、いまやさいたま

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埼玉を横断する旅③~その4

埼玉を横断する旅③~その4


はじめに皆様に、まず御礼申し上げます。
僕なんて過疎記事ばかりの底辺 noter なんですが、お陰様で「埼玉を横断する③~その3」ビュー(閲覧)数がそこそこになり。

なんと言っても、あの忌まわしき記事「全裸とガーターベルト」を抜きそうなのが嬉しいのです。
僕が書いたものですが、たまたまネタが刺激的だったか、パワーワードすぎたのか。
ただただこのニュースを呟いただけで、僕が苦労して書いたかわいい

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色づく長崎の明日から④(南部編・後半)

色づく長崎の明日から④(南部編・後半)

長崎というと、世界遺産の浦上天主堂や大浦天主堂(潜伏キリシタン関連遺産)、そしてグラバー園(明治産業革命遺産)。
有名な観光地ならば水辺の森公園など長崎湾岸地域、一望できる稲佐山、新地中華街や浜の町など。おもに市内は「中心街」に人が賑わうもの。

その境目になるのが戸町。グラバー園と目の前に広がる船の発着場の松ヶ枝埠頭より南(海を望んで左手側)の、浪の平の界隈の向こうにある、海沿いの下の道と山の上

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色づく長崎の明日から③(南部編・前半)

色づく長崎の明日から③(南部編・前半)

みなさん、連休が明けましたね。日常に戻れましたでしょうか。それともそのまま五月病まっしぐら?

僕も日曜日に連休が明けまして。まあ今日の月曜日は定例の休みなので、また連休ちゃんがコンニチワしてますけど。ああ、いかないで愛しき連休ちゃん。もう一生添い遂げて、ニートになってしまう…

なので帰省も終わり、長崎から離れ、はや3日。もう我が家の埼玉に落ち着きました。長崎の日々が夢のようです。
故郷忘じがた

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色づく長崎の明日から②

色づく長崎の明日から②

前半は新地中華街まで通りました。新地中華街はわりと短く、素通りするなら10分もかからない。抜けると、すぐに浜の町の手前の銅座町。
ここは、子供のころによく買い物に連れてきてもらった思い出の場所。
また、高校時代もよく遊んだ。今回はそんな筆者の思い出話を語りつつ、長崎の歴史もふくめ、アイキャッチ的にアニメ「色づく世界の明日から」の色彩美しい絵と実際の長崎現地の町のようすを写したい。そんな後半です!

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色づく長崎の明日から①

色づく長崎の明日から①

連休の合間。コロナを経ていろいろあって、三年ぶりに長崎に帰省しています。

こんにちわ。埼玉記事ばかり書いてきた僕ですが、実は長崎出身です。
最近、アニメの舞台記事ばかり書いていますが、そろそろ、わが故郷の町や歴史を本気で描いて良かですかっ(圧)!?
てか、最近、長崎歴よりも埼玉歴の方が長くなった、無駄に歳とったなあ。

みなさんにとり、長崎のイメージはどうでしょうか。
幕末など開国による日本の変

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ゾンビランドサガと唐津城

ゾンビランドサガと唐津城

佐賀へ行くただいま僕は、帰省で九州にいます。
ふだんいる埼玉は、お世辞にも都会とはいい難いかもしれないが、一応は東京のベッドタウン、なんちゃって東京。
飯能から、西武線で池袋まで。池袋なんか一日の乗降客数は新宿と渋谷にならぶ世界3位の東京副都心の1つですけど、そんな池袋は東武東上線や西武池袋線で、実は埼玉県民の植民地ですよね。池袋も、途中の所沢も、似たようなもの。結局歩き回るのは埼玉県民、町並みも

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また、秩父に泊まった(秩父の「青」…ダムと長瀞と荒川と)

また、秩父に泊まった(秩父の「青」…ダムと長瀞と荒川と)

秩父へ向かう
新緑の 青が煌めく 秩父の山
都会のせまい箱の中で、喧騒の中で苦しむ毎日は、せまくみみっちい人間関係か、自分で勝手に箱を作り閉じこもっているのか。

そういうクサクサで、イジイジとしている自分、割とお金がある今。自分を癒してくれる旅、どこへ行くか思ったところ、僕の愛する隣町、秩父が呼んでくれた。決して面倒で「秩父で良くね?」と思ったわけじゃ、多分ない。
神様が、秩父が「きっと今、必要

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