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人生で大切なことは、いつだってアニメが教えてくれたよね

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アニメの名言をトリガーにして、さまざまな思いを巡らせてみたり。
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2018年2月の記事一覧

最後まで責任が持てないのなら何もするな

最後まで責任が持てないのなら何もするな

皆さんのまわりに、こんな人はいないでしょうか?

この仕事頼める? → わかりました!
ホントに大丈夫? → 大丈夫っすよ!
どう、進んでる? → 問題ないっす!
今日締切だけど? → できてません! ( ゜д゜)エッ

これが新卒1年目とかならまぁわかるんですが、結構いるんですよね、役職者とか、けっこう偉い人の中にも。

高々とそびえ立つ、謎の「使命感」役職者に多い原因として、「自分がやらねば」

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40秒で支度しな!

40秒で支度しな!

前回、記事を公開するときやSNSシェアするときは、慌てずしっかりと情報を精査しましょうね、ということを書きました。

これをご覧になった方の中には、

「どんだけチェックするんだよ」
「さすがに時間かけすぎでしょ」

といった感想を持たれた方もいたのではないかと思います。まったくもって、ごもっともなご意見でございます。

スピードが優先されるケースもある当然のことながら、クオリティよりもスピードが

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こういう時、慌てたほうが負けなのよね

こういう時、慌てたほうが負けなのよね

40代のナイスなミドルの殿方はご存知の方も多いかもしれません。

かの名作『機動戦士ガンダム』で、いいところを見せようと独断専行で射撃を始めてしまう「スレッガー・ロウ」に対して、ガンキャノンパイロット「カイ・シデン」が、自戒を込めて発したセリフですね。

僕もどちらかというと石橋を叩いて渡るタイプなので、カイさんの気持ち、とてもよくわかります。

公開前のチェックってどれくらいやってる?皆さんは、

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正しい判断は、正しい情報と正しい分析の上に初めて成立する

正しい判断は、正しい情報と正しい分析の上に初めて成立する

顧客にとって「嬉しいサービス」「ありがたいサービス」ってなんでしょう?

サービスを提供する立場としては、これは常に考えていかなければならない命題です。

「良いサービス」とはなにかお客さまの期待を超える「プラスアルファのサービス」を──

なんて言われることがよくありますよね。確かにある意味ではとても正しい。だけど、これを鵜呑みにしてしまうのはとても危険なことです。

良かれと思って提供したプラ

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すべてが同じ色に染まっていく

すべてが同じ色に染まっていく

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の第6話で、主人公の「少佐」こと草薙素子が呟いたこのセリフ。

人の脳とコンピュータを接続する「電脳化」が進み、人々の記憶情報は共有され、並列化されていく世界。個性を失い同じ色に染まりゆく人々を指してのセリフですが、今の世界においても似たようなことは起こっており、それを風刺したセリフだと理解できます。

現代に見られる「画一化」と、将来起こりう

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きっと何者にもなれないお前たちに告げる

きっと何者にもなれないお前たちに告げる

あぁ、オレのことか──

反射的にそう思ったのは『輪るピングドラム』というアニメのキャラクター「高倉 陽毬(ひまり)」がペンギン帽を被った時にだけ現れる別人格が力強く言い放つこのセリフ。たいして痛くもなかったけれど、当時の僕の心にぐさっと刺さった記憶があります。

そう、当時の僕は何者でもなかったし、今後、何者かになれる自信もなかった。そして今もってなお、何者にもなれていないのが現実なのです。

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