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2023年7月の記事一覧
西麻布の名店、こうがいすしというカウンター
轡田さんご夫婦がやっている素敵な店がある、それがこうがいすしだ。いつも気になっていて行きたいと思っていたのだが、20年ほど前に知り合いと一緒に訪ねていったのがこのお店だ。バス停の前の小さな店、ちょっとしたミニL字型になっているのもよかったし、寒い冬でも外を開けている感じもレトロな感じで素敵だった。何よりもご夫婦が二人で切り盛りしている。時折喧嘩しているけど、それは夫婦ならではのコミュニケーションの
もっとみる#065 集合的意思決定の可能性 企業は本当の意味で民主的になれるか?
明治時代の人をタイムマシンに乗せて現代に連れてくれば、見るもの聞くもの全てに驚き続けることになるでしょう。一方で、彼らが「あ、これは同じだ」と思うものはなんだろうかと考えてみると、次の三つが思い浮かびます。
国会の議事
学校の教室
企業の取締役会
他に何があるか、皆さんにもぜひ考えてみて欲しいのですが、では、この三つの場所に共通しているものが何か、と考えてみると、すぐに思いつくのが、これら
WAGYUMAFIAの駅弁が東海道新幹線にいよいよ登場だ!
東京駅と僕とは切っても切れない関係がある。高校時代のとき、夏のバイトといえば、東京駅のKIOSKに商品を運ぶバイトだった。鉄道弘済会は旧国鉄時代にKIOSKの運営をしていた、JRになっても裏方は鉄道弘済会が担っていた。今でも覚えているが、日当が7000円、学生身分の僕にとっては大金だった。国分寺からゆらゆらと中央線にのって、東京駅まで通う。迷路のように張り巡らされた壁の向こうの裏通りをスルスルと降
もっとみる好奇心が行動にリンクする無意識なループ
好奇心が芽生えると止まらないタイプだ。とにかくありとあらゆる手を使って調べ上げて、行動してしまう。ただそれだけである。
人に勉強方法を聞かれて、「どうすればいい?」と聞かれて、徹底的に「調べる」「訪れる」「体験する」というこの3ステップという何もない種明かしを披露すると「あーなるほど!」と言う割には、「で、行った?」と聞くと、「いやーまだ行けていないんですよ」との返答が多い。この時点で残念ながら
毎日の何気ない自分なりの芯をみつける作業の大切さ
最近色々な人と話していて、芯出しという言葉をよく使う。優秀なんだけど、これからの展開を悩んでいる、最初のスタートダッシュは良かったけどここからどうすればいい、とにかく人生について前向きになれない、などなど。僕は答えを一切持ち合わせていない、それは他人の人生だからだ。ただ僕の人生だったらどうするか?ということで、仮定して僕なりの考えを伝えることがある。大体だが芯を出すということだと思う。それはビジネ
もっとみる日本の大自然×中国文化
京都・二条の中華料理店『大鵬』の二代目が手掛ける自然一体型の中華料理店『田舎の大鵬』二回目の訪問。ニセコでのアドベンチャーレースで満身創痍となった身体を癒すべく、京都府・綾部市にまでやってきた。
ここでは広大な自然を背景に、地元で取れた食材を活かした料理を楽しむことができるのだが、今回は生後1.5ヶ月の子豚ちゃんの命をいただいた。
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「こういうときは甘えたらいいんだよ」新幹線でさっと席を譲る大阪のイケおじ
先日のリクライニング拒否のコラムを書いたら多くの人からコメントをいただいた。多くの意見が、エアキャリアー側の対応が良くないなど色々と合ったが、臭いものには基本蓋をする的なジャパンな対応なのだから、新米のフライトアテンダントに多くを求めてもしょうがない。とはいえ、違うものは違うので、僕なりが違うんじゃないか?と声をあげることは大切だ。子連れの女性に対して、優しい気持ちになるそんなビジネスマンの親父が
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