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【ネタバレあり】『OMORI』の雑多な感想
『OMORI』は本当に長い間待ち望んでいたゲームだった。
具体的には、このトレイラーを観てからである。今観ても物凄く魅力的だし、発売から6年も前の映像にも関わらずコンセプトや根幹のストーリーは全くぶれていないのですごい。確か僕がこの映像を観たのも概ね6年前だったと思う。その当時もやっぱりとても魅力的に感じたことを記憶している。
長い期間を経て、本作は2020年のクリスマスに発売された。
しかし
【意味の沁み】雑記.20240503
・今月から、アイドルマスターシリーズの新ブランドにしてスマホゲーム最新作である『学園アイドルマスター』(通称学マス)の楽曲MVの公開が始まった。
・学マスには9人のアイドルが登場し、今回は各人のいわゆるソロ曲が順次公開される形である。MVといってもゲーム内のライブ映像ではなく(そっちもすごそうだけど)、しっかりとフル尺で制作された正真正銘の映像作品という感じの代物だ。
今までのアイマスでは「ゲー
【とまらない】雑記.20240401
・昨日、『ひなビタ♪LIVE2024 Sweet Smile Memories』を観に行った。
ひなビタ♪とはコナミが展開する音楽プロジェクトで、架空のバンド「日向美ビタースイーツ」が楽曲を作り発表していく様子をSNS上でリアルタイムに描いていくという当時としては斬新な手法が取られていた。本ライブは10周年を記念したものだ。
今回は声優さん4人とバックバンドの方々が5人という構成で、2時間程度と短
なんか続いていくなにか
大学の卒業が近づいている。デカい手違いや勘違いなどがなければ無事に卒業できると思う、多分……。
なんとなく、このタイミングになれば人生に大きな区切りができて何かが変わっていくのだろうとずっと思っていた。例えるならアニメで第一クールが終わった時の特殊エンディングみたいな。それで次の回からは急にシリアス展開になったりするのだ。そんな転換点をヘタしたら10年以上信じて生き続けてきた。
でも、そういう著
【安部公房の『なわ』】雑記.20240115
・安部公房の短編集『無関係な死・時の崖』の中の『なわ』という短編を読んだ。
・安部公房という作家については、サカナクションの山口一郎などの自分の好きなクリエイターの方々が言及しているのを見かけていたので興味を持ってはいたが、今まで手を出せていなかった。というか最近読書自体から少し距離を置いてしまっていたのもある。
・この作品については唯一知っていた。コジマプロダクションのゲーム作品『デスストラ
2023年の振り返り
こんにちは、テクナンです。
今年は人生の方が色々と大変でツイッターとかに出せる活動がめちゃ少なくなってしまいました。
noteの更新も滞ってたのでこの機会に無理矢理にでも振り返っておこうと思います。
音楽制作をちょっと頑張りはじめる「ちゃんと曲作ろう」というのは今年の初めから意識していました。2022年にも『フラグメント』というDLカード形式のアルバムは出したのですが、これはそれまで作ったもの
【飽くなき飽きとの戦い】雑記.20230829
・『LIGHTHOUSE』を観た。星野源さんとオードリーの若林さんの対話を中心としたNetflixの番組だ。
・芸能界の中心で活躍しているその立ち位置とは裏腹に鬱屈とした感情を抱える二人の話は興味深く、最後まで一気に観てしまった。
・そんな中で特に記憶に残ったのは「飽き」についての話だ。 #3にて 、「今の自分が何をすればいいのかわからない」という話題を出す若林さんに対して「それはもしかしたら飽
【ファンと創作者の自分】雑記.20230508
・僕はいろんなコンテンツのファンだ。とりわけ任天堂作品は昔から大好きで、この前公開された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』でも小ネタのほとんどをしゃぶり尽くせた自信がある。
・ライブにも時々行く。サカナクションは好きになって以降全てのライブに足を運んでいるし、フロントマンの山口一郎は強く尊敬している人物だ。
・かたや僕は一応創作者でもある。
拙いながらに絵を描いたり曲を書いたりゲームを
2023年3月にプレイして面白かったゲーム
いよいよ3度目ともなると義務的に「書かなきゃ」という気持ちも出てきてしまっている気がする。でも実際ゲームはやっているので書く。
『SANABI』ワイヤーアクションが肝の2Dアクションゲーム。まだ未完成で、アーリーアクセス版を遊んだ。
とにかくアクションが気持ちいい。ワイヤーを駆使してぶら下がり、足場を飛び回るのはとても楽しいし、敵との距離を一気に詰めて息の根を止めるアクションも良い。不便なのが良
2023年2月にプレイして面白かったゲーム
先月に引き続き忙しく作品の投稿頻度も落ちてしまっていたが、ゲームはちょくちょくやっていたのでせめてもの足掻きとして今月もまとめてみようと思う。
ファイアーエムブレム エンゲージ
先月の記事でも触れていたが、2月の頭にクリアした。ストーリーは前に書いた通り分かりやすいものであることは間違いなかったが、「勢い」や「アツさ」をかなり重視したもので、苦手な人もいるかもしれないな〜と思った。とはいえエキ
2023年1月にプレイして面白かったゲーム
早いもので今年に入ってからもうすぐ1ヶ月が経とうとしている。忙しくて創作はあまりできていないものの、なんだかんだ結構ゲームはやっていた。一本一本詳しくレビューする余裕は残念ながらないが、せっかくなので少しずつでも感想を書いてみようと思う。なお、ネタバレは極力避ける。
『Cult of the Lamb』
売り上げ100万本で、ゲームアワード2022のベストインディー部門にもノミネートされたカル
【要検索対戦ゲーについて】雑記.20230125
・ゲーム全般が好きでなるべく好き嫌いせず遊ぶようにしている。でも、あんまり肌に合わないな〜と思ってしまうゲーム、というか要素がある。
・簡単に言えば、「調べなきゃまともに楽しめない」という状況だ。トレーディングカードゲーム全般、ポケモンのランクマッチなどがそれにあたる。ある程度明確に「これが正しい」という型が存在してしまっていて、調べることなくその境地に達することは基本的にできない、みたいなやつ
2022年の振り返り
こんにちは。テクナンです。
「去年もやったしな」という単純な動機のもと、今年のことについて振り返っていきたいと思います。
こちらが去年のまとめ。なつかしい。
・2Dアクション『スプーキートレイル』完成
昨年からチームで作っていたゲームが完成しました。諸事情でプレイ可能な形での発表はできないのですが、何はともあれ完成させることができてよかったです。
・生誕祭イラストを描く
「#〇〇生誕祭
【漫才だーーー】雑記.20221220
・日曜のM-1おもしろかった〜〜〜。同時に、数ヶ月前から予選の動画をちょくちょく観ていたこともあり「とうとう終わりか……」という気持ちにもなってしまう。仕方のないことだけど。
・ケビンスの山口コンボイ(右)は漫才では「漫才だーーー」出番順抽選会では「抽選だーーー」ラジオでは「ラジオだーーー」と最初に叫ぶ。おもしろい。
・敗者復活からすごかった。YouTubeチャンネルを欠かさず見ている令和ロマ
『ミクスチャー』『フラグメント』のあとがき
COMITIA142に参加を決めた時、とりあえず当時作っていたゲーム『Windows Outside』の試遊か販売を行うことを第一目標にしていました。
しかしながら、同時に「せっかくコミティアに出るんだから、本や音源も作ってみたい」とは考えており、結果的になんとか両方出すことができました。作った際に色々と考えることもあったので、ここにまとめてみます。
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