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写真が喋る

写真が喋る

堀江貴文さんの声を元に作成した合成音声を、静止画の写真に喋らせるAI技術などを活用したデジタルヒューマン「AIホリエモン」

書籍の一部を先行公開として喋らせる動画になっている。一見すると堀江さん本人が喋っているかのように見える。

なんでもいち早く取り入れる堀江さんはすごい

『参考資料』

https://youtu.be/hgA_EGBxHKo

沖縄にロボットホテル

沖縄にロボットホテル

沖縄県うるま市で、多数のセンサーやロボットを導入して省人化した「スマートホテル」の実証実験施設ができる。
スマートフォンでチェックインや照明・空調の操作ができる。ルームサービスもスマホでロボに指示する。当面は観光業などの関係者に利用してもらい、実用化に向けて課題を洗い出すという。

『参考資料』
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC21BXG0R20C23

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目で決済

目で決済

ロック解除やログイン、決済など、IDやパスワードを入力するのはとても面倒だ。覚えられない場合もあるだろう。

この課題を解決するかもしれない技術が使われているのが、ヘッドセット「PANCAKE 1Pro」だ。虹彩認証とアイトラッキング(視線追跡)を組み合わせた個人認証技術が内蔵されている。

ユーザーは見るだけでログインや決済、操作ができる。

胎児期に形成される虹彩は生涯を通じて変わらない。その

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音声AR

音声AR

音声の拡張現実(AR)を使って街歩きの魅力を高める取り組みが進化している。

TBSラジオが、東京・日本橋の名所を約50分かけて巡るコースを歩きながら音声番組を楽しむスマホアプリ「EAR WE GO!(イアウィゴー!)」を開発した。音声を聞きながら、五街道の起点である日本橋や神社、飲食店などの歴史や豆知識、最近の話題を学べる。

『参考資料』

https://earwego.jp

『ブラック・ジャック』をAIとヒトの手で

『ブラック・ジャック』をAIとヒトの手で

「ブラック・ジャック」の新作が、今秋「週刊少年チャンピオン」で公開される。

ブラック・ジャックのこれまでの物語の構造や登場人物の人間関係などをデータ化し、AIの言語モデル「GPT4」がシナリオや、画像生成AIが生み出すキャラクター・漫画のこま割りを基に、ヒトとAIが協働で漫画を制作する。

AIとの合作!!とても興味深い

『参考資料』
https://www.nikkei.com/articl

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『ブラック・ジャック』をAIとヒトの手で

『ブラック・ジャック』をAIとヒトの手で

「ブラック・ジャック」の新作が、今秋「週刊少年チャンピオン」で公開される。

ブラック・ジャックの既存の物語の構造や登場人物の人間関係などをデータ化。AIの最新の言語モデル「GPT4」がシナリオや、画像生成AIが生み出すキャラクター・漫画のこま割りを基に、漫画を制作する。

AIとの合作!!とても興味深い

『参考資料』
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOU

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[技術史]織機から始まったコンピューターの歴史1

[技術史]織機から始まったコンピューターの歴史1

スマートフォンを使って、膨大な量の情報にいつでもアクセスできる現代のコンピュータ技術、その起源は、意外にもシルク織工にあるという。

1801年、ジョセフ・マリー・ジャカールが、繰り返しの多いシルクの織物工程を自動化する方法を考案した。ジャカール織機の操作には、穴を開けた木製のパンチカードが使われ、カードの穴の開き方で、織糸を通す杼が横切るときに持ち上げる糸を指定するしくみでした。このパンチカー

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保育園の写真

保育園の写真

自動撮影『とりんく』は、AIカメラが自動で撮影、写真を仕分けし、保護者に配信する。

とりんくは保育園などの施設内に設置したAIカメラが自動で子供を検知し、表情や動作をもとに適切なタイミングで撮影する。

写真を撮るのはいいが、写真撮影後に選ぶ作業が大変だ。選ばれた写真に『自分の子供が写っているものが少ない』といったクレームにも繋がる。

『とりんく』はAI処理で、子供ごとに顔を検知して平等に撮影

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音楽生成AI

音楽生成AI

『作詞作曲なんて、自分にはちょっと〜』

文章や画像を作り出せるように、音楽の分野でも生成AI(人工知能)は力を発揮し始めている。音楽生成AIによって、作曲が多くの人に身近になりそうだ。

SOUNDRAW(サウンドロー)はとても使いやすい。

『参考資料』

https://soundraw.io/ja/create_music

ロボット薬局

ロボット薬局

地下鉄博多駅近くにある薬局では、患者を待たせず、服薬指導などコミュニケーションの時間をいかに確保するかを追求している。
中ではロボットが活躍しており、QRコードにより営業時間外でも処方薬が受け取れる。

店ごとの薬の動きのデータはAIが分析し、作業効率がより高くなるように棚に配置。棚から取り出す時間を秒単位で縮める改善も続けている。

通常より棚を高くできるなどロボットのメリットを生かし、薬局とし

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イオンの需要予測システム

イオンの需要予測システム

イオンリテールは、独自開発した需要予測・発注システム「AIオーダー」を2023年5月13日より「イオン」「イオンスタイル」など約380店舗に導入する。

客数予測や過去の販売実績とあわせて、曜日・価格・気温・プロモーションなどを機械学習させることで、正確な発注数を自動で提示してくれるという。

AI予測の精度向上により色んな業態で効率化が、今後さらに進みそうだ。

『参考資料』

https://

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地雷埋設場所予測

地雷埋設場所予測

NECはAIで地雷の埋設場所を予測するシステムを実用化しようとしている。

地雷は、森林や砂漠では保護色のものが使われるため埋設位置を特定するのが難しく、また人や車両が通る場所を選んで埋設されるため、紛争が終わった後も人命に危害を与えやすい兵器だ。

2021年には、クラスター爆弾や地雷による死傷者は世界で5,554人に達し、その大半が民間人であるとされている。

平和な日本に閉じこもっていては、

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AIベビーカー

AIベビーカー

子どもを抱きかかえた親の前を、ベビーカーが一定の距離を保ちながら自動で進んでいく。カナダの新興企業が開発したAIベビーカー

センサーやAIを搭載しており、周囲の状況を見ながら親の数歩先を進む。1度の充電で6〜8時間動き、スマートフォンでベビーカーの位置を確認できる。

子育てはとても大変。少しでもサポートしてもらえるのはありがたい。ただ誤動作したらどうしようという不安はある。

『参考資料』
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航空機エンジンの点検

航空機エンジンの点検

人工知能(AI)を用いて航空機エンジンの故障などを予測する技術を、JALは研究している。

検査をするのは航空機エンジンの内部の羽状の構造物「タービンブレード」。エンジン内部には何百枚ものブレードがあり、ジェット燃料を燃焼した後に発生する高温高圧のガスのエネルギーを回転軸に伝え、推進力を得ている。タービンの中で最も負荷がかかる。

現在、ブレードの検査では整備士が工業用の内視鏡を使って行っている。

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