見出し画像

海外でするとマジで嫌われる行動10選!

この記事は主に留学などで初めて海外に行く方に向けて書きます!(※海外=主に英語圏に指します)

さて…

「海外は物事をハッキリ言えて良いよね〜」

「海外って自由だから何でもありだよね〜」

…みたいな海外に対するステレオタイプを持っていませんか?

海外に出ると非日常的な経験ができるので、思いっきりはっちゃけたい気持ちもあるかと思います。しかし、いくら日本と違うとは言え海外でもやって良い事と悪い事があります。

本記事では、恐らく多くの日本人🇯🇵が勘違いしていること、無意識のうちに外国人を不快にさせる言動について私の海外経験も交えながらサクッとまとめました!参考程度にどうぞ!

海外でするとマジで嫌われる行動10選!

①何でもストレートに発言。

→ 自分の意見を持つことは大事ですが、「本音と建前」は日本だけでなく割と世界共通です。何でもかんでもストレートに発言して良いわけではなく、状況により言葉を選ばなければ確実にトラブルになります。

私が米🇺🇸テキサス留学中に現地学生の友人から頻繁に遊びの誘いがあり、勉強したい時はよく断っていたのですが、「Thank you for inviting, but I cannot join you all this time. 」と言うべきところを毎回「I don't go.」しか言わなかったため、「○○は私たちが嫌いなんだわ!」的なあらぬ誤解を招いてしまったことがありました…。

また、議論する時も「I don't like your opinion!」はストレート過ぎて失礼な言い方になるので、「I understand, but I cannot agree with your opinion.」だと角が立たないでしょう。例え相手の意見に反対でも「I'm afraid, but..」「I understand, but..」「Sounds interesting, but..」などの「クッション言葉」が必要です。

※ 同じ英語圏でも、イギリス人🇬🇧・アメリカ人🇺🇸・オーストラリア人🇦🇺それぞれ国民性も全然違います。

②TPOをわきまえない服装。

→ いくら海外はファッションが適当だからと言っても、スウェットとか適当な服装でダウンタウンなんか出歩くと「うわぁ…なんだあのだらしない格好…?」とか「景観をぶち壊すなよ…」と思われたり、或いは宗教的な神聖なスポットだと侮辱に値し、場合によっては入場禁止も有り得ます。基本的にラフな格好でも良いのはキャンパスとか近所くらいです。

③時間にルーズ。

海外はみんな時間感覚なんて適当だろ?と勘違いして待ち合わせに毎回遅刻だと普通に反感を買います。確かに国によっては日本ほど時間にキッチリはしていませんが、その国のみんなが時間にルーズでもありません。日本人🇯🇵でもアメリカ人🇺🇸でも毎回、30分,1時間も平気で遅刻してくる人がいれば当然ブチ切れられます。

※ ただし、公共交通機関は平気で遅延します。

④スラングばっか使う。

→ 相手を選ばず使いまくると、はっきり言って幼稚な印象を与えるし、汚い言葉や差別用語もかなり含まれているので、本当の意味をちゃんと知らないまま使っているとトラブルの元にもなります。「○○ってスラング知らないの?俺こんだけスラング知ってるぜ!ドヤッ」と自慢する暇があるなら、日常会話に役立つ単語100個覚えましょう。会話の幅がかなり広がります。

⑤無駄に早口で捲し立てて喋る。

→「You know, oh oh..well.. I mean like like kinda kinda.. like, like, so you know...like like ah...I think like like..it's kinda like..」みたいに言いたい事がまとまってもないのに、カッコつけて早口で英語上手いだろ!ドヤッ みたいに話しているとネイティブはイラッとくるし、結局何が言いたいねん…結論早くしろよ!と思われます。やたら早口で捲し立てたところで英語は伸びません。ネイティブ並の流暢さが欲しければ、語彙力、文法力、表現力、Conversion Strategiesをまず身に付けましょう。

⑥身体的特徴を褒める。

→ ファッションを褒めるのは良いですが、身体的特徴を褒めるのは歴史的背景社会的背景を知らなければ時に差別にも繋がるので止めておきましょう。

❌「白人は鼻が高くていいな〜」→ 鼻の形がコンプレックスだと感じている白人は意外と多いです。

❌「金髪いいな〜」→ 一昔前は「Blonde girl」と言うとチャラい、頭悪い、世間知らずなお嬢さんみたいな差別的な意味合いを含んだ言葉として使われていました。

❌「黒人の肌の色って良いな〜」→ 肌の色で散々差別を受けてきた黒人からすると、肌の色について触れられるだけで不快な思いをします。

⑦その国の英語を批判。

→ アメリカ🇺🇸にて、「アメリカ英語🇺🇸って変、イギリス英語🇬🇧の方が好き〜」と言うとアメリカ人🇺🇸は大激怒、逆ならイギリス人🇬🇧も大激怒です。

我が大国のアメリカ英語🇺🇸こそ世界の英語だ!」VS 「英語の発祥は誇り高きイギリス🇬🇧で、アメリカ🇺🇸は米語だろw 」的な論争は今の時代も尽きないし、かなりナーバスな問題なので気を付けましょう。

⑧その国の宗教を批判。

→ 日本とは宗教への思い入れが違うので絶対止めましょう。「神なんていんのかよ?」「アッラーとか本気で信じてんの?」なんて言うとブチ切れられるを通り越して、下手すりゃ国際問題に発展します。

⑨外国人同士でトラブルを起こす。

外国人同士のトラブルはその国からすると非常に迷惑です。日本人🇯🇵が韓国人🇰🇷・中国人🇨🇳と揉めることなど留学では珍しくありませんが、アメリカ🇺🇸でトラブルを起こすと、アメリカ人🇺🇸は「てめぇら、外国人同士の揉め事は他所でやれ!!」とブチ切れます。日本🇯🇵でイギリス人🇬🇧とフランス人🇫🇷がもし近所で大乱闘してたらどう思いますか…?そう言うことです。

⑩チップを払わない。

→ はっきり言ってめちゃくちゃ失礼な行為です。日本🇯🇵とは違い海外では客とスタッフは対等であり、チップは食事やサービスを提供してくれたスタッフに対する感謝の気持ちを表します。

基本的には10〜15%程度が目安で、良いサービスだと思ったら20〜25%(またはそれ以上)、この店微妙だな〜と思ったら5%程度です。

ちなみに、チップを払わない =「二度と来るか!店長出てこいや(💢ಠ益ಠ)ゴルァ!!」みたいな評価に等しいです(極端)

※ カフェやレストランはもちろん、ホテルでもベルパーソンが荷物を部屋に運んでくれたら必ずチップを払いましょう。タダで良いサービスを受けられて神様気取りできるのは日本🇯🇵くらいなので、海外で同じ態度を取ると最悪、出禁を食らいます(笑)

【結論】

国や文化、人種などが違えど結局は同じ人間同士です。人として自分がされて嫌なことは海外でも絶対にしないこと、また海外に行くならその国の歴史的背景・社会的背景・文化的背景について最低限下調べすることが重要です。

まだまだ書ききれないこともありますが…実は筆者の私自身も海外についてまだ知らないことだらけでもあります。とりあえず、今回触れたことは気を付けつつ、後は経験して自身で学ぶのみです(笑)

それでは、皆さん海外で是非素晴らしい日々を送って下さい!See you!

(´-`).。oO(最後までお読み頂きありがとうございました。)

私の記事をお読み頂きありがとうございます😀 よろしければ、サポートをお願いします!皆様のサポートは今後の活動費に使用させて頂きます!