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2024年3月の記事一覧

4月 インプロワークショップ開催!

4月 インプロワークショップ開催!

「イエス・アンド!」で、遊び感覚の日常へ!

インプロ(即興芝居)のワークショップを開催します。
対象は俳優さんや一般の方です。

まずは岩井からの説明をさせてくださいませ!

講師の渡猛さんのインプロのワークショップを
受けた時のことは鮮烈に覚えています。

当時僕は駆け出しの俳優、というか「自称俳優」でした。

台本を渡されたら、ひたすら
「書かれた役を、どう演じるか!?」
ということだけを考

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三十六計逃げるに如かず

三十六計逃げるに如かず

私が好きな読みもののひとつに、色々な媒体に掲載される『人生相談』があります。
そこには、相談者の悩みに対してどんな解決法がもたらされるのだろう、というわくわくがあるのですが、先日読んだある芸人さんの回答に、秀逸なものがありました。

〈学校でいじめを受けているのに誰も助けてくれない。どうすればいい?〉という小学生の男の子からの相談に、その人はまず〈逃げること、その場から離れること〉を勧めていました

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「水戸黄門のような勧善懲悪」世界観はなぜ害悪なのか 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.798

「水戸黄門のような勧善懲悪」世界観はなぜ害悪なのか 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.798

特集 「水戸黄門のような勧善懲悪」世界観はなぜ害悪なのか〜〜〜イスラエルとパレスチナの戦争から学ぶ「問題解決の壁」

読解力のない人は、世界をどう理解しているのでしょうか。もちろん個別のケースがありその理解のありようは一様ではないのですが、わたしがそうした人たちにTwitterなどで触れてきた経験からいえば、だいたいにおいて、彼らは「過去のステレオタイプ」に凝り固まっていることが多いようです。

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東京工業大学・上田紀行教授の最終講義をダイジェストでお届けしてみる。

東京工業大学・上田紀行教授の最終講義をダイジェストでお届けしてみる。

3月8日、東京工業大学大岡山キャンパス70周年記念講堂で行われた上田紀行教授の最終講義&セッションに行ってきました。「東スポの記者が何しに東工大へ!?」と思われるかもしれませんが、その理由は最後にお話ししようと思います。まずは同じ教室にいるつもりになって、上田先生の愛があふれる講義をお楽しみください。(東スポnote編集長・森中航)

【前半】私たちの人生を豊かにするもの、逆に薄っぺらくするもの

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売上1.5倍なのに「好きなことだけやりなさい」と叱ってくれた税理士さん

売上1.5倍なのに「好きなことだけやりなさい」と叱ってくれた税理士さん


売上1.5倍達成…なのに確定申告シーズンですね。
長年付き合いのある税理士さんとのエピソードを。

駆け出しの個人事業主のデザイナーだった頃からずっと面倒を見てくれている一回り上の世代の税理士さん。

右も左もわからない頃から、徐々に成長していく自分に業務を超えた内容でアドバイスをくれたり、何かと見守ってくれていました。

そんな努力も実ってきたある年、例年の1.5倍という売上を達成。

「頑張

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「ほぐしばい~実話怪談編~」のつくりかた【ゲネ(田上さん、浅倉さん)→本番の3回→乗る場の日(友田とんさん)】

「ほぐしばい~実話怪談編~」のつくりかた【ゲネ(田上さん、浅倉さん)→本番の3回→乗る場の日(友田とんさん)】

6月に円盤に乗る場で開催されるNEO表現まつりでの発表を目指して動き出した、「ほぐしばい~実話怪談編~」
前回は演出協力のみなさんと行った二周目の対面稽古でした。
今回は会場であるおぐセンターでのゲネ(と、記録映像全編!)お客様をお迎えしての本番と、乗る場の日でのトークイベントを含め、このnoteを書くに至るまでの振り返りの時間の様子です。
ここまでシリーズをお読みくださり、ありがとうございます!

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災害発生時のトイレ問題

災害発生時のトイレ問題

東日本大震災、熊本地震、能登半島地震など、多数の避難所が開設される場面が増えています。
避難所に人が集まり、一番最初に確認しなければいけないのがトイレです。
「のどが渇いた」とか「お腹がすいた」には「ちょっと我慢して」と言えますが、おなかが痛くなった時に「ちょっと我慢して」とは言えません。
今回は、被災現場でのトイレについて考えてみます。

東日本大震災の現場でトイレを流すことで、どんな問題が起き

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ネタバレ「PERFECT DAYS」備忘録

ネタバレ「PERFECT DAYS」備忘録

映画『PERFECT DAYS』本予告_ヴィム・ヴェンダース監督作品×役所広司主演

年を重ねると経験や知見が増えます。どこかを訪れたり何かを見たりしたとき、その背景をより深く理解する喜びを得た気がします。でも「PERFECT DAYS」については自分側で受け取る情報がもう多くて多くて、ある意味ノイズだらけの鑑賞体験でした。これがエブエブ(Everyrhing, Everywhere, All a

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