佐々木俊尚

作家・ジャーナリスト。近代の終焉と情報通信テクノロジーの進化が社会をどう変容させるのかをライフワークとしています。

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    • 佐々木俊尚の未来地図レポート

      社会はこれからどうなっていくのか? テクノロジーは社会をどう変えるのか? わたしたちの関係性はどこに向かうのか? 佐々木俊尚が独自の視点で切り取った、世界の見方をお伝えします。

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      日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のリーダーたちが、社会に思うこと、専門領域の知見などを投稿するサービスです。 【noteで投稿されている方へ】 #COMEMOがついた投稿を日々COMEMOスタッフが巡回し、COMEMOマガジンや日経電子版でご紹介させていただきます。「書けば、つながる」をスローガンに、より多くのビジネスパーソンが発信し、つながり、ビジネスシーンを活性化する世界を創っていきたいと思います。 https://bit.ly/2EbuxaF

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    ライドシェアを地方で解禁すれば、夜の街は必ず復活する

    ライドシェアは、一般の人が自分のマイカーの座席をシェア(共有)するというものです。グローバル企業のUberが最も有名で、米国など海外に出かけると、もはやUberなしには近距離移動は成り立たないぐらいになっています。スマホのアプリから自分の居場所を通知すれば、近所に住んでるおじさんとかが自分のクルマで迎えに来てくれる。料金はアプリで支払うので、トラブルになる心配もほとんどありません。 しかし日本ではライドシェアは解禁されていません。現状では「白タク」あつかいとなり、道路運送法

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      • 新聞の影響力は、「団塊の世代」の退場とともに終わるだろう 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.732

        特集 新聞の影響力は、「団塊の世代」の退場とともに終わるだろう 〜〜〜新聞はいつ消滅し、その先には何が待ち受けているのか 新聞の衰退がいま劇的に進んでいます。なかでも多くの人が注目しているのが、朝日新聞でしょう。かつて日本のクオリティペーパーとして絶大な影響力を誇った朝日新聞は、この秋に出た日本ABC協会の数字によると、ついに399万部に。2000年ごろまでは800万部を超える部数を誇っていたのが、ついに半減してしまったのです。 しかも減少幅は加速しているように見えます。

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        • ツイッターで広がる「共同反芻」こそが、怒りや憎しみの原因だ 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.731

          ■特集 ツイッターで広がる「共同反芻」こそが、怒りや憎しみの原因だ〜〜〜なぜ共感し、寄り添うという善意が憎しみへとつながってしまうのか イーロン・マスクの買収劇をきっかけに、ツイッターというプラットフォームの存在の意味があらためて議論になっています。 少し前に日経のオピニオンサイトCOMEMOに投稿したこの記事でも書いたのですが、ツイッターが最初に流行ったころは単なる「日常のつぶやきを放流するSNS」でした。古株の皆さんならおぼえているしょう、「ランチなう」とか牧歌的なこ

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          • 「140字の戦争」に敗け「かわいそうランキング」で地に墜ちるプーチン  佐々木俊尚の未来地図レポート vol.730

            特集「140字の戦争」に敗け「かわいそうランキング」で地に墜ちるプーチン 〜〜〜弱者と強者の入れ替え可能性についてあらためて考える 「かわいそうランキング」とか「弱者競争」といったネットのスラングが当たり前のように使われるようになったのは、この10年ぐらいのことです。昭和の時代には一般的だった「家父長制における強い中年男性」という男性像は過去のものとなり、男性の多くはブラック労働に苦しめられていたり、リストラに脅えていたり、非正規雇用で社会から見棄てられていたりと、弱者に

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            ツイッターはSNSなのか、それともメディアなのか問題

            ツイッター社を買収したイーロン・マスクが、さまざまなコンテンツやサービスなどを売買できる決済機能をツイッターに導入する方針を明らかにしています。 SNSにあらゆる生活関連サービスや決済を紐づける方向は「スーパーアプリ」と呼ばれ、中国のテンセントが手がけるWeChatがこれで成功したのは有名な話です。しかし現実にこれを実現させるのはけっこう難しいようで、他の国ではどこも成功していません。日本でもLINEがスーパーアプリを目指していましたが、道半ばといったところ。 マスクはツ

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            「入れ替わり可能性」の視点がジェンダーや統一教会の議論には欠如している 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.729

            特集 「入れ替わり可能性」の視点がジェンダーや統一教会の議論には欠如している〜〜〜ダブスタを廃して、建設的な議論とよき人生を構築するために 政治や社会について議論するときに、わたしがいつも頭に留めているのは「そのロジックは、仮に立場を入れ替えてみても成立するのか?」ということです。 現代のSNSやメディアでは、「マイノリティは、どれだけマジョリティを糾弾してもかまわない」「弱者は正義であり、強者は悪である」というような極端な議論がはびこっています。しかしマイノリティや弱者

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            ネットの世界で読まれる記事に大事なのは「ナラティブ」と「ライブ感」だ 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.728

            特集 ネットの世界で読まれる記事に大事なのは「ナラティブ」と「ライブ感」だ 〜〜〜ストーリーとナラティブの違いを学ぶ インターネットで読まれる文章とは、どのような文章なのでしょうか。 「短い方がいい」「単純明快な方がいい」といったことがよく言われていますが、わたしはこれらの指摘はあまりにステレオタイプすぎて、正鵠を射ていないのではないかと思います。実際、noteなどを見ていると、非常に長いけれどもたくさんのビューを稼いで多くシェアされ、人気になっている記事を見かけること

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            SNSの時代に求められている「文章術」を解説しよう 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.727

            特集 SNSの時代に求められている「文章術」を解説しよう 〜〜〜SNSは「巻き込まれるメディア」と認識し、主語を大事にたい インターネット、とりわけツイッターのようなSNSが普及した現代には、昔とは異なる「文章術」が求められるようになってきていると思います。 求められる文体は、紙の時代とはまったく異なります。かつての新聞や雑誌のジャーナリズムでは、硬質でカッコいい文章が「良い」とされていました。どのような文章だったのかをもはやイメージできない人も多いと思うので、恥ずかし

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            シンパシー(同情)ではなくエンパシー(感情移入)を 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.726

            特集 シンパシー(同情)ではなくエンパシー(感情移入)を 〜〜〜テクノロジーが強者と弱者の関係を対等にする 英語のエンパシー(empathy)は共感とか感情移入という意味。シンパシー(sympathy)とエンパシーの違いがときどき話題になりますが、シンパシーが同情とか思いやりなど、言い方は悪いのですが相手を少し下に見る「憐れみ」のような感情であるのに対して、エンパシーは相手の感情をそっくり自分のものとして感じるということ。つまりは「感情をそのまま移入すること」であり、相手と

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            政治家はヴォルデモート卿なのか? 物語で社会を見ることの危険 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.725

            特集 政治家はヴォルデモート卿なのか? 物語で社会を見ることの危険 〜〜〜リベラリズムと「正義と悪の神話」が結びついたとき 亡くなった安倍首相へのツイッターでの評価を見ていると、あまりにも真っ二つに分かれていることに頭がクラクラします。いっぽうには、アベノミクスによる雇用の改善や「自由で開かれたインド太平洋」構想などで国際秩序をリードしたことへの高評価。いっぽうで「ファシスト」「国会で山ほどウソをついてきた」「戦後日本最大の失敗」と最悪の評価。 双方の論はあまりにもかけ

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            さまざまな情報の断片から、未来予測まで進めていく私だけの方法 佐々木俊尚の未来地図レポート vol.724

            特集 さまざまな情報の断片から、未来予測まで進めていく私だけの方法〜〜〜世界観を「四次元化」していくという考え方(9) 今年出したわたしの新著『読む力 最新スキル大全』を補足し、どのようにして世界観を構築していくのかを深掘りしていくシリーズのいよいよ最終回です。9回にわたってお届けしてきました。 あるテーマについて単一の視点だけでなく、さまざまな視点で見ることによって立体的なイメージが描けるようになる「三次元化」。さらに加えて過去の経緯などを学ぶことで、さらに立体はふくら

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            テクノロジーの進化で「共同体」はどう変わるだろうか? 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.723

            特集 テクノロジーの進化で「共同体」はどう変わるだろうか? 〜〜〜世界観を「四次元化」していくという考え方(8) 今年出したわたしの新著『読む力 最新スキル大全』を補足し、どのようにして世界観を構築していくのかを深掘りしていくシリーズの第8回です。 ★『脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』 https://amzn.to/3f2ZLBq 情報の「三次元化」と「四次元化」について説明してきま

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            近代と現代で、書籍のテクノロジー変化は何が異なるのか?という視点 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.722

            特集 近代と現代で、書籍のテクノロジー変化は何が異なるのか?という視点 〜〜〜世界観を「四次元化」していくという考え方(7) 今年出したわたしの新著『読む力 最新スキル大全』を補足し、どのようにして世界観を構築していくのかを深掘りしていくシリーズの第7回です。 これまで、情報の「三次元化」と「四次元化」を説明してきました。あるテーマについて単一の視点だけでなく、さまざまな視点で見ることによって立体的なイメージが描けるようになる。これが三次元化。さらに加えて過去の経緯など

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            写本から紙の本への変化で、文化や社会はどう変わったのか?を学ぶ 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.721

            特集 写本から紙の本への変化で、文化や社会はどう変わったのか?を学ぶ 〜〜〜世界観を「四次元化」していくという考え方(6) 今年出したわたしの新著『読む力 最新スキル大全』を補足し、どのようにして世界観を構築していくのかを深掘りしていくシリーズの第6回です。 あるできごとについて単一の情報だけを見て満足するのではなく、異論もふくめてをさまざまな視点から見ることで、ひとつのできごとは多方面から照射され、三次元化される。豊かにふくらむ立体的なイメージで見えてくるようになります

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            名著『自省録』『夜と霧』からストア哲学を学んでみる 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.720

            特集 名著『自省録』『夜と霧』からストア哲学を学んでみる 〜〜〜世界観を「四次元化」していくという考え方(5) 今年出したわたしの新著『読む力 最新スキル大全』を補足し、どのようにして世界観を構築していくのかを深掘りしていくシリーズの第5回です。 さまざまなテーマについて、多くの視点から見ることによってそのテーマは立体的になり、「三次元化」されます。さらに過去の経緯など時系列の視点も加えることによってイメージは「四次元化」される。この四次元化こそが、世界を深く理解し知肉

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            キュレーションは終わり、AIが情報を最適化する世界がやってくる

            TikTokのショート動画が全盛期を迎えているようです。グーグルもこれに対応し、「YouTubeショート」という最大60秒の短い動画を共有できるサービスをスタートしています。 TikTokとYouTubeショートの特徴は、ただ「短い」というだけではありません。TwitterやFacebookのようなSNSでコンテンツを観るのと違ってタイムラインが存在せず、ただひたすら自動再生が続いていく。 フォローとフォロワーの関係がない世界つまりフォローしている誰かから動画や記事をおす

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