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組体操のかわりに胸にきざむ言葉
運動会といえば組体操である。最近はそうでもないかもしれない。
運動会といえば組体操だった。短パンで地面にヒザをつき、上に同級生が乗る。子どもとはいえ6年生だ。そこそこ体重もある。痛い。校庭でなく体育館ならよかったのに。
今だったらきっと耐えられない。ヒザをつくだけでも厳しいだろう。上に同級生のおっさんが乗るなんて御免こうむる。これからの私は、組体操のない人生を歩むのだ。
そんな訳で失われた組
コーヒーかと思いきや、なんのはなしですか です
3年前は何をしていただろう。
コーヒーは飲んでいたけど、まだX(旧Twitter)の連続投稿も始めていなかった。
ところでワタシもくだらないことが好きでして、ちまたで噂の「なんのはなしですか」に気を引かれ、くだらない話で参加させてもらっておりました。
さて次はなんの話をネタにしよう。
と考えていたそんなとき、元祖かつ本家たるコニシ木の子さんから次の記事が発信されておりました。
3年間の「な
ネギ―おじさん(推定)にもらった心ときめく空想のひととき
よく、長いものを振り回しておりました。物干し竿、突っ張り棒、新聞紙を丸めたものに、傘も定規もなんでもござれ。
事程左様に、長いものを持つと武器に見立てて振り回したくなるのは男児のサガでございます。趣味のコーヒーグッズに長いものがなかったのは幸いです。
それは、ある日の夕方のことでした。目の前に、ネギを持ったおじさんが歩いている。
仕事帰りの雰囲気をかもしだしています。それっぽいカバンも持って
子どもは世の中の優しさ 〜そしてSDGsへ
子どもの発言はしばしば面白い。
話を進めたいところですが、このまま放っておくとムスコはカレーになってしまうので補足しておきましょう。
ムスコとその友達がLINEで話をしていて、昼ごはんなに?という会話の中での発言です。
意図はわかるが意味が正しくつながらない。そんなこともあって、子どもの回答が面白くなるのは世の常です。
XほかSNSでも、子どもの珍回答がバズったりしている昨今、一つの真理と
世界一役に立たないスペイン語講座 ~左に!という挨拶~
「こんにちは、タツー」
PCやスマホで何かのシステムにログインすると、そんな感じで挨拶されることがある。
この場所なのでタツーと書いたが、現実にはフルネームが表示されるのだ。しかも姓→名でなく名→姓だったりする。
時におはようございますだったり、こんばんはだったりするのだが、つまり「こんにちは、太郎山田」ということになる。
挨拶と呼び捨ての組み合わせがなんだかしっくりこない。あと太郎山田な
息子を John と呼んでみたい
突然ですが、ワタクシ大人のライティングサークル、放課後ライティング倶楽部に所属しております。
そこでいただくお題がありまして。最近、週一で書いている記事はいただいたテーマにギリギリかすらせて沿って書いてます。
今回のテーマは「読書」ということで、最近読んだ本がこちら。
↓↓
やさしさが連鎖してます。
出会った人が分けてくれたもの。誰かの役に立ちたいと思うこと。人によっては制約とみるかもしれ
白ビモーは黒くなる夢を見る ~墨汁編~
小さな男の子は、怪獣だ。
子育て中のお母さんから、そんな言葉を聞いたことがあるかもしれない(女の子もそうかもしれない)。
元気あふれすぎる彼らはまさに怪獣。尽きぬバイタリティで、親の体力とその辺のものをことごとく破壊し、好奇心のおもむくままに突き進むのだ。
唐突に。
唐突に鼻に筆を突っ込まれた私は、そのことを思い知らされたのである。
鼻に筆だ。
大事なのでもう一度言おう。
鼻に筆である。
白ビモーは黒くなる夢を見る ~コーヒー編~
耳たぶには視神経がとおっている。
そんな話を聞いたことがあるでしょうか。
ピアスの穴をあけると、白い糸が出てくることがあって、切ると目が見えなくなってしまうというのです。
んなわけあるかい!
という内容ですが、ともかくそんな話がありまして。
なんの話かと言いますと、ワタクシ耳たぶではなく、鼻の中に白い糸を見つけまして、とっさにこの話を思い出したのであります。
白い糸というかハイ、ハナゲで
靴がちょんまげになって あわや大惨事
靴がおいてあった。
線路をくぐる歩道の、
階段を上がった先。
うすいブルーの、小さな子ども用だ。
手すりの下、ちょっと段になったところに載っている。
持ち主が見つけやすいように、通行の邪魔にはならないようにと、誰かがそこに置いたのだろう。
時おり見かけるちょっとした善意だ。
うちの子が自転車のカギを失くしたときも、これに助けられたことがある。
早く見つかるといいな、と通りすぎた。しかし、
GWに世界チャンピオンの夢を見る
2024年5月4日
連休前の4月26日(金)に、はたと気がつきました。
一人テンションが高まっていたところ、耳に飛び込んできたのは「ゴールデンウィーク」
……そうでした昔からそう言うのでした。子どもたちも知ってます。ワタクシ浮かれすぎていたようです。
今やネコも杓子もゴールデンウィークです。老いも若きも庭かけまわり、渋滞のさなかサービスエリアでご当地商品を楽しみつつ休息をあじわうのです。
教科書とコーヒーが反発しあって民主主義が生まれた話
教科書を読むことの多い生涯を送って来ました。
by 人間失格でございます。
時に、教科書という言葉には、不思議の力を感じます。
想像してみてください。ビートルズに呼びかけられたかのように。さぁレッツ イマジン!
いかがでしょうか。
不良は教科書を忘れたことを気にしません。学校に置きっぱなしでしょう。モヒカンはそもそも、教科書を持っていないと思われます。そんな彼らが「教科書」と口にすると、ど
コーヒー、うっかり時を超える
テーマは「うっかり!」
これを見た私の頭には、すかさず3つのタイトルが浮かびました。
うっかり八兵衛、海をゆく
うっかりは時を超えて
うっかり者が寿司三昧
しかし次の瞬間気づきます。私としたことが何ということでしょう。
コーヒーが入っていないなんて。
ここはアレンジするしかありません。こんなところでしょうか。
本編は次の機会に譲るとして、大切なポイントだけお話しましょう。
コーヒ
コーヒーを 豆から淹れる 3000字
0.きっかけ
という経緯がありまして。
今日は豆について3000字で語ります。
粉を買ってのドリップは経験済みということで、
豆に焦点をあてました。
1.豆とは
そも、豆とはなんぞや。
もちろんコーヒー豆です。
しかし騙されてはいけません。
豆といいつつ、実はこいつは種なのです。
でもコーヒー種とはいいません。
見た目が豆っぽいからでしょうか。
いつ名付けられたのか分かりませんが、
4月になると何かはじめたくなる僕の話
「ちょっと聞いてほしいんだけどー!」
彼女に近づくと、そんな声で迎えられる。
流れる音楽とざわめきが、適度に声を隠してくれる……
はずなのだが、彼女の声はそれらを圧して店内にひびいた。
本人も気づいて、声を落とす。
ただ勢いはそのままに話を続けた。
いつものことなので僕は気にせず、
ゆっくりとコーヒーを手に取った。
彼女は今年、地元の企業に就職した。
僕はといえば、理系の大学院に進学し、
あきらめたらそこで with 珈琲
40も過ぎると、
いろいろと諦めているものです。
今さらプロ野球選手にはなれないし、
ハタチの夏は二度とかえってこないのであります。
実はコーヒーについても諦めました。
私はカフェインに弱い。
昼はまだしも、
夕方以降に飲むとテキメンです。
夜、いつもの時間に布団に入りますが、
寝つけずに起きてしまう。
そして次の日ねむい。
ここであの名言に挑戦してみましょう。
「あきらめたらそこが試