![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139484715/rectangle_large_type_2_5ece5757cb8d6ca4765e45d93ae163d3.png?width=800)
GWに世界チャンピオンの夢を見る
2024年5月4日
連休前の4月26日(金)に、はたと気がつきました。
来週は平日が3日しかない!なんてこった!
華金で喜んでる場合じゃないぞ、週休4日?
あぁこれを何て表現したらいいんだ!
一人テンションが高まっていたところ、耳に飛び込んできたのは「ゴールデンウィーク」
……そうでした昔からそう言うのでした。子どもたちも知ってます。ワタクシ浮かれすぎていたようです。
今やネコも杓子もゴールデンウィークです。老いも若きも庭かけまわり、渋滞のさなかサービスエリアでご当地商品を楽しみつつ休息をあじわうのです。
さて我が家といえば、特にお出かけいたしません。少年野球のスケジュールも入ってます。妻の友人が遊びにくるくらいです。
コーヒーをドリップで淹れてふるまって、マスターとでも呼んでもらおうかと計画しておりました。
そんな折、ムスメ(6)が話しかけてきます。
「公園でナワトビしたいから一緒にきて~」
あや飛びの練習をしたいそうです。
向上心あふれるお誘いです。間髪入れずうなずきました。
この子は将来、ナワトビの世界チャンピオンになるのかもしれない。世界大会はどこで行われるんだろう。会社を休んで観戦に行かなければ。パスポートの有効期限は大丈夫だろうか……
気持ちは空回りするまま、公園へ到着します。見てて、との言葉にうなずきました。いくらでも見ていましょう。将来の世界チャンピオンの姿を。
ーー 3分後 ーー
ナワトビは終了しました。
今日は暑いそうです。そうか暑いならしょうがないかー。
そして暑いなか、ムスメは遊具で遊び始めるのでした。
……置き去りにされた私は、もう一度「ゴールデンウィーク」に思いをはせます。果たしてこの言葉は、あの胸の高鳴りを十全に表現しきっているだろうかと。
いまや、シルバーウィークもある時代です。ゴールデンウィークという言葉は、当たり前に語られています。「ゴールデンウィーク」は、もはや特別な言葉ではないのです。
もう一度、この特別な日々を発明しようではありませんか。みんな大好きこの連休に、胸の高鳴り、きらきら感、特別感、そんな気持ちを詰め込んだ、新しい名前を付けるのです。
さぁみなさんご一緒に。
以下に僭越ながら、私の考えをご紹介いたします。
きらきらした感じや特別なイメージは、栄光の金メダルにあやかりましょう。金色です。黄金です。
そして連休そのものをどう表現するのか。連休は続きます。2週間にわたる大型連休です。こう考えると、週間という言葉はシンプルですが、本質を捉えていると言ってよいでしょう。
整いました。つまりこうです。
その名も「黄金週間」!!
黄金週間にも特別に用事なく、家でのんびりだらっとしている皆さまへお届けいたしました。あとはコーヒーでも飲んで更にリラックスいたしましょう。え、お酒がよい?それもよいですね。ご清聴ありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?