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コーヒーを 豆から淹れる 3000字


0.きっかけ

ドリップ、超おそるおそるやってます笑
豆は……豆はどうしたらいいんでしょ?笑

豆は、、ガリガリですね。
ご希望があれば微に入り細に入り3000字分くらいご説明いたします🤣

3000文字で説明……😳
ちょっと聞きたい気がしますぅ!!


という経緯がありまして。
今日は豆について3000字で語ります。


粉を買ってのドリップは経験済みということで、
豆に焦点をあてました。



1.豆とは


そも、豆とはなんぞや。


もちろんコーヒー豆です。
しかし騙されてはいけません。
豆といいつつ、実はこいつは種なのです。


コーヒー豆(コーヒーまめ、珈琲豆)は、コーヒーノキから採取される果実(コーヒーチェリー)に含まれる種子である。生産されたままの生の状態を生豆、加熱加工されたものを焙煎豆という。

by Wikipedia(20240420)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E8%B1%86


でもコーヒー種とはいいません。
見た目が豆っぽいからでしょうか。


いつ名付けられたのか分かりませんが、
つまりコーヒーも見かけが9割。
ここにもルッキズムの影響が見られます。


ルッキズムには一言もの申したいところですが、
こだわっても仕方がありません。
ここは素直に豆といっておきましょう。


ちなみに生豆は薄緑です。
そして「生」とは言いますが、とことん乾燥しています。
あと硬い。
生な要素は、火が入っていないだけと言ってよいでしょう。


生チョコ、生キャラメル、生ドーナツに生クッキー


なんでも生をつければいいってもんじゃないよ、
と、思わないでもない昨今ですが、生ブームの源流は
コーヒーだったのかもしれません。


そう、生ブームはコーヒーにとって我が子のようなもの。


一人のコーヒーラバーとして、
この事実は厳粛に受け止めたいと思います。



2.豆を選ぶ


お店はいっぱいあります。
豆の種類もいっぱいあります。
豆の加工(精選)にも焙煎の仕方にも違いがあります。
他にも産地、輸送方法、保管方法、焙煎からの時間、等々。


ムリです私も把握しきれません。


近くに詳しい人がいれば聞いてみましょう。
あなたの好みを聞いたうえで、
知っているお店、豆を教えてくれることでしょう。


このとき、話が長くなることはお覚悟ください。
コーヒーラバーは時に、焙煎直後の豆のように
熱くなってしまうのです。


さて残念ながら、近くに詳しい人がいない、
という方へ向けては、私のおすすめをご紹介いたします。


  • 昔ながらの、苦みのあるコーヒーが好きな貴方へ

  堀口珈琲
   #7 BITTERSWEET&FULL-BODIED


  • いわゆるサードウェーブ、華やかな味わいを求めるなら

  AMBER DROP COFFEE ROASTERS
   AMBER DROP オリジナルブレンド(FLORAL)


  • よく分からないからいろいろ飲んでみたいなら

  Belleville 
   お試しセットブレンドコーヒー


全てブレンドでご紹介しました。


シングルオリジンと言われる、
ブレンドしていない、どこか一つの農園の豆も人気です。


むしろコーヒー好きにはそっちの方が人気かもしれません。
ただコーヒーも作物です。


お店によっては品切れ等もありますので、
今回はあえてのブレンド。


ちなみに、国の名前で売っている豆もよくありますが、
その場合はこちらをおススメ。


  • 昔ながらの、苦みのあるコーヒーが好きな貴方へ

  インドネシア(ガツン)
  ブラジルまたはコロンビア(バランスよし)


  • いわゆるサードウェーブ、華やかな味わいを求めるなら

  エチオピア(華やか)
  ケニア(ジューシー)


正解はありません。
いろいろ試すのも楽しいものです。


聞かれてませんが答えましょう。
私の好みはケニアです。
SL28、SL34といった品種の豆が特徴的。


あと、一冊本もご紹介します。


『図解コーヒー 一年生』


この本、なんと豆を擬人化して紹介しています。


ちょっと上のところで、国名にリンクをはりました。
イラストを描いた山田コロさんの、 X へのリンクです。
それぞれの国のキャラクターの絵が見られます。


なぜかブラジルくんは出ていませんでしたので、
リンクを貼れておりません…


コーヒーと言えばブラジル、
ブラジルと言えばコーヒーのはずですが、
疑問をかかえつつここは先に進みましょう。



3.変身! 豆→粉


いざ豆を買う。買いました。
すばらしいです、豆からの世界にようこそ!


さあ挽きましょう、ガリガリと。
一味違った世界が広がります。


この時使うのはアレです。そうミルです。
過日のWBCでは、ペッパーミルパフォーマンスというのがありました。
似ているようで特に関係ありません。
言いたかっただけなので気にしないでください。


実はこれも悩みどころです。
ピンからキリまでいろいろあります。


私と言えば、ミル界の最高峰、コマンダンテ様を
夢見て日々を過ごしているところです。


さて、ここは貴方の本気度が問われます。


とりあえず一回やってみたい、ということなら、
ダイソーにも売ってます。

 ダイソーネットストア コーヒーミル 
  https://jp.daisonet.com/products/4550480058535

お値段なんと550円(税込み)!
気軽に買って試してみましょう。


せっかくならこの先も、豆から挽くのを続けたい、
ということなら、しっかりしたものがよいでしょう。


使ったことがないので分かりませんが、
よくおススメされていたのはコチラ。

 TIMEMORE 栗子C2 

ちょっとお値段はりますが、コストパフォーマンス抜群だとか。
私も買おうかと悩んでいます。
ただ保身のためにあえて言います。知らんけど。


ちなみに私が最初に買ったミルはこちら。

 ポーレックス コーヒーミル
  https://www.porlex.co.jp/lineup/coffee.html

手軽に分解して手入れができる、すぐれものです。
(まぁ私はサボってましたけどね)

ちなみにリンク先は「Ⅱ」です。
バージョンアップしてました。


電動は最初から使うにはおススメしません。
場所も取りますし。


私が最初にポーレックスを選んだ決め手は、
場所を取らずアウトドアにも持っていけることでした。
めったに行きませんけどね。アウトドア。


最後に、ミルの良しあしが何かといいますと、
挽いた粉が均一の大きさになって、
微粉(こまかーい粉)が少ないのがよいとされています。



4.買った後。高いハードルを越えて


豆には賞味期限があります。
焙煎後は、2週間~1か月程度で飲み切ることが推奨されます。


豆も食品、水分が飛んでいるとはいえ仕方のないことです。
せっかくの香りが失われてしまうのです。
そしてこれが、初心者に立ちはだかるハードルとなります。


毎日ガリガリして飲めるなら大丈夫。
しかし慣れないうちは、豆を消費しきれない、
ということも起こります。


なかなか淹れる機会を持てず、
香りが飛んでしまったコーヒーを飲む。
なんとも残念な話ではありませんか。


一つの対策は、冷凍庫での保存です。
しかしこれも、

 1年以上、保存されっぱなし

となっては意味がありません。


ではどうするか。簡単です。

 毎日コーヒーを飲むのです

一人のコーヒーラバーとして、
ここはあえてマッチョな解決策をご提案いたします。


なんなら誰かに飲んでもらいましょう。
「美味しい!」と言ってもらえることで
モチベーションも保たれます。


状況が許すなら、仕事場で淹れることも検討しましょう。


コーヒー好きとの噂がたち、
 気づけばコーヒーサークルの代表となって、
  皆に相談を持ちかけられるようになり、
   気になるあの人との仲が深って、、

という展開が待っているかもしれません。


ちなみに私も職場で飲んでいますが、
そんなことはありません。


残念なんてことはありませんとも。えぇ全く。



5.終わりに


いかがでしたでしょうか。
豆から飲むことにハードルを感じる貴方の、
背中をそっと押すことができたなら幸いです。


正直に言いますと、

首根っこをおさえてコーヒー沼に引きずり込みたい

ところですが止めておきましょう。


沼は落とすものではない、落ちるものだ

by 私


そう恋みたいなものなのです。多分。


コーヒーに関する話題は尽きないものの、
既に字数も3000字を超えました。


今日はここらでお開きといたします。
それでは皆さん、よい一杯をお楽しみください。



きっかけをもらった記事はこちら。
 ↓↓

ありがとうございましたーー。

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