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誰かに話したくなる語彙や雑学マガジン

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2021年10月の記事一覧

GAFAが「GAMA」に

GAFAが「GAMA」に

GAFAと言えば以下です。
・グーグル
・アップル
・フェイスブック
・アマゾン

よく耳にしますね。
Facebookが社名変更によって「Meta」になるのだとか。

するとGAFAはGAMAに。
・グーグル
・アップル
・メタ(フェイスブック)
・アマゾン

Facebookと言えば、大統領選での不正疑惑があったり、個人情報漏洩に関するお話やら、独占禁止法にひっかかるやらなんやらでトラブってい

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芸能界のなんだかよくわからない「怖さ」

芸能界のなんだかよくわからない「怖さ」

ずいぶん前、芸能系のWeb制作案件に深めにかかわっている方とお話した際に、何げなくした質問がある。

「芸能系って反社的な方々とのかかわりがあったりなかったり、事務所のバックに怖めの人がいたりいなかったりって、そういう話がちらほらあるのって、あれなんでなんですかね」

無邪気である。

明確に「なんで芸能関連って反社とつながっているんですか?」と質問しなかったのは奥ゆかしさというか、ある種の礼儀と

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AIの話:正解率、適合率、再現率の「メモ」

AIの話:正解率、適合率、再現率の「メモ」

AIについて、知らないことが多すぎてストレスだったので、ちらほらと勉強している次第であります。

「文系AI人材」という言葉をちらほら耳にしたことがあるかもです。かんたんに言うと、それにはなれるようになっておこうと。AIそのものはつくらないというか、つくれないけれども、その仕組みを理解し、使いこなし、企画・設計ができるような状態ですね。

ほんっとうに初歩の初歩なので、記事を書くのもはばかられます

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「白い」ものがちらほらと

「白い」ものがちらほらと

デザイナーで年上の知人がそういうことをSNSで投稿していて、フケのことを指しているんだか、白髪のことを指しているんだかどっちだろうなー、なんて思ったことがある。

当時20代後半だったかな。

フケだったら、ハードワークがたたって風呂に入れてないってことを描写したかったのだろうし、白髪だったら、ふとした時に自身の老いに気づいた様を投稿したんだろうし。

いずれにせよ詩的な表現だな、と感じたことを覚

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「面包」超人

「面包」超人

「面包超人」
アンパンマンの中国表記なんですが、アンパンマン感が皆無だなと。ちなみに韓国語だと「호빵맨/ホッパメン」中華まん人的な意味らしい。英語はそのままAnpanmanね。

翻訳時にタイトルが変わるって洋画の邦訳なんかでも良くあるけれど、邦画の他国語訳でもしばしばあるんでしょうね、知らんだけで。

あんぱんまんの各キャラクター中国語版は以下。
面包超人
果醬爺爺
奶油妹妹
起司狗
吐司面包超

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主語の「でかみ」

主語の「でかみ」

その女性、ちょっと怒りめに2000円を出してましたけども。

こういうシーンに遭遇した時の感想の抱き方っていくつかあると思うのです。

まずはポジティブ・ネガティブとありますが、上記はネガティブに受け取った後に、対象の範囲に関する分類4つ。主語の大きさですね。普段あまり意識しないのですが、無意識にその対象を区切っている興味深い指標です。

・最近の若者は礼儀がなっていない
・男は何かって言うと性交

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「まんざら」の語源について

「まんざら」の語源について

否定を伴う気になる御三家といえば、以下であります。

1位 のっぴきならない
2位 やぶさかでもない
3位 まんざらでもない
次点 ぞっとしない、全然ない

のっぴき=退き引きの促音化ですかね。のっぴきならないは、退くことも、引くこともできないどうにもならないってニュアンスで使われます。

やぶさか=吝かです。日常あまり見ない漢字ですが、小説なんかで「吝嗇(りんしょく)」って熟語をたまに見ますね。

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ヴィーガンスープに「肉」入れる

ヴィーガンスープに「肉」入れる

レギュラーという漫才師がおりまして、その彼らにはあるある探検隊というネタがあります。

左側の松本くんがテンポの良いリズムで詠うあるあるネタを二人でコミカルに演じる感じ。そのくだりの一つで、頭に残っているのがこれ。

松本「じじいにかさぶたはがされる」
二人「はい! はい!! はい、はい、はい!!!」

絶妙にないないネタでありそうな雰囲気がいいでしょ。

じじいに かさぶた はがされる。

4・

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「顔」のわりに小さな胸問題

「顔」のわりに小さな胸問題

1990年代に一世を風靡した「ミスターチルドレン」。Biographyを見ると今でもご活躍されているのがわかります。30年前に一世を風靡していまでも活躍しているバンドって、現在の10代や20代の方々にはどのように映っているんでしょうね。ボーカルの桜井和寿さんとか1970年生まれの51歳(現在)ですからね。誰かのおじいちゃんであっても全然おかしくない年齢です。10代からしたらおじいちゃんバンドに映る

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相手の思考を「補完」する癖とその攻防

相手の思考を「補完」する癖とその攻防

A「今年は寒くなるかもね」
B「そうだねー」

みたいなやり取りがあったんですよ。

一見、別におかしなところもないし、引っかかるところもない。ただね、BさんがAさんに、ちょっと引っかかったんですよね。

なんでそう思ったんだろう?

「今年は寒くなるかもね」の理由
1:テレビでそのような予想が話されていた
2:ネット記事で見た
3:西の夕空に不吉な予兆が見え隠れしていた
4:明確な話題がないとき

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「ひきだし」の灯油感

「ひきだし」の灯油感

ひき‐だし【引出・抽出・抽斗】〔名〕
1 引いて出すこと。
2 机、箪笥(たんす)などに取りつけて手前に抜き差しのできるように作った箱。〔俳諧・毛吹草(1638)〕
*浄瑠璃・卯月の潤色(1707頃)下「重ね箪笥の引出しの一重足らぬ如くにて」
3 預金、貯金などを預け先から出すこと。
*銀行小言(1885)〈富田鉄之助〉下「上海引出しの為替手形を〈略〉販売したる時は」
引用:https://www

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「品質管理」部を略した社員

「品質管理」部を略した社員

Web制作会社で勤めていた際に、品質管理部という部署を立ち上げたんですよ。部署名の通り、品質を管理する部署です。

Web制作会社の業務フローをシンプルに表現すると、以下のように示されます。

・1:潜在顧客との接点を作る
・2:Web制作に関する案件を獲得する
・3:設計・計画をたてる
・4:デザイン・システムをつくる
・5:テストする
・6:納品する

1・2をマーケターや営業が行い、3をディ

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「嗅覚」のない後輩

「嗅覚」のない後輩

吉田「僕、嗅覚ないんですよ」

「今まで言うてなかったんですけどねー、僕、嗅覚ないんですよー」的な事を職場の飲み会で言い出した、後輩の吉田君だったんですが。いや、まあ面白い人間でして。地方公務員からWeb制作会社に転職してきたってだけでも割とレアな職歴で、「飲み会の2次会に行く人間は大抵アホや」と極論をぶちあげてかたくなに1次会の途中で帰ろうとしたり、「世界で一番面白い映画はシンゴジラである。映画

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