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ファンタジーに惑わされない
昔から「隣の芝生は青い」と言いますが、SNSの普及によってますますその傾向が強くなっているように思います。
Facebookは結婚した・子供が生まれた・起業した・転職した・調達に成功したといったライフイベントのオンパレードだし、Instagramは"いいとこ取り"ならぬ"いいとこ撮り"に溢れています。
個人的にInstagramで素敵なごはんやインテリアを投稿している人のことを"インスタの妖精
書くことはこわくない(オニオンリング宣言)
わたしたちは、あらゆる思いこみのなかで生きている。いいとかわるいとかではなく、ほとんどのことは思いこみだ。ただし、その思いこんだものだけが世界だとも思う。
たとえば、わたしはこどもの頃、日焼けも即吸収して真っ黒になるタイプで、それは次の夏まで続くので、常に肌の色が黒かった。こどもにとって夏の「真っ黒」は誇りですらあったので、コンプレックスではなかったけれど、とにかく「自分は地黒だ」と思っていた。
ブスのファッションから考える、うらやましい気持ちの処理方法について
さっき読んだ「ブス図鑑」の記事に、身に覚えがありすぎて、喉の奥にマシュマロを2〜3個つめこまれたような苦しさがあった。
わたしは、小学校から高校まで制服のない学校に通っていた。私服の学校を好んで選んだわけではなくて、たまたま近所の公立の学校が中学も高校も私服だっただけなのだけど、結果的に学校の制服というものを着たことがない。
いわゆる制服マジック(制服だからかっこよく/かわいく見えるけど私
引退と現役続行のはざまで。
先週末、ボクシングのWBCスーパーバンタム級チャンピオン、長谷川穂積選手が現役引退を発表した。引退会見で語ったことばを、いまもずっと噛みしめている。
35歳。軽量級の選手としては、当然引退を考える年齢だ。9月の世界戦で世界チャンピオンに返り咲いた彼は、自分の動機に問いかけた(以下、日本経済新聞電子版より)
長谷川「(現役続行を)悩んでいた時期に、自分がボクシングを始めた理由を考えていた。その理
大人のかっこいいあいさつ
あいさつが苦手だ。
原因はわかっている。オタクなひとたちは共感してくれると思うのだけれど、情報を交換する以外に会話の必要性がよくわからないのだ。だから、あんまりやらないし、そして、やらないとうまくならない。
とくにパーティーはつらい。初めて顔を合わせたひとにあいさつをして、なんとなく話を広げるのはとてもむずかしい。たまに、やるべきだよなと思って出かけてみるが、すぐに「ポツーン」って感じになるの
京都の好きな喫茶店4つ。
1月1日
新年明けてから京都へ。友達の始めた旅館に滞在してひたすら小説の直し。仕事始めも収めもない。街が休みだと、不思議な集中力が湧く。
友達の旅館は街中から少し離れたところにあるのだが、観光客はほとんどおらず、騒がしくもなく、タクシーで京都駅から1メーターと非常にロケーションがいい。おまけに鴨川沿いで、窓からは一面にきよらかな川の流れが見渡せる。素晴らしく良いところ。
朝日の中、せせらぎの
京都うまいものセットリスト3/7-9
忘備録的に、梅の季節の京都でうまかったものリスト。
コロッケ長崎屋…ゲストハウスlenの向かいにある古いコロッケ屋。一個75円。激安。もちもちカリッカリ。
ゲストハウスlen…フードが充実。サルチッチャの唐辛子詰めが激ウマ
蕎麦 よしむら…二八蕎麦の細麺が美味しい。樽酒も美味。タイムスリップ感ある大正的な店内
うどん弁慶…ソウルフードになりそう。カレーすじうどん一押し
バーviolon…エロス
自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ
10代のころ、「時間が解決する」なんて嘘だと思っていた。
失恋は永遠に辛かったし、失敗はいつまでも後悔したし、卒業式の先に明るい未来なんて見えなかったし、友達との間にできたわだかまりはもわもわと留まり続けた。
だけど気づいたら、偉そうに「時間が解決するよ」なんて口にする人間になっていた。
明るい未来なんて、と思ったその先はきちんと明るかった。(もちろん暗いときもあったけれど)
彼以上に好きに
才能のある無しは考えるだけ時間の無駄
この前、Bar bossaの林さんに
「自分は才能のある・なしについてがどうしても気になってしまうんですが、小野さんは才能のある・なしについてはどう思いますか?」と聞かれた。
その時にとっさに浮かんだ答えは
「ないわけ、ないじゃん!」だった。
いや、これね、私マジでそう思うんですけれども。
私は超がつくほどのピュアちゃんなので、
「誰でも世界に一つだけの花」思想を半ば本気で信じている。
スランプの先にあったもの
毎日ゆるゆると更新しているnoteですが、実は今年に入ったあたりから徐々に「書けない」と感じることが増え、書いても書いてもしっくりこなくてどうすればいいのか自分でもよくわからない状態になっていました。
振り返ってみればnoteを書き始めたころは本当に心から「書きたい」と思うことだけを無邪気に書いていたのだけど、「読んでるよ」という声やリアクションをいただくたびに、役にたつようなことを書かなければ