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人生が順調すぎるあの子の本音。
今日、職場の後輩たちと3人で女子会をした。
年次でいうとわたしの方が倍くらいキャリアがあるので他2人の女子はまだまだフレッシュな20代である。若いけれど教育業界という戦場を生き抜くだけのガッツと体力がある。10才以上年下の彼女たちをわたしは同志として尊敬し、頼りにしているが老婆心からたまに姉のように振る舞いたくなる時がある。
仕事からの帰り道。
1番年下の後輩とひと足先に女子会会場に向かった
文学フリーマーケットのアンソロジーに寄稿しています
行きつけ(って言うの?)の読書会メンバーで作ったアンソロジーに寄稿しました。短編です。400字詰原稿用紙ピッタリ30枚です。←唯一の自慢
詳しくはわたしのTwitterと夢想読書会さまのアカウントをご参照ください。
売り切れてしまうかもなので、予約推奨です!
どの作品も面白いです!!!!!
ぜひ読んでくださいね。
https://x.com/musoudokushokai/status/17
漫画家が死ぬということ
漫画家の芦原妃名子さんが亡くなった。自殺だという。
「セクシー田中さん」を巡る一連をトラブルは知っていた。ネットニュースで流し読みしていた程度だが、なんだかんだで丸く収まってほしいなあと呑気に思っていた。セクシー田中さんは、芦原さんの作品の中で最も好きな作品だからだ。
「セクシー田中さん」クスっとは笑える内容ながら「こういう気持ち、分かるなあ……」と、誰にも感情移入できる優れた作品だ。漫画家さ
滝行で拾ったお姫様に振り回されてる件について。②〜姫のために桃を探す編〜
「久しぶりー!来てくれてありがとうー!」
マコさんは相変わらず笑顔でわたしを受け入れてくれました。
が。
会って分ほど経ってから3分ほどで顔が険しくなりました。
「どうしたんですか?」
「京都、行ったんだよね?うんそれは見える」
「ええ、ハイ。それで無事に姫を……」
「まだいるよ」
「……はい?」
「姫はね、まだ成仏してない」
キッパリと言い放つマコさんにわたしは絶叫しました。
おばあちゃん、ダイヤモンドになる。完結編
約10ヶ月後。
遺骨ダイヤモンドの会社の方から電話がありました。
「出来上がったので、郵送でお送りします」
とのこと。
な、長かったー!半年でできるって言ったじゃんよ!長すぎて父は完全に詐欺に遭ったと思ってました。そりゃそうだ。
そして、2023年秋。
長旅を終えたおばあちゃんがわたしの手元に帰ってきました。
郵送で割れ物注意のシールが貼られた段ボールを配達員さんから受け取ると、わた
友達がどんどんいなくなる。
仕事の話。
年始に同業の友人たちへ「明けましておめでとう」のLINEを送った。夏に会ったきりで、6年間の育休から復帰した友人Hから、想像してなかった返事が来た。
「実は今年いっぱいで辞めるの」
言葉が出なかった。
Hちゃんはわたしが教員になって初めての学校で一緒になり、初めての教員友達だった。お互いにどんなに辛くても、励まし合って、時には涙を流しながら歯を食いしばって働いてきた。友人という