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意思が弱くても継続できる人のシンプルなコツ

あなたは何かをやろうと決めたら、最後までやりきるタイプですか?それとも、途中で挫折しがちなタイプですか?

僕は、挫折王です!・・・涙

ただね、これでは何やってもうまくいかないなと思って一念発起した過去があります。

それ以来、意思が弱くても継続するための自分なりのコツが貯まってきたので、ここで備忘録的に整理しておこうと思います。

このnoteも最近は一か月以上、毎日継続していることで、自分なりに実証できた部分がありますので、以下さくっとお目通しくださいね。

要点だけメモ的に書いていますが、決してChatGPTに書かせたわけではありませんよ(笑)


1.自分に期待しない!


大切なことは、「自分は頑張れば継続できる!」なんていう幻想を捨てることです。

「意志が弱く、どうせ続かないだろう」と、自分に期待せず、できないことを前提にしておくことが大事です。

どれだけ意志が強く、モチベーションが高い人でも、途中で飽きがくるなどやはり継続は一筋縄ではいかないのです。もちろん、何をどれだけ継続するのか内容や期間によりますけどね。

自分の弱さを受け入れることで、ではどうすればよいか?と意思に依存しない方法論を考えるようになります。

2.モチベーションを上げない


いやいやモチベーションを上げずして継続なんて無理っしょ。

そんなツッコミはスルーします!もちろん、モチベーションは必要です。ただね、モチベーションを上げることに意識を取られすぎないことも大事だと思うのです。

どれだけモチベーションを上げても、上がり続けることはありません。いつかは下がります。だからこそ、下がることを前提に考えておくという意味です。

あ、でも、モチベーションが上がり続ける人は1人だけいるかもしれませんね。松岡修造というお方。(;^_^A あの方は例外。

モチベーションを上げることよりも、下げない方法を考えることの方が効果的と思うのは僕だけでしょうか?

つまり、モチベーションに期待しない!という点で、1とも関連しますね。

3.リマインダーをセットする


僕はスマホのリマインダー機能を多用しています。

どれだけゴールを明確に設定し、モチベーションが高くても、なぜか意識が薄れるか、忘れちゃうんですよね。

それだけ、他のことで忙しかったり様々な情報が流れてきたりと、日々頭の中がノイズに毒されているからです。

そこで、忘れることや意識が薄れることがないように、予め「やるべきことを、やるべき時間に」リマインダー機能を使ってセットしておけばいいという発想でスタートしました。

リマインダーを使って、ゴールへの意識を薄れさせないだけでなく、「いつ何をやるか」を記憶や意思に頼らず、自動で通知させることで頭の中に刷り込んでいくわけです。

「今すぐ●●をやれ!」
「明日に回すと苦しいぞ!」

などと、自分に叱咤激励風のメッセージを設定しておくことで、「今日はしんどいから明日にまわそう」という感情を打ち砕くことができます。

さぼろうとすると、スマホとスマートウォッチのバイブで同時に通知が来ますので、気を引き締めなおせますし、効果的ですよ。

記憶や意思の部分は機械に外注する感覚です。

4.先にお金を払う


決めたテーマに対して先に投資しておけば「払った分は損したくない、何としても回収してやろう!」という気持ちで取り組めます。

人は、快楽を得ることよりも損失回避の気持ちの方が色濃く出ると心理学でもされているため、その作用を利用するのです。

「プロスペクト理論(損失回避の法則)」=人は、得をすることよりも損をしないことを選ぶ

たとえば、今回、生活にリズムをつくろうと一か月以上前ころからnoteを毎日投稿するというテーマを決めました。

アフィリエイターでもライターでもないため、noteへの投稿で稼げるわけでもないし、継続の動機は実はそれほど強くありません。

ただ、「決めたことを継続できる自分」でありたいと願い、たかだがnoteの投稿を継続するためにコーチにサポート料を払いました。

サポートといっても、何かをしてもらうのではなく、ただSNSアップを100日連続するためのコミュニティに参加して投稿するだけ。

ワンポイントフィードバックを得られる効果(ちゃんと読んでくれている人がいるという手触り感のある安心)はありますが、個人コンサルを僕は受けないので、実務的なサポートは得ていません。

きっと、人によったら「もったいない!」と思われるでしょうね。

実質的には、「今日も投稿したよ!」と発表することだけにお金を払っているわけですから。

ただね、お金で物事をとらえずに、継続するスキルや自信、何よりも生活のリズムをお金で買う!と考えれば、1人で孤独に継続するよりも大きな価値を感じるのです。

英会話学校でもいいし、フィットネスでもいいし、一括前払いができる場合は、迷わずそれを選び、退路を断つというのが僕には有効でしたよ。

5.”強制ギプス”を購入する


強制ギプス(矯正ギプス)を購入するとは、もちろんメタファーにすぎません。

つまり、自分が「やらざるを得ないような環境づくりや仕組みづくり」にお金を払うという視点です。

たとえば、かつてやったことでいうと、少し体重を落としウエストを引き締めようかなと思った際に、通常のサイズより1サイズ小さなジーンズを先に購入しました。

この場合は、ジーンズが強制ギプス(体形の矯正ギプス)になるわけです。

このnoteの連続投稿を決めた時に、新たなパソコンを購入しました。自分の人生を好転させるべく、パソコン代の元をとるぞ!と。

これは前述した4と同じ発想です。

6.フィードバックをもらう


こちらは、「誰かの反応をもらう」という方法です。

4でも書きましたが、「継続=孤独との闘い」にする必要はないのです。1人でやり切ったという他人の成功談を聴くと、格好いいストーリーですけどね。

格好良さより継続できる自分になることの方が大事ですから、堂々と人のサポートを得ましょう。

SNSに進捗を書き込んで「いいね」をもらうのも良し、家族や友人に宣言して「進捗報告会」をやるも良し、お金を払ってコーチをつけるのも良し、関係性やコストを考慮しながら決めていきましょう。

会話と同じで反応を他人からもらえなければ「寂しい」ですよね。反応があるからこそ、活力にしながら継続できるのです。

ぜひ、誰かがどこかで見守ってくれているという感覚で、フィードバックをもらう環境をつくりましょう。

フィードバックといってもプロに高度なアドバイスや指導をもらう必要は必ずしもありません。「反応してくれる相手」というカジュアルな視点で考えてください。

7.シンプルに淡々と


さて、小技まで紹介しだすとこの3倍ほどになりますので、そろそろ今回の投稿は締めたいと思います。

結局ね、自分の体験を振り返ると、一つ言えることがあります。

「どのような方法がいいか?」なんて考えたり、「自分は意思が弱いなぁ」と嘆いても何も始まらないということです。

堂々巡りして頭の中が複雑になっていくだけ。そのうちに行動の足取りが重くなってしまい・・・そこには、挫折の二文字が待ち構えています。

シンプルにコツをとらえ、まずは着手してみる。

「シンプルにかつ淡々と」スタートしてみるからこそ、コツは活きてくるという原点を忘れたくないものですね。

「やるかやらないか」複雑な思考に自分自身をしてしまって継続できない!

そんな、あなたに言葉のプレゼントをして本投稿を締めたいと思います。

シンプルな人生を複雑にしているのは、いつもあなた自身である(アルフレッド・アドラー 心理学者)

人生は複雑ではない。私たちの方が複雑である(オスカー・ワイルド 劇作家)

おしまい。

さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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