作業療法士が教習指導員として働き始めてみた!Part47:連携って…

こんにちは。
教習指導員の資格を取得した、作業療法士(OT)です。
教習指導員としてOTが自動車学校で働くのは日本初!!です。

前回は、“緊張の原因は?”について書かせてもらいました。
今回は、 “連携って…”について書いていきたいと思います。




~医療機関在籍時の“連携”~


医療機関に在籍していた時の“連携”の多くは

「チーム医療」としての連携が主でした。
もちろん、業務上必須であることは重々に理解しています。

1人の患者さんに対して、様々な医療の職種が連携し支援を行っていました。

また、退院後の生活についても
家屋評価やサービス利用、施設利用や施設入所など
その都度必要な情報共有や連携を図ることが多くありました。

今思うと、私が在籍していた医療機関は
総合病院から身体障がい者施設、老健や介護医療院など様々な資源を有しており
地域のかたがたを支えるための仕組を、しっかり有していたと感じます。

ここまで述べたように、
私が医療機関に在籍していた時の連携について書かせてもらいました。




~今思う“連携”~


作業療法士として、医療機関ではなく
一般企業に就職して、約10カ月程度経過しました。

特に、作業療法士として地域で活動する中で“連携”について思うことがあります。

医療機関に在籍していた時

なぜ

もっと、“人との連携”を強く持たなかったか?

という点です。

医療機関や、医療従事者でなくてもいいと思っています。
医療従事者として連携を図る際に、どこか…
「医療機関至上主義」的な考えを持ったスタッフがいたように感じることもありました。

そうではなく、
地域にいる、地域や人々の生活をかんがえた
企業や人がたくさんいるわけです。

その人たちと、繋がり
何かを創り出す。この点は、今現在になって強く意識している部分になります。

企業同士で連携するのではなく、
個人として、連携したことが
目の前の患者さん、周囲の人々、地域を支える一つの活動となりうると考えています。

そのために、私は作業療法の学問を学び
進んできたのである。と最近は考えていますし、私なりに活動をしているつもりです。

医療機関のスタッフの方へ…
どうか、“地域にでる”という言葉を今一度一緒に考えていただければと思います。

自分自身まだまでであると認識はしています。
それでも、今動くことに意味があると思っています。

自分がいる地域で、医療機関の枠を超え連携してみませんか?




本日は、ここまでになります。
次回も、感じた事などを書いていきたいと思います。

また不定期になると思いますが…
時間があるときに、覗きに来てもらえると嬉しいです。

それでは、良い一日を。

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