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とらねこ村

今日も元気そうでなによりだね。
とらねこnoteに興味を持ってくれてうれしいよ。

noteを始めて3年が経ったけど、ホントたくさんの人に助けてもらいながら続けることができた。
何度も何度も辞めようと思ったことあったし、辛い事もたくさんあった。
それでも続けてこれたのは、こんな私の記事を読んでくれる読者のみなさんがいたからだと思ってる。
支えてくれたたくさんの読者さんに、この場を借りて感謝したい。

noteを始めた経緯も兼ねて、3年間のnote生活を振り返ってみたいと思う。


経緯


わたしがnoteの扉を叩いたのは2021年の5月。
ゴールデンウィーク中だったんだけど、コロナのパンデミックの煽りを受けて自宅で自粛してた。
家にいてもヒマだし、何かすることないかな…。と、ネットで探してたときに出会ったのがnote。

ヒマだし日記でも書いてみようかな…。と、ブログが書けるサイトを探してただけなんだけど、よくよく読んでみると、書いた記事を売れる?という謎の文言を目にするんだよね。
文章なんて書けないから、そのときは、わたしには縁のない話だと思ってたよ。

最初は楽しく日記を書いてたんだけど、二、三日も経つと書くことがなくなってくるんだよね。
日記って、書くことが沢山ありそうで、実はないじゃない…。
そんなに波乱万丈な日常を過ごしてる訳でもないし、プライベートなこと書いても怖いじゃない。

ネガティブな性格だから、割と警戒心が強いんだよね。
で、何を書こうか悩んだ末に辿り着いたのが、変な哲学系の記事だったんだよね。

哲学というか、「哲学もどき」の記事なんだけど、自分で読んでも「何だこれ…。」と思えるような文章だった。
見られるのが恥ずかしいから、もうこの世から抹消消しちゃってるんだけど、確か「人はなぜ生きているのか?」みたいな内容だったかな…。

いや、そんなの神さまでもない限り分からないのに、なぜか一所懸命に哲学者もどきをしてたんだよね。
人の役に立つためだとか、社会に貢献するためとか、人の命の大切とか。
一般論を、あたかも自分の意見かのように書いてたのを覚えてる。

そんな記事買う人いないじゃない…。
自分で書いた記事に苦笑いしながら、有料ボタンをポチッっと押したんだよ。
まー、売れる訳ないよねって…。

そう思ってたんだけど、幸か不幸か購入者が現れてしまったんだよね。
それも980円で。結構高額だよね。

えっ?こんなのが売れるの?っていうのが第一印象かな。
失礼な話だけど、noteって変な人いるんだな…って思ったよ。
人が書いた文章を買うなんて、ハッキリ言って可笑しいでしょ?
変な宗教に入ってるのと何ら変わらないよね。
変な洗脳受けてるんじゃないのかな...とか、文章でマインドコントロールされてるんじゃないかとか…。心配になるんだよ。
ふつうの感覚じゃないからね。

noteって麻薬性があるからね。
のめりすぎには注意した方がいいかもしれないよね。

でも、これに調子に乗らせてもらって、次々と有料記事の販売を始めたのを覚えてるよ。
これがとらねこnoteの原点かな。

その購入者がいなかったら、多分わたしはnoteしてないと思う。
運命のいたずらか、神の導きか、悪魔の囁きか。
そのどれかは分からないけど、3年経った今でも何とか続けてるんだよね。

とらねこの意味


わたしが子どもの頃、いわゆるコミュ障というやつで、人と話をするのが苦手だったんだよね。
それが原因で友達が一人もできなくって、小学生の頃一人も友達といえる友達ができなかった。
家に引きこもる生活が続いて、一人で枕を濡らす日も少なくなかった。

そんなときに慰めてくれたのが、当時飼ってたとらねこ。
いつもわたしのベッドの中に潜り込んできては、一緒に寝てくれてた。
学校から帰ってきて浮かない表情をしてたら、黙って膝上で丸まってたんだよね。

ホント癒しの時間だった。
あのときのとらねこがいなかったら、わたしはこの世にいないんじゃないかな...。と思うくらい心の支えだった。

ふだんはホント素っ気ない奴で、餌のときしか寄ってこなかった。
尻尾をぴんと立てて、足元をスリスリするんだよ。
天井裏からネズミを捕まえてきては、満足気にわたしの処に運んでくる。
庭ですずめを捕まえては、家族に披露する。
そんな現金な奴だった。

でも、ある日突然お別れの日がやってくる。

家の前の通りで、「ドンッ!」という鈍い衝突音がした。
すごく嫌な予感がしたから、急いで駆け寄ってみると、とらねこがトラックに衝突して哀れな姿になっていた。

目の前の現実を受け止められずに、ただただ血だらけになったとらねこの亡骸を抱えて庭に運んだのを覚えてる。
幼いながらに、もう助からないんだろうと悟った。
命って、こんなにも突然亡くなってしまうものなのかと。
自然とあふれ出す涙。
突然の死を受け止められずに、いつものように遊んでよ。と、大きな声で語りかける。

しばらく引きこもる生活が続いた。
庭に丁寧に埋葬したとらねこに手を合わせながら、無事に天国に行ってくれるように祈ってた。
とらねこがもし生きてたら、どんな風に慰めてくれるんだろう。
そんなことを妄想する日々が続く。

とらねこの分まで頑張って生きないと。
せっかく励ましてくれたんだから、何やってんだお前…。って、天国にいるとらねこに心配かけちゃダメだからね。
今でもとらねこは、わたしの心の中でずっと生き続けている。

好きな言葉


If I can change and you can change, everybody can change.
俺が変われて君も変われるなら、誰だって変わることができる

1985年に公開されたロッキーⅣの主人公の言葉。
ロシアからの殺人兵器ドラコとの戦いで親友アポロを亡くす。
主人公ロッキーがその復讐劇に燃えるという映画。
当時わたしは小学2年生だったかな。
唯一の親友だったとらねこを亡くして落ち込んでたときに、おじさんが映画に誘ってくれた。
その時見たのがこれ。

ボクシングの映画には全く興味がなかったんだけど、ふと耳に飛び込んできた言葉がこれ。

俺が変われて君の変われるなら、誰だって変わることができる。

その時のわたしは、「自分は変えられない」と思ってたんだよね。
人との距離感が掴めない。
人と何を話したらいいか分からない。
勉強ができるのは頭がいい人だけ。
わたしはみんなのように上手におしゃべりができない。
そう思い込んでた。

でも、一生懸命に親友の復讐をするために、自分を変えないと...。と、泥臭い努力をする主人公を見てると、励まされた気がしたんだよね。
あんなおじさんでも頑張ってるんだと。

人は変わろうとしないと変われない。
本気で変わろうとさえすれば、誰だって簡単に変わることができると思ってる。
大切なのは、本気かどうか。
本気で変わろうと行動しないと変われないよね。

これが失敗したら自分の人生は終わる。
背水の陣で挑戦すると、誰でも成功するんだと思う。

どんなnoteをめざしてるの?


誰かの救いになるnoteかな。

現代社会って、デジタル化が進んで、衣食住が充実して不自由ない生活ができるようになった。
でも一方で、この世界に不安を抱く人も増えたんじゃないかとも思ってる。

便利になっても不安は募るばかり。
デジタル化が進むことで、人との距離感が遠くなって、つかず離れずの距離を保つ人が増えたからじゃないかな。

周りに人は沢山いるのに、話せる人は誰もいない。
心から信頼できる人がいない。
こちらから歩み寄って、人間関係を作ることが億劫である。
人間関係に疲れ果ててしまった。

現代人の大きな特徴だと思ってる。
そんな悩みを解決できるnoteにしたい。

元コミュ障なので、人と関われない理由がよく分かるんだよね。
自分に自信がない。
人から嫌われてるんじゃないかという被害妄想。
相手の機嫌を伺ってしまう。
そもそも相手に興味が持てない。
愛情不足。

コミュ障の人って、大体これのどれかに当たるんだと思う。

わたしは何とか克服できてるんだけど、解決するキッカケになればいいなと思ってる。
わたしでも克服できてるから、誰でも解決できる。
そう信じて、とらねこnoteを読んでもらえるとうれしいかもね。

共同マガジン


共同マガジンもしてるので、よければ参加してみてよ。
ちょっと話題のマガジンらしいから、覗いてみるのもいいかもね。

ミッションⅠとⅡは広めるためのマガジン、ミッションⅢは本気で記事の創作をしている人のマガジンかな。
ミッションⅢは投稿の要件が色々あるから、文章を書く練習になるかもね。

あとやってることと言えば、有料マガジンかな。

収益化マニュアルはnoteで稼ぐコツを、プライベート日誌はふだん思ったことを書いてるだけのマガジン。
特に大したこと書いてないけど、気になる人は覗いてみてね。

趣味とか…


最近ではYouTubeで音楽配信したり、レトロゲームの紹介したり、アニメの名言を解説したりと、趣味を楽しんでる感じかな。

▲YouTube音楽配信

▲懐かしのレトロゲーム

▲アニメ名言研究所

▲新紙幣について

▲心理学

▲雑学研究所

▲つぶやきはココで作成

▲note分析

▲勉強系

メンバーシップ


少人数でメンバーシップもしてるから、よかったら覗いてみてね。


毎日投稿してるわたしが言っても説得力がないと思うけど、noteはほどほどに…。
たしなむ程度に、収益化を楽しめばいいと思う。
noteにのめりすぎて家庭が崩壊したり、婚期を逃したりする人がいるみたい。
noteはあくまで仮想空間。
現実の生活を大切にして、健全なnoteライフを送りたいよね。

今日は来てくれてありがとう!
また会おうね🤭



#とらねこ #とらねこ村


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