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【本紹介】簡単に続けられる!『自分を変える方法──いやでも体が動いてしまうとてつもなく強力な行動科学』

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ケイティ・ミルクマンの著書『自分を変える方法──いやでも体が動いてしまうとてつもなく強力な行動科学』は、私たちが人生をより良くするための具体的な手法を紹介しています。

人は誰でも、「運動を続ける」「お金を貯める」など、改善すべき行動を理解していても、誘惑に負けたり怠けたりしてしまいがちです。しかし、本書では、それを乗り越えるための科学的なアプローチが提案されています。


始めるタイミングが鍵

新しい習慣を始めるのに最適なタイミングは、信念や誕生日、転職などの「新たなスタート」と感じられる時です。たとえば、新年の誓いを立てるとき、多くの人が「今年こそは」と決意します。

これは、何かを始めるのに良いタイミングだからです。このような「ゼロに戻る」瞬間が、行動を変える強力なきっかけとなります。


誘惑を味方につける

私たちは、目の前の快楽を優先しがちです。しかし、ミルクマンはこれを逆手に取り、飴とムチの手法を提案しています。例えば、ジムに通うことが楽しみになるような環境を整えたり、プロテインを美味しいものに変えるなど、行動を続けやすくする工夫が有効です。

また、誘惑に負けないためには、あえてリスクを作ることも効果的です。例えば、友人に「ポテトチップスを食べたら罰金1000円を払う」と宣言することで、誘惑に負けるリスクを自ら作り出すのです。


続けるための工夫

習慣化した行動を続けるためには、忘れない工夫が必要です。目標を紙に書いて目につく場所に貼ったり、行動の直前にアラームを設定しておくことで、目標を常に意識できます。

また、大きな目標ではなく、1日に500円ずつ貯金するなど、小さな目標を設定することが達成感を生み、成功率を高めます。


仲間の影響力

人は周りの影響を受けやすい生き物です。周囲に同じ目標を持つ仲間がいれば、自然と行動が促されます。反対に、悪い影響を与える環境では、努力が妨げられることもあります。したがって、同じ志を持つ仲間と共に目標に向かうことが、成功への近道となります。


まとめ

ケイティ・ミルクマンの『自分を変える方法』は、行動を変えたいと考えている人にとって、非常に具体的かつ実践的なガイドブックです。タイミングを見極め、誘惑を味方につけ、小さな目標から始めることで、誰でも確実に自己改善を遂げることができるでしょう。

そして、失敗しても何度も挑戦することが、成功への鍵となります。これらの方法を取り入れることで、あなたも確実に自分を変え、より良い人生を築いていけるはずです。



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