こんにちは この度は私から大事なお知らせがあります。 みなさんにとっては大事じゃないかもしれませんが、耳を傾けていただければ幸いです。 私がnoteを始めたのは今年…
私は、話し合いが苦手だ。合わせられないからだ。話し合いというのは、会議とか、議論ともいうけれど、実際の話し合いは、議論って感じが全くしない。わからない、私が知…
チリンチリーン ドアの音がした。今、家にはさおがいないので、あなみが出た。 「はーい…って、あきじゃん。何か用?」 「いや、それがさ…」 あなみは途中眠そうだった…
7月23日水曜日。バイトがあるため、さおは、朝早くに出かけて行った。みぞれが起きると、ゆうべの赤毛は見当たらず、代わりに背の高い茶髪の女が髪をとかしていた。みぞれ…
───チリンチリーン さおん家のドアに掛かっている風鈴?のようなものが音をたててふわりと揺れた。どうやら、お客さんが来たようだ。 「おじゃましまーす」 台所で料理…
ミーンミンミンミンミンミンミー ミーンミンミンミンミン…ミンミンゼミがよく鳴いている。朝からよく鳴くもんだな。僕はポストから新聞を取ると、しばらく蝉の声を聞いて…
〜ゆんkからのお知らせ〜 SAM's登場!!!!!!!!!!!!!!! この度、かごめ、新シリーズを始めさせていただきます こちらのシリーズの名前は、「SAM's(さむず)…
にゃあー 「んっ…何だよ…」 僕はユメの声で目が覚めた。まだ開ききっていない目をこすって、目を開けると、布団の上にユメが寝そべっていた。(なんだ…寝てるじゃん……
───これは、僕と一匹の猫の物語。 突然始まって、突然終わった、儚い物語。 始まりは、一年前の夏のこと 。 その日は、日中はよく晴れていて、夕方頃、急に降り出した…
ただいまー 僕はそう言って鍵を閉めた 腕時計を見ると、短針はもうちょいで7だった 僕は急いで鞄を置き、外へ出た そして、家のそばの公園でベンチに腰をおろした 北の空…
1本のジュースが置いてあったとしよう それは、何処に置いてあっても構わない 自宅のテーブルの上かもしれないし、公園のベンチの上かもしれない 縦に置いてあるかもしれな…
さにごろー
2024年6月7日 16:53
こんにちはこの度は私から大事なお知らせがあります。みなさんにとっては大事じゃないかもしれませんが、耳を傾けていただければ幸いです。私がnoteを始めたのは今年の2月で、始めて4ヶ月弱になります。初期の頃は、短い意見文のような自由気ままな文を書いていました。しかし、次第にシリーズものの物語を書くようになり、結果的に今のSam'sシリーズが誕生しました。Sam'sシリーズは、1度書き直したこ
2024年5月24日 17:14
私は、話し合いが苦手だ。合わせられないからだ。話し合いというのは、会議とか、議論ともいうけれど、実際の話し合いは、議論って感じが全くしない。わからない、私が知らないだけかもしれない。少なくとも、知っている限りは、そんな感じだ。まず、意見を出して、出た案の中から決めるわけだけれども、一つ有力な意見があると、みんなそれに票を入れ、結局それに決まってしまう。これはみんなも、議論って感じがしないだろう。
2024年5月24日 12:25
チリンチリーンドアの音がした。今、家にはさおがいないので、あなみが出た。「はーい…って、あきじゃん。何か用?」「いや、それがさ…」あなみは途中眠そうだったが、何とかあきの話を聞きとったみたいで、あきはさお家に滞在することになった。なにも知らないみぞみかは、知らない男性が家に入ってきて少し緊張していた。何より、このあきって男、変わっているのだ。少し緑がかった黒髪からは、真っ黒なうさ耳が生え
2024年5月6日 21:18
7月23日水曜日。バイトがあるため、さおは、朝早くに出かけて行った。みぞれが起きると、ゆうべの赤毛は見当たらず、代わりに背の高い茶髪の女が髪をとかしていた。みぞれはその女に話しかけてみることにした。「おはよ…」(やっぱりやめとこう。今は話しかけない方がいいかも。あの人は今、髪をとかしているから、無闇に話かけるのも申し訳ないというか、何というか…)みぞれは、自分にそう言い聞かせた。しかし、心の
2024年5月4日 19:42
───チリンチリーンさおん家のドアに掛かっている風鈴?のようなものが音をたててふわりと揺れた。どうやら、お客さんが来たようだ。「おじゃましまーす」台所で料理中のさおは、手が離せないので、台所から大声で返事をした。「どうぞぉーー」お客さんは、それを聞くと、靴を脱いで玄関に上がった。靴をきちんと整えている。育ちがいいようだ。そして彼女は、ドアを開けたまま、外に向かって大声で呼んだ。「みか
2024年4月12日 18:52
ミーンミンミンミンミンミンミーミーンミンミンミンミン…ミンミンゼミがよく鳴いている。朝からよく鳴くもんだな。僕はポストから新聞を取ると、しばらく蝉の声を聞いていた。(暇だなー…夏休み…)僕はこのとき、この夏休みが僕にとって最後の夏休みになることにまだ気が付いていなかった。 僕は家に戻ると、手を洗ってパンを焼いた。カリカリのトーストにトロトロの目玉焼き。これが僕のお気に入りの朝ごはん。かなり
2024年3月24日 19:10
〜ゆんkからのお知らせ〜SAM's登場!!!!!!!!!!!!!!!この度、かごめ、新シリーズを始めさせていただきますこちらのシリーズの名前は、「SAM's(さむず)」といい、SAM'sでは、オリジナルキャラクターたちの楽しい日常をお送りしていこうと思います〇キャラクター紹介(メインキャラ)❤️さお(西原沙織)誕生日:12/24身長:150cm体重:2桁だよ♪SAM'sの主人
2024年3月17日 09:07
にゃあー「んっ…何だよ…」僕はユメの声で目が覚めた。まだ開ききっていない目をこすって、目を開けると、布団の上にユメが寝そべっていた。(なんだ…寝てるじゃん…)そう思いながら、僕も目を閉じた。(…あと5分だけ…) 「そらー!起きてー!7時だよーっ!!」ママの声がした。僕は眠い目をこすりながら起き上がる。気が付くと、布団の上にはもうユメはいなかった。(あれっ…ユメどこ行った?)そう思いなが
2024年3月7日 19:57
───これは、僕と一匹の猫の物語。突然始まって、突然終わった、儚い物語。 始まりは、一年前の夏のこと 。その日は、日中はよく晴れていて、夕方頃、急に降り出した。(やっべ.…傘忘れた)僕はそう心の中で呟きながらバスを降りた。(バス停で止むのを待つか…)僕は、バス停のベンチに腰掛けると、携帯を見始めた。ザーッという雨の音が響くだけの時間が続いた。…しばらくして、僕は外の様子を確認しようと顔を上
2024年2月17日 20:54
ただいまー僕はそう言って鍵を閉めた腕時計を見ると、短針はもうちょいで7だった僕は急いで鞄を置き、外へ出たそして、家のそばの公園でベンチに腰をおろした北の空を国際宇宙ステーションが通り過ぎた──────これだけだった僕の楽しみは、これしか無かった国際宇宙ステーションとか、月食とか、流れ星とかそれだけが僕の友達だった世間は、そんな僕のこと馬鹿にするだろうけどでも星は、そんなこ
2024年2月7日 18:51
1本のジュースが置いてあったとしようそれは、何処に置いてあっても構わない自宅のテーブルの上かもしれないし、公園のベンチの上かもしれない縦に置いてあるかもしれないし、横に置いてあるかもしれない逆さになってるかもしれないそれは、ビンに入っているのか、それとも缶か、ペットボトルか何にも入ってないかもしれない何味なのか…オレンジなのか、ブドウなのか、それともリンゴなのかもしくは炭酸入りなの