さにごろー

思ったことを書いてるひとです

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記事一覧

大事なお知らせ

こんにちは この度は私から大事なお知らせがあります。 みなさんにとっては大事じゃないかもしれませんが、耳を傾けていただければ幸いです。 私がnoteを始めたのは今年…

さにごろー
2週間前
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合わせない話し合いがしたい

 私は、話し合いが苦手だ。合わせられないからだ。話し合いというのは、会議とか、議論ともいうけれど、実際の話し合いは、議論って感じが全くしない。わからない、私が知…

さにごろー
1か月前
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Sam's#3

チリンチリーン ドアの音がした。今、家にはさおがいないので、あなみが出た。 「はーい…って、あきじゃん。何か用?」 「いや、それがさ…」 あなみは途中眠そうだった…

さにごろー
1か月前
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Sam's#2

7月23日水曜日。バイトがあるため、さおは、朝早くに出かけて行った。みぞれが起きると、ゆうべの赤毛は見当たらず、代わりに背の高い茶髪の女が髪をとかしていた。みぞれ…

さにごろー
1か月前
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Sam's #1

───チリンチリーン さおん家のドアに掛かっている風鈴?のようなものが音をたててふわりと揺れた。どうやら、お客さんが来たようだ。 「おじゃましまーす」 台所で料理…

さにごろー
1か月前
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30秒だけください 3

ミーンミンミンミンミンミンミー ミーンミンミンミンミン…ミンミンゼミがよく鳴いている。朝からよく鳴くもんだな。僕はポストから新聞を取ると、しばらく蝉の声を聞いて…

さにごろー
2か月前
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SAM's

〜ゆんkからのお知らせ〜 SAM's登場!!!!!!!!!!!!!!! この度、かごめ、新シリーズを始めさせていただきます こちらのシリーズの名前は、「SAM's(さむず)…

さにごろー
3か月前
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30秒だけください 2

にゃあー 「んっ…何だよ…」 僕はユメの声で目が覚めた。まだ開ききっていない目をこすって、目を開けると、布団の上にユメが寝そべっていた。(なんだ…寝てるじゃん……

さにごろー
3か月前
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30秒だけください 1

───これは、僕と一匹の猫の物語。 突然始まって、突然終わった、儚い物語。 始まりは、一年前の夏のこと 。 その日は、日中はよく晴れていて、夕方頃、急に降り出した…

さにごろー
3か月前
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この宙のどこか

ただいまー 僕はそう言って鍵を閉めた 腕時計を見ると、短針はもうちょいで7だった 僕は急いで鞄を置き、外へ出た そして、家のそばの公園でベンチに腰をおろした 北の空…

さにごろー
4か月前
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1本のジュース

1本のジュースが置いてあったとしよう それは、何処に置いてあっても構わない 自宅のテーブルの上かもしれないし、公園のベンチの上かもしれない 縦に置いてあるかもしれな…

さにごろー
4か月前
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大事なお知らせ

こんにちは

この度は私から大事なお知らせがあります。
みなさんにとっては大事じゃないかもしれませんが、耳を傾けていただければ幸いです。

私がnoteを始めたのは今年の2月で、始めて4ヶ月弱になります。初期の頃は、短い意見文のような自由気ままな文を書いていました。しかし、次第にシリーズものの物語を書くようになり、結果的に今のSam'sシリーズが誕生しました。Sam'sシリーズは、1度書き直したこ

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合わせない話し合いがしたい

合わせない話し合いがしたい

 私は、話し合いが苦手だ。合わせられないからだ。話し合いというのは、会議とか、議論ともいうけれど、実際の話し合いは、議論って感じが全くしない。わからない、私が知らないだけかもしれない。少なくとも、知っている限りは、そんな感じだ。まず、意見を出して、出た案の中から決めるわけだけれども、一つ有力な意見があると、みんなそれに票を入れ、結局それに決まってしまう。これはみんなも、議論って感じがしないだろう。

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Sam's#3

Sam's#3

チリンチリーン
ドアの音がした。今、家にはさおがいないので、あなみが出た。
「はーい…って、あきじゃん。何か用?」
「いや、それがさ…」
あなみは途中眠そうだったが、何とかあきの話を聞きとったみたいで、あきはさお家に滞在することになった。なにも知らないみぞみかは、知らない男性が家に入ってきて少し緊張していた。何より、このあきって男、変わっているのだ。少し緑がかった黒髪からは、真っ黒なうさ耳が生え

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Sam's#2

Sam's#2

7月23日水曜日。バイトがあるため、さおは、朝早くに出かけて行った。みぞれが起きると、ゆうべの赤毛は見当たらず、代わりに背の高い茶髪の女が髪をとかしていた。みぞれはその女に話しかけてみることにした。
「おはよ…」
(やっぱりやめとこう。今は話しかけない方がいいかも。あの人は今、髪をとかしているから、無闇に話かけるのも申し訳ないというか、何というか…)みぞれは、自分にそう言い聞かせた。しかし、心の

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Sam's #1

Sam's #1

───チリンチリーン
さおん家のドアに掛かっている風鈴?のようなものが音をたててふわりと揺れた。どうやら、お客さんが来たようだ。

「おじゃましまーす」
台所で料理中のさおは、手が離せないので、台所から大声で返事をした。
「どうぞぉーー」
お客さんは、それを聞くと、靴を脱いで玄関に上がった。靴をきちんと整えている。育ちがいいようだ。そして彼女は、ドアを開けたまま、外に向かって大声で呼んだ。
「みか

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30秒だけください 3

30秒だけください 3

ミーンミンミンミンミンミンミー
ミーンミンミンミンミン…ミンミンゼミがよく鳴いている。朝からよく鳴くもんだな。僕はポストから新聞を取ると、しばらく蝉の声を聞いていた。(暇だなー…夏休み…)僕はこのとき、この夏休みが僕にとって最後の夏休みになることにまだ気が付いていなかった。

僕は家に戻ると、手を洗ってパンを焼いた。カリカリのトーストにトロトロの目玉焼き。これが僕のお気に入りの朝ごはん。かなり

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SAM's

SAM's

〜ゆんkからのお知らせ〜
SAM's登場!!!!!!!!!!!!!!!
この度、かごめ、新シリーズを始めさせていただきます
こちらのシリーズの名前は、「SAM's(さむず)」といい、SAM'sでは、オリジナルキャラクターたちの楽しい日常をお送りしていこうと思います

〇キャラクター紹介(メインキャラ)
❤️さお(西原沙織)
誕生日:12/24
身長:150cm
体重:2桁だよ♪
SAM'sの主人

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30秒だけください 2

30秒だけください 2

にゃあー
「んっ…何だよ…」
僕はユメの声で目が覚めた。まだ開ききっていない目をこすって、目を開けると、布団の上にユメが寝そべっていた。(なんだ…寝てるじゃん…)そう思いながら、僕も目を閉じた。(…あと5分だけ…)

「そらー!起きてー!7時だよーっ!!」
ママの声がした。僕は眠い目をこすりながら起き上がる。気が付くと、布団の上にはもうユメはいなかった。(あれっ…ユメどこ行った?)そう思いなが

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30秒だけください 1

30秒だけください 1

───これは、僕と一匹の猫の物語。
突然始まって、突然終わった、儚い物語。

始まりは、一年前の夏のこと 。
その日は、日中はよく晴れていて、夕方頃、急に降り出した。(やっべ.…傘忘れた)僕はそう心の中で呟きながらバスを降りた。(バス停で止むのを待つか…)僕は、バス停のベンチに腰掛けると、携帯を見始めた。ザーッという雨の音が響くだけの時間が続いた。…しばらくして、僕は外の様子を確認しようと顔を上

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この宙のどこか

この宙のどこか

ただいまー
僕はそう言って鍵を閉めた
腕時計を見ると、短針はもうちょいで7だった
僕は急いで鞄を置き、外へ出た
そして、家のそばの公園でベンチに腰をおろした
北の空を国際宇宙ステーションが通り過ぎた
──────これだけだった
僕の楽しみは、これしか無かった
国際宇宙ステーションとか、月食とか、流れ星とか
それだけが僕の友達だった
世間は、そんな僕のこと馬鹿にするだろうけど
でも星は、そんなこ

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1本のジュース

1本のジュース

1本のジュースが置いてあったとしよう
それは、何処に置いてあっても構わない
自宅のテーブルの上かもしれないし、公園のベンチの上かもしれない
縦に置いてあるかもしれないし、横に置いてあるかもしれない
逆さになってるかもしれない
それは、ビンに入っているのか、それとも缶か、ペットボトルか
何にも入ってないかもしれない
何味なのか…オレンジなのか、ブドウなのか、それともリンゴなのか
もしくは炭酸入りなの

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