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甘えとは、理解してもらいたいという気持ち


先日の記事


この記事を書いて、感じたこと。


「甘えって、理解してもらいたいという気持ち」

ただ、それだけじゃないだろうか……


甘えには、いろいろなものがある。

子どもの甘え
大人の甘え
友達の甘え
自分の甘え

こうしたい、あ〜したい、
こうしてほしい、あ〜してほしい、

自分の願いを叶えたい!

そういう気持ちだ。
それって、つまり、

自分の気持ちをわかってほしい!


そういうことではないだろうか?




甘えには、訴えが「もの・こと」となることがある。

その「もの・こと」自体を満たすというより、
その「心」を満たすということが、

いわゆる、心理的、情緒的な「甘え」となる部分!

だから、

甘えは、理解してもらいたいという気持ち

その「心」をわかって!ということ


そういうことだ。




訴えている、その「もの・こと」自体を得る。
それはもちろん嬉しいこと。


けれど、その「もの・こと」自体が得られても、
また、何かをすぐに得たくなりはしないだろうか?

「もの・こと」からの幸せは、
手にしたその瞬間に、得られる喜びだけに過ぎず、
一時的に感じる幸福感だ。

だから、またすぐに不足を感じ、
満たす「もの・こと」を求めていくように思う……。


満たすという真意はどこにあるか?


それは、「もの・こと」ではなく、

「心」✨


ではないだろうか……

どちらの喜びが、より持続するだろう。


自分のことをわかってくれてるな〜
自分を理解してくれているな〜


このように感じると、

とても安心した気持ちになり、
相手を信頼でき、
自分の味方でいてくれているような

そんな気持ちになる。

信頼関係をつくる、とても大切な幸福感だ!




たとえば、
自分の訴え、願いというものが叶わなかったとする。

残念な気持ち、悲しい気持ち、怒りたい気持ち
いろいろな気持ちが起こる。

「もの・こと」で得ようとすれば、
それを獲得しなければ、満たされないわけで、
その悲しみや怒りは長く続く、
あるいは、別の「もの・こと」で得ようとするのではないだろうか?

満たされない気持ちをまた、
何かで埋めようとしたりはしないだろうか……


「心」を満たすということは、

「自分の気持ちを理解してほしい」
その「心」を理解してあげるというもの。

得られなかった場合であっても、
その悲しい気持ち、悔しい気持ちをも、
救うことができるのだ。


今抱えているその「心」を拾い、
一緒に抱え持つように、
その「心」を大切に扱う。


訴える自分の気持ちを理解してもらえたなら、
どのような「心」であっても満たしてもらえた!
自分をわかってもらえた!
ということになる。

そうかよしよしと、
気持ちを理解してくれ、
わかってくれ、
受け止めてくれて、

泣いていた涙が止んでいく。
気持ちがすっと楽になる。
気持ちが少しずつ切り替わる。

皆、そんな経験をしたことってあるだろう。

人は、自分をわかってもらいたいと思う生き物だ!

いろいろな方法、いろいろな手段で
それを行っていると思う。

普段はそれに気づいていないだけで、皆、
たくさんいろいろな所に甘えているのだ。
自然に受け入れられている。
甘えることができているということだと思う。


理解してほしいと思う気持ちは、

自然なこと

だから、甘えていい!




自分を理解してもらいたい!
それは自然な欲求なんだよね。

それを言葉にできない人もいる。
適切な方法で出せない人もいる。
また、自分で自分を理解してあげられる人もいる。

自分を理解してもたいたいという気持ち
甘えるということ。

甘えることは、「心」の栄養!

「心」を満たす大切な欲求✨


甘えるって、本当はどういうことなのだろう?

そんな風に、
ちょっと立ち止まって深めてもらえたらいいな。






子育てでは、

甘えることで、自立ができていく!


そう言われることが、とてもよくわかる!


シンプルに、
「自分を理解してもらいたい」
「心」を一緒に抱え受け止めてもらうということだ。


自立は、甘えるということを適切に扱えるようになること!

と以前記事にもした!



甘えと依存』


赤ちゃんから始まり、依存であった形を
発達(心理的、社会的な)と共に、
適切な甘えるという形へ移行するということではないだろうか?

自立とは、甘えるができるようになること!


自立は、人の力を借りながら、

自立していけるようになるもの!


それが私の考え。


適切に甘えることができるということは、
以下のことを経験しながら学び学習するということと考察した。

願いが叶う時もあれば
願いが叶わない時もある
気持ちに寄り添いながら、
相手の都合と自分の都合の
自他の区別を理解して、
相互尊重を学び
自己コントロールすることを
学んでいくものなのだと思う!

「甘えと依存」より


甘えることは
自立をする上で大切なものであり、
自己肯定感
自尊心
信頼関係
大切な「心」を育てるもの。




ところが、甘えはダメなもの悪いものとして扱われることがある。

どうしてそう感じてしまうのか?

甘えるということを
深く理解できていないからなのかもしれない。


子どもでも大人でも、
目先の達成や喜び、
簡単に手に入れられるものや、
目に見えてわかりやすことで、
対処しようとしているからかもしれない。


甘えとは、その結果を手に入れることではないように思う。


自分の気持ちを受け止めてもらえたか?

「心」✨

そこなのだ。




自分を理解してほしい!


それは、学校の仕事をしていて感じたことにも通じる。

まず、言い分を聴く!

受け止める!


とても大切な部分✨



言い分を聞く!

耳を傾ける!


自分と相手を尊重したアサーティブ、
大事なコミュニケーションにつながっている。


全ては何かにつながっていて、
あらゆるところに関連しているもの。


部分で見ることも大事
全体で見ることも大事


全体を広げ、考えを深めてもらえると嬉しい!


甘えとは、理解してもらいたいという気持ち


心と心でつながり
思いやりを育んでいけますように💕





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