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相手の気持ちをきちんと聞けているのか?


私は、相手の気持ちを
きちんと聞けていないなと
感じる時があります。

「自分の気持ちをわかって欲しい!」

自分は、そう思う気持ちを
持っているのに、

実は、
そういう自分自身だって、
相手の気持ちを
それほど理解できているわけではないな〜
と、考えます。

自分だけ相手にお願いしておきながら、
自分だって、ちゃんとなんて
聞いてあげてないんじゃない?
そんなツッコミを自分にしている。


「相手の気持ちを聞く」とは?

まず、相手に関心を持って聞くことは、
大前提にあるだろう。

先入観無しに、
自分の主観を横に置き、
相手の気持ちを聞いていく。

簡単に思えるが、これはなかなかの技術なのだ!

このようなことをしているのは、
聞く専門家が行っていることだから。

聞く専門家みたいにはなれないけれども、
どんなことに気をつけたらいいのか?

そこに気がつけるだけで、
より相手の気持ちを聞くということが
上手になっていくと思う。


意外とやってしまっているものには、

・相手に関心がないと、相手の思いを軽視したり、気持ちを無視して的外れな反応をしたりしている。

・先入観を持っていると、「この人はこうだから」と思って聞いているので、相手の今の思いが聞けなくなっている。

・自分の興味を優先していると、話のポイントに反応できない、相手の話を遮ってしまうことになる。

・正解思考で、正しいか正しくないかという議論のよう対応は、相手の思いを聞くことができていない。

・「違い」になっていることを。「いや、そうじゃないんだよ」と「間違い」という判断している対応になっている。

・解決しようとアドバイスを出す対応は、相手が話をしたいだけなのに、解決を求めていると思い込み、外れた対応をしてしまっている。


人は、自分の考えを話したい生き物で、
自分の主観で話をしているものと思う。

意識しないと、先入観や固定観念、
主観を横に置くことは難しい。

相手に関心を持って話に耳を傾けるということは、
とても難しい技術だと思う。


人は、非言語の情報からも、相手を読み取っている。
相手の表情、態度、声のトーン、環境、
その人のもつ雰囲気など、
そこからも読み取ることをしている。
(メラビアンの法則、3:38:55ルール)

私は、視覚情報のキャッチが得意で、
聴覚的な能力の方が低いため、
かなりこの非言語からの情報に頼っていることがある。

この能力差がかなりあるので、
どうしても非言語処理の方が速くなってしまい、
思いこみも多くあります。

相手の状態を察知はできるのだけど、
「言葉から相手の気持ちを理解する」
となると、途端に複雑性が増しますね(笑)

私がつい、してしまうものには、

解決するような言葉を探してしまったり、
つい正論を言いたくなってしまったり、

相手の気持ちを聞いている中で、
心の中の自分が徐々に出てきてしまい、

自分の感情の方が
相手の気持ちよりも膨らんでるなと
感じる状態とか…。

まあ、未熟ですね(笑)


日常会話なら、
一般的ではある会話だと思うのだけど、

より、わかってもらえた!
という気持ちに相手がなれたら、

気持ち良いコミュニケーションになりますね!


心理やカウンセリングの知識の学びを
しているけれども、
まだまだ、まだまだ、奥が深いですね〜

完璧なんてないですし、
完璧を目指そうとは思いませんが、

アサーティブに、

そして、言葉の力を考えながら、
気持ちいいコミュニケーションができるように
なりたいなと思った1日でした。


自分の一面に気づけた日だったな。




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