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令和3年8月の大本営発表
17日の記者会見で、国民の半数が少なくとも1回の武漢ウイルスワクチン接種を終えたと発表があった。
同日、勤務先の終礼で、接種を終えた人はと挙手を求めると、いやはやなんとも手を挙げたのは13人のうちたったの2人だった。
半数=50%には程遠く、15.3%の割合だ。
気になって、他部署の状況を伺うと、どこも似たり寄ったり。
しかも接種の目処が立たない。予約が取れないのだ。
国民の半数とは老人、基礎
パッションフルーツの収穫とカラダな中で震えるDNA
初めてパッションフルーツの実がなった。
和名はくだもの時計草、原産地は中南米とある。
地球温暖化の影響なのか、冬を越えられたのは、外気温が5℃を下回らなかったということ。
素直には喜べない。
さはさりながら、果物(ナリモノ)の収穫は嬉しい。農耕民族の血が騒ぐ......ような気がする。
血が騒ぐと言えば、父親が育った静岡県に入ると熱海を過ぎたくらいから、DNAが震えるような、どことなくノスタ
東京2020オリンピック・パラリンピックのテーマ曲
東京2020オリンピック・パラリンピックの幕が開いた。
右往左往し、二転三転した後、紆余曲折した末、やっとこさ開会にこぎつけたオリパラ。
選手諸君は、その力を存分に発揮し、国威発揚といきたいものだ。
開会式目前にして、楽曲の作曲を担当することになっていた音楽家が辞任に追い込まれた。
理由はネットニュースに詳しく書かれているので割愛するが、まあ止むを得ないだろう。
盗作疑惑から始まり、増収賄疑
いじめられっ子が空手で手に入れたもの
息子が通っていた道場の1学年上に当時小学1年生のY君がいた。
体は大きく、優しい顔している少年だ。
親御さんはと言うと、ほぼ同世代が多い印象の保護者と比べると、おそらく10歳近く年長ではなかろうかと思えた。
遅くに授かった一粒種。可愛いさは、ひとしおであろう。稽古が終わり、バスに乗ってから降りるまで、ずっと携帯電話を繋いだままでいるように指示をする母親。
Y君は甘やかされて育った。
そんな彼を幼稚
チェケラッチョ!4月バカのフェイクプロモーション
4月1日生まれは早生まれで、1学年上ということもエイプリルフールだと思っていた小学生時分。
就学前から数年の成長期に、最大一年近くの開きがあれば、体格差のほか様々なビハインドがあることは想像に難くない。
昔は、不憫に思う親が産婆さんに泣きついて、4月2日生まれにするなんてことがあっても、全くもって不思議ではないな。
さすれば、同級生が1学年下という長男的メンタリティが形成され、知らず知らずのうち
勝手に考察してみた。『カルピス編』
我々世代のカルピスのイメージは、やはり「初恋の味」だろう。白さが清らかさを、甘酸っぱさが青春を連想させる。
そもそも希釈して飲むカルピスは、味や好みをシチュエーションでいろいろと変化をつけられる便利な飲み物だ。
風呂上がりには、薄めが喉の渇きを潤し、誕生日に友達を招いたときは、カレーとともに幾分濃いめを提供し、「あいつの家、金持ちじゃん」的なサブリミナル効果を母親が期待していたかは知る由もない。
花粉症の特効薬で目の痒み、くしゃみ、鼻詰まりが瞬く間になくなった話
かれこれ15年以上、花粉症に悩まされている。
目の痒みとくしゃみで辛いことこの上ない。
特段薬は服用せず、ただひたすら嵐が過ぎるのを待つ。
無撚糸の今治タオルがティシュ代わりで手放せなかった。
4年前の4月某日、鎌倉裏小町のバー。
そこで花粉症談義に花が咲く。
飛来する前に注射を打つと劇的に症状が治まり、花粉症のことをきれいさっぱり忘れられると半分眉唾な話と思いつつも、帰りに病院名を教えてもらう
今どきのラジオ体操事情
「新しい朝が来たー」
家の前の公園から、聴き覚えのある軽快な音楽が流れる。
僕が子どもの頃は、夏休みの風物詩で、首にぶら下げるカードをもらい参加するたびに貰える「出」のスタンプを押してもらうのが楽しみだった。
公園から流れる、その大音量の音楽は夏休みだけではない。
春夏秋冬、年柄年中、年中無休、雨や台風の時はトンネルから聴こえてくる。
息子が小学生の頃、無理矢理通わせたが、参加者のほとんどがア
新しい格闘技イベントBreaking Downがすごい
朝倉未来がまた仕掛けた。
1分間で最強の男を決める戦い『Breaking Down』が始まる。
ルールの詳細はまだ発表されていないが、有名ユーチューバーによる模擬試合を視聴する限り、総合格闘技ルールだと思われる。
模擬試合にもかかわらず手に汗を握った。
ガチンコならではの緊張感、プライドを賭けた熱量は、同氏のyoutube内人気コンテンツである喧嘩自慢の比ではない。
しかし1分間とは良く考え
もし日本の地下鉄でボン・ジョビを熱唱する人がいたら……
ダイ・ハードで、ブルース・ウィリスが演じるジョン・マクレーンを助けるロス市警の警察官のような男性が、地下鉄内(ロンドンらしい)でボン・ジョビの名曲を熱唱する動画に見入った。イヤホンをして、音楽を聴きながら、『living on a prayer 』を放歌高吟するのだ。
ソウルフルな歌声、サビに差し掛かると悲しいかなキーが合わず、その部分だけはリズムを刻むのみである。そんな動画がいくつか続くなか、
バレンタインに思うこと
2月は節分に続き、バレンタインデーが控えている。
なぜ異教徒の迫害にあって殉死した聖バレンタインの祭日に、女性から男性にチョコレートを贈る日になったかはさておき、1970年代には、ある程度浸透していた記憶がある。いい思いではこれっぽっちもない。
たまさか小学生の僕が、夕方テレビを見ていると『元祖天才バカボン』のバカボンパパが「今日はバレタデーなのだ」と言っていたことを今でも鮮明に覚えている。