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チェケラッチョ!4月バカのフェイクプロモーション

4月1日生まれは早生まれで、1学年上ということもエイプリルフールだと思っていた小学生時分。
就学前から数年の成長期に、最大一年近くの開きがあれば、体格差のほか様々なビハインドがあることは想像に難くない。
昔は、不憫に思う親が産婆さんに泣きついて、4月2日生まれにするなんてことがあっても、全くもって不思議ではないな。

さすれば、同級生が1学年下という長男的メンタリティが形成され、知らず知らずのうちにリーダーの資質が育まれるのか。
それがもし僕なら、体育会気質に拍車がかかり、ただの嫌われものになるか、一人だけ出自が違うと負の部分が肥大化して、殻にこもるのか。いずれにしても考えたくない。

閑話休題、昨今、アメリカンジョークの猿真似で、日本でも企業や著名人が、こぞってエイプリルフールにWEBやSNSを中心に、ジョークやフェイクニュースのような発信、販促を打ち始めた。

嘘つきは泥棒の始まりと言い聞かされている日本の文化には反則技と思いきや、ペプシコーラ等の比較広告とは相反し、いまや寛容されている感がある。
「座布団一枚」ようなチャーミングで秀逸なものもあれば、炎上し慌てて火消しに走る例も枚挙にいとまがない。

今年は武漢ウイルスにやられた。
奴等に散々な目にあって延期した東京オリンピックもようやく開催される運びだ。
こんな時だからこそ攻めるのか、はたまた自粛するのか企業も悩みどころだろう。
実施するのであれば、「中の人」も腕の見せどころだ。期待している。

Yeah!エイプリルフールは古くないのか。
タレントがトレンドに乗ったつもりで、凝ったわけでも、自分に酔った、文化的素養のかけらもない。もうよそう。噴飯もない。半端な発信はひかえてYo!




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