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読書日記。

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日常生活の中で読んだ本、資料として読んだ本、活字を追いかけるために読んだ本。 色々とありますが、読んだ本について書いています。 ここは家族と同居するようになり、本を読んでいるとご…
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#思い出の曲

読書日記〜さだまさし「全一冊」

読書日記〜さだまさし「全一冊」

 最近、水道橋博士のYouTubeチャンネルで来日中の町山智浩さんとの珍道中が配信されてまして、そこで博士がグレープのライヴ・アルバム『三年坂』を買ったことや、初めて買ったレコードが風の「ささやかなこの人生」なことが話題に出ていました。
そんなわけで、久々にさだまさしさんの資料本を引っ張り出しみました。
じゃ、行ってみよー。

・さだまさし「全一冊 MASASHI SADA DATABOOK ST

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読書日記〜「Chart 02 1987 MAR-JAN」

読書日記〜「Chart 02 1987 MAR-JAN」

 雑誌「IND‘S」が「POP IND‘S」に進化する際、間に挟んだのが「Chart」だったんですが、ムーンライダーズが表紙の01、佐野元春さんが表紙の03,松任谷由実さんの04に比べるとインパクトの関係なのか中古市場で見かけることが少ないように思えるのが、この02です。
勿論、リアルタイムで購入しましたが、あれは吉祥寺店にあったパルコブックセンターだったかな。
それもまだ持ってますが、37年前に

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読書日記〜「FOREVER MAGAZINE VOL.5 SEP. 1983」

読書日記〜「FOREVER MAGAZINE VOL.5 SEP. 1983」

 某大手動画共有サイトで最近よく見てしまうch.にかまやつひろしさんの映像がアップされているものがありまして、かつてのテレビ出演時のものや初出の貴重映像でとにかく驚愕してしまってます。
具体的に言っちゃいますと、井上堯之バンドやガロ、アルフィーにティンパンアレー、スカパラと日本のロック、ポップス史上でもかなり強力なものがアップされているんですよねー。
で、かまやつひろしさんに関連した雑誌ではこれが

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読書日記〜早川義夫「ラブ・ゼネレーション」

読書日記〜早川義夫「ラブ・ゼネレーション」

 あがた森魚さんのCD祭が先月位から訪れてまして、その流れで早川義夫さんの「サルビアの花」のあがたさんによるカヴァー・ヴァージョンも聴くことが増えてしまっています。
その理由はあがたさんの初期の名曲「冬のサナトリウム」と「サルビアの花」はメドレーで演奏が多かったからなのでした。
まー、つまり早川さんのCDをまた聴いてみようかなとか、早川さんの本をまた読みたくなってきた時期なんですよねー。
じゃ、行

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読書日記〜「レコード・コレクターズ 2006年4月号」

読書日記〜「レコード・コレクターズ 2006年4月号」

 最近、時間があるとついつい某大手動画共有サイトで、山下達郎さんと大滝詠一さんの「新春放談」の過去回をチェックしています。
特に30周年記念について話している内容を聴くのが楽しいんですよね。
そんなこんなを考えながら、部屋の掃除をしていたら出てきたのがこの号でした。
じゃ、行ってみよー。

・「レコード・コレクターズ 2006年4月号」(ミュージック・マガジン)

 この号買ったお店はディスクユニ

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読書日記〜「レコード・コレクターズ 2015年1月号」

読書日記〜「レコード・コレクターズ 2015年1月号」

 はっぴいえんどのリマスターCD到着後、部屋の中にあるはっぴいえんど特集の雑誌や関連書籍を漁ってまして、リマスタリングされたのはいつ以来だったのかを探ってました。
結論を言いますと、URCのカタログがまだポニーキャニオンにあった時期に『はっぴいえんどマスターピース』として「レコード・コレクターズ」で特集されていました。
ハッキリとこれは買ってないと断言できます。アナログ盤とハイレゾ音源に興味が全く

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読書日記〜「ミュージック・マガジン増刊 忌野清志郎 永遠のバンドマン」

読書日記〜「ミュージック・マガジン増刊 忌野清志郎 永遠のバンドマン」

 部屋の掃除を延々とやっていますが、なかなか終わりが見えません。というか、積んだままの本当を分類しながら、また別に山を作るのが精一杯だったりします。
RCサクセションや忌野清志郎さん、仲井戸麗市さんの本はそこそこ持っているので、文庫本や新書本に雑誌と大きさがまちまちなものはレコード屋さんでいただいた袋に入れて保存してます。
そんな文庫本が大量にあるわけですから、なんとなくは整理した気分にはなるけど

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今日の読書〜アリス「さらば青春のとき」

今日の読書〜アリス「さらば青春のとき」

 子どもというか少年時代に憧れた方々の訃報に接することが多くなってきましたが、そんな中でも谷村新司さんはショックでしたね。
谷村さんはミュージシャンとしてもなんですが、それよりもラジオ•パーソナリティとしての存在がとにかく大きかったわけなんですよ。
中学生になるかならないかの時期に読んだ本を読み返してみました。
じゃ、行ってみよー。

・アリス「さらば青春のとき」(八曜社)

 この本はアリスが「

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読書日記~黒沢進・高護「定本ジャックス」

読書日記~黒沢進・高護「定本ジャックス」

 来月下旬にジャックスの未発表音源が発売されるみたいでして、かなり興奮しています。
こういう時に必ず引っ張り出すのは「定本ジャックス」です。
改めて読み返すと、やっぱり壮絶に面白くて、深い内容なんですね。
じゃ、行ってみよー。

・黒沢進・高護「定本ジャックス」(SFC音楽出版/白夜書房)

 この本の初版が出たのは奥付によると1986年2月とあります。
初めて買った時期は私がまだ大学生ですよ。う

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読書日記~「日本のロック名曲徹底ガイド名曲263決定盤846」編

読書日記~「日本のロック名曲徹底ガイド名曲263決定盤846」編

 えー、あ相変わらず暑いです。昨日から日付が今日に変わる頃には雷雨がすごいことになってましたが、今朝八時頃には真夏日となっていましたよ。
昼過ぎにこの文章入力してますが、ドピーカンでメチャクチャ暑くなっております。
昨日の悲しい知らせから、いまだに立ち直ることが難しくて。。
以前、獲物の分け前で取り上げた本を読み返すとどう思うのか?を確認してみたいと思いました。
じゃ、行ってみよー。

・CDジャ

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読書日記~「ライムスター宇多丸のマブ論CLASSICS アイドルソング時評2000-2008」編

読書日記~「ライムスター宇多丸のマブ論CLASSICS アイドルソング時評2000-2008」編

 昨日、悲しい知らせがTwitter(と今は呼べないのか、ちなみに私のスマホではまだTwitter)から流れてきて、追悼のために関連CDを聴いて、それについての文章を書く予定でしたが、かなり暑いこともあって、音楽を聴く気にはどうしてもならなかった私です。
なので、部屋のカラーボックスに積まれていたこの本について書きます。じゃ、行ってみよー。

・「ライムスター宇多丸のマブ論CLASSICS アイド

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読書日記~「COCONUT PRESS」編

読書日記~「COCONUT PRESS」編

 部屋がとにかく暑くて仕方ないので、部屋を整理して風通しを良くするのと、扇風機を2台使いで涼しくしたいと考えたんですよ。
CDケースと音楽雑誌や書籍が大量にあることは割と書いてますが、アパートから持ってきたフリーペーパーやフリーマガジンの一部が整理せずに段ボールに突っ込まれて残っていたのでした(ちなみにその大半は整理されてクリアファイルに入れてます)。
そんなに中から出てきたのはこの日「COCON

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読書日記~富澤一誠「あいつの切り札」編

読書日記~富澤一誠「あいつの切り札」編

 ブレッド&バターの昨日届いたCDについて書いてみようかなと思い、昨夜チェックしたのですが、ジャケットやブックレットの印象がちょっと強いので、今回は見送ることにしました。また近いうちに、と。

 気分を切り替えて、山積みされた本の中から無理やり選んだのは富澤一誠さんの「あいつの切り札」でした。
昔、この本のの記事書いたような気もしますが、まーいいでしょう。
じゃ、行ってみよー。

・富澤一誠「あい

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