見出し画像

読書日記〜「Chart 02 1987 MAR-JAN」

 雑誌「IND‘S」が「POP IND‘S」に進化する際、間に挟んだのが「Chart」だったんですが、ムーンライダーズが表紙の01、佐野元春さんが表紙の03,松任谷由実さんの04に比べるとインパクトの関係なのか中古市場で見かけることが少ないように思えるのが、この02です。
勿論、リアルタイムで購入しましたが、あれは吉祥寺店にあったパルコブックセンターだったかな。
それもまだ持ってますが、37年前に買ったものですから、読み込んだこともあってボロボロです。
PSY•Sの日本青年館のライヴに行って、会場内でサエキけんぞうさんにサインをいただいたので、パール兄弟のページに残っでおります。
じゃ、行ってみよー。

・「Chart 02 1987 MAR-JAN」(SWITCH)

 ちなみに今日取り上げている分ですが、ネット通販で最近入手したものです。
なのでかなりコンディションがよかったりします。
リアルタイムで買ったこれは先ほど書いた通りに夢中になって、何度も何度も読み返したのでボロボロなのでした。
「ミュージック・ステディ」〜「IND‘S」や「POP IND‘S」の手持ちはほぼボロボロで、近年買い直しているのですよ。

 で、この号の表紙は鈴木慶一さん、鈴木さえ子さんに名アルバム『WINTER LOUNGE』に参加しているアーティストの方々の集合写真ですね。既に亡くなられた方がいることを思うと感慨深いです。

 鈴木慶一さんのインタビューはドントラツアーのリハーサル時々に取材、撮影ともされたらしいのが貴重ですね。
ムーンライダーズのバイオグラフィーに彼らのクラウン時代の再発について書いてあるのがありがたいです。
1984年の再発盤は基本的にはオリジナル盤と一緒なのですが、帯が黄緑の掛帯に変更されたのが最大の違いでした。
ちなみに私は石丸電気や何度も注文したりで全て入手したので、再発盤は買わなかった記憶があります。
買っておけばよかったか?まー、まだ高校生でしたから、再発盤を買う余裕はなかったのです。

 ちなみに鈴木さえ子はドントラツアーのリハーサル時の取材ではない模様です。アナログ盤の持ち込みなどがあったからかもしれないですね。

 他には伊藤銀次さん、山本達彦さんにNOBODYなど東芝EMI所属アーティストのインタビューが多かったり、『WINTER LOUNGE』収録アーティストのインタビューがかなり充実してます。
PSY•Sやピチカート・ファイヴのインタビューはかなり嬉しかったですね。

 パール兄弟、松尾清憲さんにポータブル•ロック辺は常連といった感じがありましたし、スクリーンやFLAT FACEにKILLING TIMEのインタビューは「IND‘S」からのラインではあるように思いましたが、より新しい波と思っていました。
メトロファルスのインタビューも資料が充実していて、宙GGPキハラさんとなりす平澤さんがメトロファルスの再発プロジェクトを開始した時、資料として貸し出しました。懐かしい。

 「POP IND‘S」〜「Chart」探しはこれで一段落ですが、まだ縦長「IND‘S」探しの旅は続きます。

 ではまたー。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?