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ラーメン-3 日本のラーメンがものすごい進化を遂げている件(後編)
前回はラーメンのスープに着目して、ここ20~30年の進化の実際を書きましたが。今回は同様に進化しているラーメンの麺について考えてみましょう。
大きく変化しているラーメンの麺
一般的にラーメンは麺とスープで構成されています。プラスとしての具材もありますが、主役はあくまでも麺とスープですね。
ラーメンの進化の初期段階では、麺にはあまり関心がなかったようで、スープでの新たな展開が中心でした。
「沸騰する地球」の時代をどうすればいいのか(全4回) 第4回 なぜ温暖化対策は進まないのか
この地球温暖化と異常気象は以前から予測されていたはずなのに、「根本的な対策」は一向に講じられる気配がなく、さらに深刻なステージへ進行しようとしています。いま世界がやらなければならないことは、一体何なのでしょうか。
温暖化の歯止めは、化石燃料の燃焼を止める以外にはない
今の地球温暖化については、二酸化炭素の増加が主な原因であるとの説でほぼ一致していますが、それに異を唱える科学者がいるのも事実
「沸騰する地球」の時代をどうすればいいのか(全4回) 第3回 深刻さを増す生態系の破壊
地球温暖化のもうひとつの側面は、生き物たちが危機にさらされているということです。温暖化が要因となっている絶滅危惧種は4000種以上に及ぶと見られています。生態系の破壊はすでに進行しており、このままでは大量絶滅の時代がやってくる恐れさえ出てきているのです。
失われてゆく地球の生き物たち
今進行している地球温暖化の最大の問題は、生態系の破壊が進行していることでしょう。私たちは魚を食べるので、日本
「沸騰する地球」の時代をどうすればいいのか(全4回) 第2回 過去の地球温暖化とは何が違うのか
地球は長い時間の中で温暖化と寒冷化を繰り返してきました。しかし、今回の温暖化はこれまでのものとは異なり、人間の生産活動によってイレギュラーに発生したものとされています。そしてあまりにも急激に進行した温暖化が、深刻な気象災害を引き起こしているのです。
温暖化と寒冷化を繰り返しているメカニズム
日本では縄文時代にあたる7000年前から4000年前頃、地球は間氷期(温暖化の時期)にあり、気温は2
「沸騰する地球」の時代をどうすればいいのか(全4回) 第1回 地球温暖化のメカニズムを知る
今年の日本の夏の「異常さ」を見るにつけ、地球温暖化の問題はもはや「待ったなし」の状況にまでなっています。先日国連事務総長が「地球は沸騰の時代になった」と強い表現で発言したのには、対策が一向に進まない現状に焦りと憤りすら感じているように見えます。
いよいよ深刻になった地球温暖化を憂慮するあまり、急遽全4回のコラムを書きました。その第1回目では、地球温暖化のメカニズムを見てみたいと思います。
なぜ二
ラーメン-2 日本のラーメンがものすごい進化を遂げている件(前編)
私たちは日々、当たり前のようにラーメンを食べていますが、そのラーメンがここ20~30年で大きく進化していることを、どれだけの人が認識しているでしょうか。近年の日本のラーメンの何がどのように変わったのか、2回に分けて話してみたいと思います。
世界をとりこにしているラーメン
近年のラーメンブームはついに海外にもおよび、ラーメンが外国人の好きな日本食の第一位になっているのですから驚きです。
ラー
ラーメン-1 縮れ麺はスープがよく絡むだなんて、誰が言ったの?
これまでラーメンの縮れ麺は、スープの持ち上げがいいなどと、さも世間の常識のようにいわれてきましたが、本当のところは全く根拠のない俗説でしかありません。そして縮れ麺よりも「細いストレート麺」の方が、はるかにスープ絡みがいいというのが真相、というお話です。
麺とスープ絡みの本当の関係
ラーメンの縮れ麺は「スープがよく絡む」あるいは「スープの持ち上げがいい」といったことが、今でもSNSやネット