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初めての資金調達 | Stock創業ストーリー #10

「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに情報共有ツール「Stock」を運営している、株式会社Stock 代表取締役の澤村大輔@d_sawawa388)です。

Stockの創業から現在までのストーリーを書いていこうと思います。
今回は資金調達を決意するきっかけについて振り返ります。

前回の記事はコチラ

|| そういえばやったことのない資金調達

資金調達がもし可能ならば、やりたいことはもっと増えてきます。あれも必要、これも必要、こういうこともやらないといけないーー。そうやって具体的な計算をしていくと、今後のStockのプロダクトをより強固にするためには、1億円の資金が必要だということが分かりました。

さっそく投資家の方たちにプレゼンをしようと思ったのですが、これまでStockはずっと自己資金で運営してきたので、私には直接のベンチャーキャピタルの知り合いがいませんでした。

なので、創業以来からずっと相談に乗ってくださっている知り合いの先輩起業家のツテなどを伝っていいく、というところからスタートでした。

|| まさかカメラ越しでやることになるとは

そうしてようやく投資家の方と知り合えたものの、新型コロナウイルスの関係もあって中々直接お話しするアポイントを設定するのは困難でした。そのため、ほとんどの打ち合わせは、まさかのZoom でのプレゼンになってしまいました。

自宅のベッドルームからカメラ越しに自分たちが何者なのか、何をしたいのか、なぜ1億円の資金が必要なのかを一生懸命に伝えました。

幸運にも皆さんにはStockのプロダクトの魅力を感じていただき、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」というミッションにも共感していただけて資金調達は好調でした。

「振り返ってみると、一度も直接会ったこともない人にこんな額を投資したのは生まれて初めてだ」とも言われ、いまでは定番の笑い話になっています。投資を決めてくださった投資家の方が、今度はまた別の投資家の方を紹介してくださるというサイクルが生まれ、目標額の1億円を達成することができました。

私たちが手掛けるStockというプロダクトの価値や、それがもたらすであろう未来の姿を理解・賛同してくれる素晴らしい投資家の皆様に出会うことができました。「出資」というのを抜きにしても、「Stock を応援してくれる人」とお話しする機会は非常にありがたく、やはり資金調達をやってみてよかったなと思いました。

|| 社名も「Stock」へーー

2020年9月には、1億円の資金調達を達成したと発表することができました。

素晴らしい投資家の皆様と、Stockを応援して下さるユーザー様のおかげです。

これを機に、社名も「リンクライブ」から「Stock」へ変更。プロダクト名とまったく同じ社名にあらためました。このプロダクトを背負って世の中のために貢献していくのだという決意でもあります。こうして、私たちは第二創業期へと進んでいきます。

***

【次回予告】
こうして、ありがたいことにもStock は1億円の資金調達を達成。このチームで、いまのプロダクトを磨き上げるべく邁進しております。

Stock の「これまで」についてはこれで概ねすべて伝えきったと思います。次回は、最後にStock の「これから」を簡単にお伝えしたいです。

無題1

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#6:「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」
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#9:資金調達を決意
#10:初めての資金調達
#11:私たちのこれから

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