βローンチでサーバーダウン | Stock創業ストーリー #7
|| 申し込みが殺到
βローンチを目前にして、運よくいくつかのメディアに取材してもらいました。
この創業ストーリーで書いているような会社の経緯や、Stockというプロダクトの具体的な内容などをメディアの力を借りて発信することができたのです。
記者の方から「記事の解禁時間は何時にしますか?」ときかれました。「9時で良いですか?」と言われたのであまり深くは考えずに「はい、それでお願いします」と答えました。
うちの会社は朝の9時30分からの始業なので、出社する30分前にはもう記事が公開されていることになる。その瞬間は「出社した段階でいくつか申し込みがあったら嬉しいな」くらいに考えていました。
記事の公開日、いつものように出社するとエンジニアが朝から大慌てでパソコンに向かっていたのです。何をしているんだと聞くと、青ざめながら「サーバーが落ちた」と言うのです。
メディアに取り上げられた記事を読んでStockに申し込みをするユーザーがあまりに殺到しすぎてサーバーがダウンしていたのです。
|| こんなにも求められているなんて
これまでStockは散々色んな会社に「いらない」と言われたプロダクト。Stockの前にやっていた「鬼ツッコミ」というサービスと違って、シンプルなことを売りにしようと徹底したため、特に目新しい機能がある訳でもない。
webで記事が出たところで、そこまで大きな反響はないだろうと高を括っていました。サーバーが落ちるなんて予想だにもしていないものですから、サーバーのスペックは最小限のものを使っていました。
泡を吹きながら復旧作業をするエンジニアの横で大喜びする私。
私が変にサーバーをケチったせいで朝から大変な目に遭ってしまったエンジニアには申し訳ないと思いつつ、もしかしたらStockは、世の中の多くの人たちの気持ちに刺さっているかもしれないと希望を持ち直した日でした。
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