大石惠一|職場環境を整える社労士

みらいく社会保険労務士法人代表。就職氷河期に新卒で入社できた会社は残業休日出勤は日常茶…

大石惠一|職場環境を整える社労士

みらいく社会保険労務士法人代表。就職氷河期に新卒で入社できた会社は残業休日出勤は日常茶飯事の超絶ブラック企業。職場環境劣悪を体感し退職。働きやすさを追求中に「社会保険労務士」取得。自ら働きやすい職場環境を提案する立場となり法人労務専門の社労士として活動中。

記事一覧

これってパワハラ?

「ハラスメント」についていえば、SNS等でほぼ毎日のように見聞きします。ハラスメントの中でも「パワハラ」は、民間企業や芸能界等におけて報道が頻発しています。「パ…

2024年4月 労働条件明示ルール改正:法令遵守とトラブル回避のために

働き方改革やコンプライアンス意識の高まりを受け、労働条件の明示は企業にとってますます重要になっています。 2024年4月には、有期契約労働者の無期転換ルールの見直しと…

安心安全な職場環境を築く重要な鍵とは

新年度から2か月近く経ち、新卒退職のための退職代行が話題にあがっています。 早々の新卒退職は企業にとっても損失しかありません。3月に新入社員を迎える企業向けにホー…

人生100年時代の雇用管理

近年「人生100年時代」というフレーズをたびたび耳にしていませんか? この人生100年時代を見据えた様々な政策が打ち出されています。その中の一つである「高齢者雇用の促…

BCP策定のすすめ

BCP(Business Continuity Planの略・事業継続計画)とは、自然災害、テロ攻撃、サイバー攻撃などの予測不可能な事象が発生した場合において、中核事業の継続と早期復旧を速…

社員の安否確認できる体制づくりができていますか?

2024年1月1日、能登半島を震源とする地震の被害に遭われた方の一刻も早く復旧することをお祈りしています。 1995年1月17日には阪神・淡路大震災が起こり、今年で29年にな…

その勉強会、半強制になってませんか?

時間外に勉強会が開催される場合がありますよね。 もしくは、同僚を誘って勉強会を開催しようと思ったことはありませんか?勉強会は、業務への理解を深めるよい機会です。…

Twitter社のレイオフからみる日本の「解雇」が簡単にできない理由

イーロン・マスク氏がTwitter社を買収し、直後に従業員の半数近くが「レイオフ」されTwitterJP社員も漏れなく「レイオフ」されたとのではないかと報道されています。 「切…

「アルコールチェック義務化」を社内にスムーズに導入するために考えたいこと

社会保険労務士の大石惠一です。 2022年4月、改正道路交通法が施行されました。具体的には、今まで運転前後のアルコールチェックの対象が運送・輸送事業者の運行管理者から…

自己紹介~社労士、大石note始めます~

はじまして、社会保険労務士の大石惠一と申します。​ 以前よりTritterは発信していますが、今回note始めます。 まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。 プロフィー…

これってパワハラ?

これってパワハラ?

「ハラスメント」についていえば、SNS等でほぼ毎日のように見聞きします。ハラスメントの中でも「パワハラ」は、民間企業や芸能界等におけて報道が頻発しています。「パワハラ」は企業イメージの悪化、社会的信用の低下にも繋がりかねません。
自社でパワハラを起こさないために、パワハラについて正しく知っておくことが大切です。

2024年4月 労働条件明示ルール改正:法令遵守とトラブル回避のために

2024年4月 労働条件明示ルール改正:法令遵守とトラブル回避のために

働き方改革やコンプライアンス意識の高まりを受け、労働条件の明示は企業にとってますます重要になっています。
2024年4月には、有期契約労働者の無期転換ルールの見直しと、多様な正社員の雇用ルールの明確化のために労働条件明示ルールが改正されました。今回は、ルール改正についてまとめました。

安心安全な職場環境を築く重要な鍵とは

安心安全な職場環境を築く重要な鍵とは

新年度から2か月近く経ち、新卒退職のための退職代行が話題にあがっています。
早々の新卒退職は企業にとっても損失しかありません。3月に新入社員を迎える企業向けにホームページのブログでご紹介した記事をアップします。
今からでも遅くないので、ぜひチェックしてみてください。

人生100年時代の雇用管理

人生100年時代の雇用管理

近年「人生100年時代」というフレーズをたびたび耳にしていませんか?
この人生100年時代を見据えた様々な政策が打ち出されています。その中の一つである「高齢者雇用の促進」における現状について見ていきましょう。

BCP策定のすすめ

BCP策定のすすめ

BCP(Business Continuity Planの略・事業継続計画)とは、自然災害、テロ攻撃、サイバー攻撃などの予測不可能な事象が発生した場合において、中核事業の継続と早期復旧を速やかに遂行するための計画です。

地震などの自然災害災害時の従業員安否確認の重要性は前回触れました。

今回は、緊急事態の際に企業にとって大事な「事業継続計画(BCP)」についてまとめました。

社員の安否確認できる体制づくりができていますか?

社員の安否確認できる体制づくりができていますか?

2024年1月1日、能登半島を震源とする地震の被害に遭われた方の一刻も早く復旧することをお祈りしています。

1995年1月17日には阪神・淡路大震災が起こり、今年で29年になります。
災害大国日本では、様々な災害が起こり今後も災害は発生していくことが予想されます。
今回のことで防災意識が高まり、ご自宅の災害時の備えの等チェックされているのではないでしょうか?
このnoteでは、会社における災害時

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その勉強会、半強制になってませんか?

その勉強会、半強制になってませんか?

時間外に勉強会が開催される場合がありますよね。
もしくは、同僚を誘って勉強会を開催しようと思ったことはありませんか?勉強会は、業務への理解を深めるよい機会です。その意識の高さに反してトラブルに発展させないために気をつけたいポイントをお伝えします。

まずは、時間外勉強会がどのように開催されているかみていきましょう。

Case1:勉強会の主催者:会社(使用者)A社では、法改正に伴い今までの業務に変

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Twitter社のレイオフからみる日本の「解雇」が簡単にできない理由

Twitter社のレイオフからみる日本の「解雇」が簡単にできない理由

イーロン・マスク氏がTwitter社を買収し、直後に従業員の半数近くが「レイオフ」されTwitterJP社員も漏れなく「レイオフ」されたとのではないかと報道されています。
「切捨御免」が罷り通った江戸時代とは変わり現代日本では通じなくっています。労働者を守る「労働法」が制定され「解雇」は簡単にできるものではありません。日本の労働法を解説するとともに、現在の方向性をご提案します。

解雇が容易ではな

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「アルコールチェック義務化」を社内にスムーズに導入するために考えたいこと

「アルコールチェック義務化」を社内にスムーズに導入するために考えたいこと

社会保険労務士の大石惠一です。
2022年4月、改正道路交通法が施行されました。具体的には、今まで運転前後のアルコールチェックの対象が運送・輸送事業者の運行管理者から、自社製品などを搬送のため自動車を使用する安全運転管理者まで対象が拡大されています。
今回の改正について、職場での取り組み方の方向性をみていきましょう。

法改正に戸惑う声今回の法改正についてtwitterでは
「めんどくさい」「意味

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自己紹介~社労士、大石note始めます~

自己紹介~社労士、大石note始めます~

はじまして、社会保険労務士の大石惠一と申します。​
以前よりTritterは発信していますが、今回note始めます。
まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。

プロフィール大石惠一(おおいしけいいち)
静岡県浜松市在住 
みらいく社会保険労務士法人 代表社員

経歴新卒で大手進学予備校の講師として就職した夏の繁忙期には1か月ほぼ連続勤務の超絶ブラック企業でした。
在職中仲良くしていた同僚がパワ

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