大石惠一|職場環境を整える社労士

みらいく社会保険労務士法人代表。就職氷河期に新卒で入社できた会社は残業休日出勤は日常茶…

大石惠一|職場環境を整える社労士

みらいく社会保険労務士法人代表。就職氷河期に新卒で入社できた会社は残業休日出勤は日常茶飯事の超絶ブラック企業。職場環境劣悪を体感し退職。働きやすさを追求中に「社会保険労務士」取得。自ら働きやすい職場環境を提案する立場となり法人労務専門の社労士として活動中。

最近の記事

社員の安否確認できる体制づくりができていますか?

2024年1月1日、能登半島を震源とする地震の被害に遭われた方の一刻も早く復旧することをお祈りしています。 1995年1月17日には阪神・淡路大震災が起こり、今年で29年になります。 災害大国日本では、様々な災害が起こり今後も災害は発生していくことが予想されます。 今回のことで防災意識が高まり、ご自宅の災害時の備えの等チェックされているのではないでしょうか? このnoteでは、会社における災害時の備えについて、考えていきましょう。 今回の地震の後、LINEの友達リストに「

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      時間外に勉強会が開催される場合がありますよね。 もしくは、同僚を誘って勉強会を開催しようと思ったことはありませんか?勉強会は、業務への理解を深めるよい機会です。その意識の高さに反してトラブルに発展させないために気をつけたいポイントをお伝えします。 まずは、時間外勉強会がどのように開催されているかみていきましょう。 Case1:勉強会の主催者:会社(使用者)A社では、法改正に伴い今までの業務に変更する必要があり従業員に周知するために研修を開催することになりました。 ただし、

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        イーロン・マスク氏がTwitter社を買収し、直後に従業員の半数近くが「レイオフ」されTwitterJP社員も漏れなく「レイオフ」されたとのではないかと報道されています。 「切捨御免」が罷り通った江戸時代とは変わり現代日本では通じなくっています。労働者を守る「労働法」が制定され「解雇」は簡単にできるものではありません。日本の労働法を解説するとともに、現在の方向性をご提案します。 解雇が容易ではない日本Twitter社のレイオフは、業績不振による人員整理といわれています。それ

        • 「アルコールチェック義務化」を社内にスムーズに導入するために考えたいこと

          社会保険労務士の大石惠一です。 2022年4月、改正道路交通法が施行されました。具体的には、今まで運転前後のアルコールチェックの対象が運送・輸送事業者の運行管理者から、自社製品などを搬送のため自動車を使用する安全運転管理者まで対象が拡大されています。 今回の改正について、職場での取り組み方の方向性をみていきましょう。 法改正に戸惑う声今回の法改正についてtwitterでは 「めんどくさい」「意味ない」「飲酒しないから煩わしい」 などと法改正に対して、後ろ向きなツイートが散見

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          自己紹介~社労士、大石note始めます~

          はじまして、社会保険労務士の大石惠一と申します。​ 以前よりTritterは発信していますが、今回note始めます。 まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。 プロフィール大石惠一(おおいしけいいち) 静岡県浜松市在住  みらいく社会保険労務士法人 代表社員 経歴新卒で大手進学予備校の講師として就職した夏の繁忙期には1か月ほぼ連続勤務の超絶ブラック企業でした。 在職中仲良くしていた同僚がパワハラからうつ病となり自殺していたことを知り、絶望感を味わうことに。さらに追い打ち

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