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短歌・詩・俳句

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短歌・詩・猫を中心とした川柳などを掲載しています。
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#俳句幼稚園

母を知らぬ十七の夏 拾い猫

母を知らぬ十七の夏 拾い猫

日記です。

初夏。辺りの風景も家の庭も、初夏は緑と白の世界です。

ブルーベリーもびっしり実をつけています。

暇つぶしに?家の庭の隅を使って、家庭菜園を始めてみました。

猫と散歩をしていると川の中をカルガモの親子が歩いていました。

今日は多分、我が家の猫の誕生日です。
捨てられていたのを拾ってきたので正確な誕生日は分かりません。
あの日から、もう17年。
相当なオバアチャンなのに、めちゃく

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初桜

初桜

前回と似たような自分本位な記事で申し訳ありません。

3月は卒業式、離任式でいろんな方から花束をいただきました。

花束をいただいて 春のはぐれ雲

昨日は部活の生徒たちが送別会をしてくれ、今日は強風の中、最後の練習をしてきました。たくさんの餞の言葉をいただき、時を共に過ごすということの大切さを改めて感じました。
この子らと巡り会えたことを感謝したいと思います。

初桜 別れの言葉あたたかく

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春を待つ心

春を待つ心

多くの方には無縁と思いますが、今日は国公立大学の前期試験の日。生徒たちは北海道から九州まで出かけて受験。ここは雨ですが、雪は大丈夫かなあと思いながら過ごしています。
ただ、一昨日、前期試験対策の講習と個別指導を終え、在校生も学年末試験のテスト週間なので部活動もなく、昨日と今日は完全休養日。悪戦苦闘している生徒には申し訳ないと思いながら、のんびり過ごしています。

昨日はいい天気でしたね。

富士山

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第65話:お父さんがカエルになった理由

第65話:お父さんがカエルになった理由

ネット上のフリー素材のイラストを拝借しました。

以上、おとうさんがカエルになった理由でした。

雑な記事で申し訳ありません。

今日は1時間目の授業で共通テストの演習をしたのですが、その時間の後半の解説で生徒に指示した問題とは全く別の問題を解説し、そのことに2時間目の授業で気がついて愕然としました。

生徒もそれならそうと言ってくれればよいものを、生徒たちは何も言わず聞いていました。
優しい生徒

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栗ご飯

栗ご飯

哀しみは透明なビンに詰められて駄菓子屋に並んでいるマーブルチョコ

透明なビンにこっそり溜めてきた哀しみがもうあふれてしまう

まるで思春期の中高校生が歌うような感傷的な歌かもしれません。
でも、61歳になっても、精神は18歳?。成長しません。

それでも、日々はそんな感傷に浸れるほどの余裕もなく、怒涛のように過ぎていきます。
そんな自分にちょっとご褒美。

がんばって今日生きました栗ご飯

拾い猫の誕生日

拾い猫の誕生日

猫と見る胡瓜の花の黄色かな

今日も夕方、猫との散歩。

猫は流れる水が好きで、僕を散歩に誘い出しては、川や水路で飲水。

顔だちは端正なのだが、毛並みはお世辞にも美しいとは言えないし、性格もおっとりとして可愛いみたいな猫ではない。

それでも拾ってきてもう15年。
ツンデレお姫様でありながら、わが家のすれ違いがちな人間関係の接着剤のように欠かせない居場所を占めている。

そう言えば6月2日が誕生

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雨

雨の降る日は
さびしくて
あなたに会ひに
ゆけません

雨は嫌ひでないけれど
あなたに会ひに
ゆけません

雨がやんだら
大好きな
あなたに会ひに
ゆきませう

いくつもいくつも
水たまり
とびこえとびこえ
ゆきませう

わたしはあなが
好きですが
うまくあなたに
言へません

とってもとっても
好きですが
うまくあなたに
言へません

雨はまだまだ

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青田風

青田風

猫と僕と吹かれて歩く青田風

夏休みになり、相変わらず休みはないのですが、19時前に家に帰れるようになりました。

まだ明るいので、玄関に猫が待ち受けていて、帰るなり、散歩をせがまれます。僕を「散歩の道具」だと思っている猫であっても、帰りを心待ちにしていてくれる者がいることは、それなりにいいものです。

昨日は八月一日でした。

八月一日という苗字があり、これを穂積(ほづみ)と読むそうです。実った

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