そらうた

日本古来の麻を使って糸績みをしています。 もともと羊毛フェルトでいきものモチーフの雑…

そらうた

日本古来の麻を使って糸績みをしています。 もともと羊毛フェルトでいきものモチーフの雑貨をつくっていて、 手績み麻糸と羊毛フェルトのいきものを組み合わせてサンキャッチャーやガーランドをつくっています。 作品を通して麻や麻糸のことを発信していきます。

記事一覧

信州ハンドクラフトフェスタに出展します!

7/6(土)7(日) 信州ハンドクラフトフェスタ2024に出展します! 9:30~16:00 長野市 エムウェーブ 工房そらうたは489番 ミニブースなので入口から一番遠い奥の列です。 羊毛…

そらうた
2週間前
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6/8 びんずる市に出展します!

明日 6/8(土)善光寺びんずる市に出展します! 10:00~16:00 善光寺周辺 場所は当日くじで決まります。 手績み麻糸の耳飾りや羊毛フェルトのいきものサンキャッチャーを持…

そらうた
1か月前
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麻糸を使う~サンキャッチャー~

手績み麻糸を本格的に使い出した始まりは天使のサンキャッチャーをつくったこと。 当時 羊毛フェルトで天使をつくるのを教えていただいて天使をつくっていたのですが、…

そらうた
1か月前
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麻糸を使う~耳飾り~

正藍染の打ち麻を譲っていただいたのが去年の秋頃。 ようやく手をつけました。 栃木の自然栽培の麻を正藍染に染めたものです。(染めはやってもらってる) 1つは正藍染の…

そらうた
2か月前
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麻つながりの場所

長野に拠点を移し、ふと見渡すと麻つながりの場所がいくつもあることに気づく。 戸隠に行く時に鬼無里(きなさ)という場所を通った。 旅の駅に寄って 向かいにふるさと資…

そらうた
2か月前
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4/27 ナガノきのこ大祭に出展します!

4/27(土)ナガノきのこ大祭に出展します! 10:00~16:00 千曲市のあんずホール 羊毛フェルトメインですが、手績み麻糸を使ったきのこ作品もお持ちします。 なかなか麻糸を…

そらうた
3か月前

麻糸を使う~ドリームキャッチャー~

初めて麻の糸績みを体験してからだいたい10年くらいになります。 後継者養成講座を受けて麻糸を績むことができるようになって そのあと皆さんどうされているのでしょうね…

そらうた
4か月前
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冬のA-line 出展報告

冬のA-line 2日間ありがとうございました!! あっというまでした。 土曜はのんびりでしたが日曜はお客さんがたえなかったです。 急遽3面使えることがわかり、テーブル3…

そらうた
5か月前
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思いがけず"麻"に出会う

冬のA-line出展のため青森へ。 いつも浅虫温泉に寄ることにしている。 1年に1回 冬のA-lineのタイミングで。 いつもは駅出てすぐの足湯に入り、そのまま浅虫水族館に行…

そらうた
5か月前
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冬のA-lineに出展します!

2/17(土)18(日)青森アスパムでの『冬のA-line』に 出展します! 工房そらうたは1Fホール 入口近くです。 羊毛フェルトの作品メインですが、手績み麻糸を使った耳飾りもお…

そらうた
5か月前

麻と向き合う時間

糸が足りなくなったので糸績みから。 糸績みをするタイミングは、いつも必要に迫られて。 しかも時間をあまりかけられないためにサクッとやりたい。 それでいいのかと思…

そらうた
5か月前

麻打ち体験

11月に須賀川で「麻打ち(あさぶち)」の体験会&糸績みがあり、行ってきました。 精麻→→→麻打ち→→→打ち麻 私たちがやっている糸績みは精麻をさいてつないでいるわけ…

そらうた
6か月前

カラフル

手績み麻糸といえば白からクリーム色っぽい色がそのものの色ですが、 私は羊毛の糸も紡ぐのでカラフルな羊毛の糸に見慣れていて、麻糸の白っぽい色だけをひたすら見ながら…

そらうた
10か月前

スローな世界

糸を績むという行為はとてもスローな時間が流れています。 手を使って何かを生み出すのはとても贅沢なことかもしれません。 手を使って何かを生み出すこと自体、今の世…

そらうた
10か月前

糸績み

先日 麻糸仲間から打ち麻を仕入れました。 ホワホワで美しいです。 いつも当たり前すぎて説明をすっ飛ばしているのですが、 大麻は許可を得ている農家さんしか育てるこ…

そらうた
10か月前
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大麻布

だいぶ前ですが、関川しな織センターでやっていた自然布展を見に行った時に買ったストール。 蚊帳をストールに編んだもので、大麻布です。 なかなかのお値段でした。 …

そらうた
10か月前
信州ハンドクラフトフェスタに出展します!

信州ハンドクラフトフェスタに出展します!

7/6(土)7(日) 信州ハンドクラフトフェスタ2024に出展します!
9:30~16:00
長野市 エムウェーブ

工房そらうたは489番
ミニブースなので入口から一番遠い奥の列です。

羊毛フェルトのサンキャッチャーや手績み麻糸の耳飾りを持っていきます。

ナマケモノもありますが、夏なので海のいきものや海っぽいものが多めかもしれません。

久しぶりの大きいイベントなので楽しみです。

6/8 びんずる市に出展します!

6/8 びんずる市に出展します!

明日 6/8(土)善光寺びんずる市に出展します!
10:00~16:00
善光寺周辺

場所は当日くじで決まります。

手績み麻糸の耳飾りや羊毛フェルトのいきものサンキャッチャーを持っていきます。

お天気大丈夫そうかな??

暑さ対策をしてお越しください。

麻糸を使う~サンキャッチャー~

麻糸を使う~サンキャッチャー~

手績み麻糸を本格的に使い出した始まりは天使のサンキャッチャーをつくったこと。



当時 羊毛フェルトで天使をつくるのを教えていただいて天使をつくっていたのですが、

背中にフワフワな羽根をつけるとどうしても一人立ちできずバランスが不安定でした。

手績み麻糸があるからぶら下げたらいいのでは??

ドリームキャッチャーもサンキャッチャーも、麻糸が丈夫だからできるのです。

他の繊維をあまりさわっ

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麻糸を使う~耳飾り~

麻糸を使う~耳飾り~

正藍染の打ち麻を譲っていただいたのが去年の秋頃。

ようやく手をつけました。

栃木の自然栽培の麻を正藍染に染めたものです。(染めはやってもらってる)

1つは正藍染のをそのまま手績み。

もう一つは正藍染のときなりの繊維を混ぜ合わせて糸績み。

正藍染ときなりの繊維を混ぜ合わせて糸績みし"より"をかけると右側のまだらな糸ができる。

打ち麻の段階で染めるからできるモノ。

綿でいえばコットンの状

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麻つながりの場所

麻つながりの場所

長野に拠点を移し、ふと見渡すと麻つながりの場所がいくつもあることに気づく。

戸隠に行く時に鬼無里(きなさ)という場所を通った。

旅の駅に寄って 向かいにふるさと資料館があったので行ってみることにした。

外にこんなものが。

これを見て、へぇ~"麻"に関するものがあるのか、くらいにしか思わなかった。

中に入ってみたらビックリ。

麻に関する展示がこんなにしっかりされている所は初めて。

ざっ

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4/27 ナガノきのこ大祭に出展します!

4/27 ナガノきのこ大祭に出展します!

4/27(土)ナガノきのこ大祭に出展します!

10:00~16:00
千曲市のあんずホール

羊毛フェルトメインですが、手績み麻糸を使ったきのこ作品もお持ちします。

なかなか麻糸を使った作品を出せる場がなく、
そのあとは7月の信州ハンドクラフトフェスタかなと思います。

色々なことをすっ飛ばしていますが、
4月から拠点を長野に移しました。
地域でいうと"中信"というやつ。

イベント出展も長野

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麻糸を使う~ドリームキャッチャー~

麻糸を使う~ドリームキャッチャー~

初めて麻の糸績みを体験してからだいたい10年くらいになります。

後継者養成講座を受けて麻糸を績むことができるようになって そのあと皆さんどうされているのでしょうね。

サークルがあれば参加して身につけた技術を忘れないようにしてる人、

ひたすら糸を績みためる人 などなど。

もともとモノ作りをしていた人じゃないと、なかなか糸を使ってなにかをしようとはならない感じがしています。

私は糸績みを体

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冬のA-line 出展報告

冬のA-line 出展報告

冬のA-line 2日間ありがとうございました!!

あっというまでした。

土曜はのんびりでしたが日曜はお客さんがたえなかったです。

急遽3面使えることがわかり、テーブル3台を並べました。

いつもは端っこに並べている麻作品もテーブル1つ使って並べることができました。

この形だと麻作品メインで見られるので、お客さんに説明しやすかったです。

たくさん見ていただけました。

耳飾りは、小さなわ

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思いがけず"麻"に出会う

思いがけず"麻"に出会う

冬のA-line出展のため青森へ。

いつも浅虫温泉に寄ることにしている。

1年に1回 冬のA-lineのタイミングで。

いつもは駅出てすぐの足湯に入り、そのまま浅虫水族館に行ってしまうのですが、

この日は 前日あたたかくて次の日は雪がちらつく気温差20℃くらいで寒かったのです。

温泉につかりたくて日帰り入浴ができる所を探して歩きました。

そして、こんな所に出会いました。

温泉卵をつく

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冬のA-lineに出展します!

冬のA-lineに出展します!

2/17(土)18(日)青森アスパムでの『冬のA-line』に 出展します!

工房そらうたは1Fホール 入口近くです。

羊毛フェルトの作品メインですが、手績み麻糸を使った耳飾りもお持ちします。

紅花染めや正藍染のものもあります。
ぜひ実物を見てもらいたいです。

麻と向き合う時間

麻と向き合う時間

糸が足りなくなったので糸績みから。

糸績みをするタイミングは、いつも必要に迫られて。

しかも時間をあまりかけられないためにサクッとやりたい。

それでいいのかと思ったこともあるけれど、必要な場があるというのはありがたいこと。

忘れない程度に定期的に績む時間を持てる。

麻打ち体験の時に 他のメンバーはサークルがある時しかやらないって言ってた。

日常生活の中であえて糸を績む時間をつくるのはな

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麻打ち体験

麻打ち体験

11月に須賀川で「麻打ち(あさぶち)」の体験会&糸績みがあり、行ってきました。

精麻→→→麻打ち→→→打ち麻

私たちがやっている糸績みは精麻をさいてつないでいるわけではなく、

上記の過程を経て糸績みをするための繊維の状態になります。

上の写真のものが「打ち麻」

私はふだんはこの状態のものを仕入れさせてもらっていて、
ここからさいて糸にしていきます。

なので、今回はふだんは誰かが手をかけ

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カラフル

カラフル

手績み麻糸といえば白からクリーム色っぽい色がそのものの色ですが、

私は羊毛の糸も紡ぐのでカラフルな羊毛の糸に見慣れていて、麻糸の白っぽい色だけをひたすら見ながら績むのは飽きてしまいます。

打ち麻の状態のものをベンガラ染めで自分で染めて使ってたこともありますが、

麻糸仲間が正藍染や紅花染めをやっていて、打ち麻を染めてくれていたのでそれらを買わせてもらって使っていました。

正藍染のブルーはなん

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スローな世界

スローな世界

糸を績むという行為はとてもスローな時間が流れています。

手を使って何かを生み出すのはとても贅沢なことかもしれません。

手を使って何かを生み出すこと自体、今の世の中ではあまりやらなくなっています。

機械で作られたモノに囲まれているのが当たり前になっています。

麻を使った繊維がだんだん使われなくなってしまったのは機械化ができなかったからというのが理由の一つと言われます。

糸に関わるようにな

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糸績み

糸績み

先日 麻糸仲間から打ち麻を仕入れました。

ホワホワで美しいです。

いつも当たり前すぎて説明をすっ飛ばしているのですが、

大麻は許可を得ている農家さんしか育てることはできず、麻糸仲間がつながりのある農家さんから精麻を仕入れてくれています。

精麻を裂いて使っているわけではなく、そこから何行程か経て「打ち麻」の状態になります。

麻糸仲間が「打ち麻」の状態まで手を加えてくれていて、それを買わせて

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大麻布

大麻布

だいぶ前ですが、関川しな織センターでやっていた自然布展を見に行った時に買ったストール。

蚊帳をストールに編んだもので、大麻布です。

なかなかのお値段でした。

だいぶぼろぼろになってきましたか、使うほど柔らかくなって馴染んできます。

夏の暑い時はこれを水でぬらして首に巻くと涼しくて気持ちいいです。

いま 大麻布を手にするチャンスがあるとしたら、蚊帳が一番可能性が高いかな?

ただ、蚊帳

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