『カキナーレ』という本を読んだ。 高校教師だった深谷純一氏が始めた、生徒たちが「書き慣れ」るための授業実践の集大成の本である。 「書きたい時に」「書きたい事を」…
子どものことばについて勉強中のsnow--tです。 「言語・文化的に多様な背景を持つ子どもたちが共に過ごせる保育を」というスライドの一部を、やさしい日本語(と英語)に…
コロナ禍となって、オンラインを使って学ぶ機会が増えた。すごい人たちの練り上げられた知識を、インターネットではあるが“その人”が直々に、素人でも分かるように伝えて…
先端技術をみんなに配ることさえできれば、人々は勝手に使いだして、やがては仕事もこなせるスキルを身につけ、最後にはバラ色の未来が待っている――。それは、私たちが信…
誰もが居られる本のある場のことに、今 私は関心があります。 そんな場所の代表格といえば、本屋や図書館でしょう。 でも、どうして二つとも あるんでしょうか。 そうです…
snow--t
2022年7月10日 07:40
『カキナーレ』という本を読んだ。高校教師だった深谷純一氏が始めた、生徒たちが「書き慣れ」るための授業実践の集大成の本である。「書きたい時に」「書きたい事を」「文体は自由」「ウソもいれてよい」等々、学校では考えられないような条件の下、作品は書かれる。できあがったものを読めば、編者も指摘するように、楽しんで書かれたことが、また心根にあるものも書き留められたことが分かる。クラスメートや先生に伝わ
2022年9月25日 05:56
子どものことばについて勉強中のsnow--tです。「言語・文化的に多様な背景を持つ子どもたちが共に過ごせる保育を」というスライドの一部を、やさしい日本語(と英語)にしてみました。なにぶん素人なので、訳し間違いは多くあると思います。でも、一人でも多くの方に、子どものことばを育てることの意味を伝えることができたなら、子どもたちのつくる未来がよりよくなると思うので、あえてさせていただきました。
2022年8月5日 05:41
コロナ禍となって、オンラインを使って学ぶ機会が増えた。すごい人たちの練り上げられた知識を、インターネットではあるが“その人”が直々に、素人でも分かるように伝えてもらえることすら普通にある世の中になったのだ。しかし、そんなふうに得た知識には短所がある。どんなに素晴らしい情報であっても、そのままでは自分が使いこなせる状態にないことだ。聞き手の時間的・空間的な、また身体的な体系の中に、得たものを自らプ
2022年7月20日 05:54
先端技術をみんなに配ることさえできれば、人々は勝手に使いだして、やがては仕事もこなせるスキルを身につけ、最後にはバラ色の未来が待っている――。それは、私たちが信じたくなるストーリーです。しかし、インドにおいて高度人材の育成現場に立ち会ってきた著者はこう言います。『テクノロジーは貧困を救わない』と。著者がそう考えるに至った経緯や背景知識、また悪いシナリオ回避の方策を知りたければ、本を読んでいただ
2021年9月26日 11:54
誰もが居られる本のある場のことに、今 私は関心があります。そんな場所の代表格といえば、本屋や図書館でしょう。でも、どうして二つとも あるんでしょうか。そうですよね。そういったことには、理由=違いがあるからですよね。有料か 無料か。自分専用か みんなで使うか。民間か 公共か。新しい本が多いか 古い本が多いか。いろいろと 考えつきます。そんな中、私が一番大きいと考えているのは、