真似✖️∞＋オリジナリティを出す

どうも、ヒロトです！

今回は営業マンとして
全然売れなかった僕が、
ずっと意識をしていた事を書いていきます。

自分は売れない
周りに売れない営業マンがいる
そんな方がいらっしゃれば
是非読んでいただきたいです。

❶守破離を大事にしていた

皆さんは守破離という言葉はご存知ですか？

守破離とは
物事を学ぶ時の姿勢として
昔から受け継がれている言葉です。

この姿勢は仕事で物事を実行するために、
最も大切な基本姿勢であるとの事として
稲盛会長が本でも良くいっている言葉ですね。

要するに「素直な心」が大事ですよ！
という事をあんに伝えたいんですね。

守とは？
上司・先輩を真似る。仕事の基本・基礎を『守る』
⇒学んだこと（基本・基礎）を実践する段階。

破とは？
 独自に工夫する。仕事の基礎を少しずつ『破る』
⇒試行錯誤をしながら自分流のスタイルに挑戦段階。

離とは？
基本を踏まえたオリジナルに進化する。
仕事の基礎を変革して『離れる』
⇒上司の元を学んだことより進化する段階。

こんな感じだと僕自身は理解しています。
皆さんは守破離を意識して仕事をしてきましたか？

若手の方々でもすでに
「離」のフェーズの方もいると思います。

守破離の大切さは自分も理解をしています。

ただ、皆さんは先輩から
教えてもらった事だけをやっていませんか？

先輩に何も考えずに、自分の意見も持たずに
質問をしていませんか？

先輩や上司の教えが絶対だと考えていませんか？

もしこれをやっていたら
思考停止に近い状態だと思ってください。

先輩から何かを教えてもらった上で、
本当にそれで良いのかを考える。
もし少しでも、
違和感があったら自分の意見を述べてみる。

先輩に「●●について教えてください！」
ではなく、
「●●については△△という考えがあるのですが」
という風に自分の考えが合ってるのか近いのか、
これを先輩に確認をしにいく。

先輩に教えてもらった事に対して、
➕αで何か良い案はないかを考える。

こういった事が大切かなと思っています。

また、営業マンであるならば、
聞きにいく先輩を選ぶべきです。

僕が常に意識をしていたのが、
売れている先輩・常にトップを走る先輩に
ひたすら時間をもらいました。

僕の考えですが、
人の時間を奪った（貰った）だけ
成長をすると思っています。
それに加えて常に自分の頭で考える。

❷師匠やメンターだけを見ない

守破離が大事と言っておきながら、
師匠やメンターを見ないってどっち？
と思う人がいると思うので、お話しします。

これは僕もトップセールスの先輩から
言われてハッとしたのを覚えています。

要するにメンターや師匠が
何をしているのかを
見て真似をするだけでなく、

何をしているのか？
どういう考えでその行動をしているのか？
その行動の先に何をしたいと思っているのか？

師匠やメンターの「行動」だけでなく、
「物の考え方」や「見据える先（ビジョン）」
を見て真似をしろと言われました。

これって意外と難しいんです。
でもこれを意識しだしてから、
先輩に対する質問をする内容などが良くなりました。

実際に先輩からも
「しっかりと考えて質問や行動をするようになったね」
と言われる事も増えました。

大事なのは
メンターや師匠を見る（行動を見る）のではなく、
メンターや師匠が見ている事（考えや思想）を見る
かなと思っています。

色々と話してきましたが、
守破離は大事かなと思います。

守破離は意識しつつ、
自分で考え意見を持つ。
これですね。

僕みたいな凡人は、
すぐに『離』の境地に
たどり着きたいと考えがちです。

ですが、
『守』や『破』をしっかりと
経てからでないと、
本当の問題点を見出せません。

人間の経験値を本当に理解しないと
『離』には到達できないのかも知れません。

そういった意味でも、
あえて先人の軌跡を辿ってみるのも、
遠回りのようでいて、
その道を極めるための最短コースかもしれません。

❸稲盛会長から学んだ好きな言葉

最後に僕が大好きな
「生き方」などを書いている
稲盛会長の言葉を書きます。

貴方の尊敬する人（人生の師、仕事上の師）は誰ですか？
「素直な心」とは、自分自身いたならさを認め、
そこから努力するという謙虚な姿勢のことです。

本当に伸びる人は、「素直な心」をもって人の意見をよく聞き、
常に反省し自分自身を見つめることの出来る人です。

そうした「素直な心」でいると、その人の周辺には、
やなり同じような心根をもった人が集まってきて、
物事がうまく運んでいくものです。

自分にとって耳の痛い言葉こそ、
本当は自分を伸ばしてくれるものであると
受け止める謙虚な姿勢が必要です。

以上です！
いかがでしたでしょうか？

先輩や上司に教えてもらった事を
受け入れるだけでなく、真似を繰り返す。
忘れてはいけないのはそこに必ず自分の考えをもつ。

真似などを繰り返すうちに
良くなってきたら、
自分のオリジナリティを発揮していく。

僕も日々邁進です。
一緒に頑張りましょう！

ではまた！