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【ご報告】バリアフリー認証マークが完成

どうも、一般社団法人Ayumi 代表理事 山口広登です。

1年かけて構想を練り、総勢40人以上の方々から意見や考えを取り入れて作ってきたマークについてお話しさせてください。
多分読み終えるのに3分はかかると思いますがお付き合いください。

完成した認証マーク。
認証マークを作る上で、沢山のことを意識しなければいけませんでした。

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・わかりやすさ(すぐにバリフリー対応していると誰が見てもわかる)
・あなた(障害者)と一緒にいる人もお店に入れる
・柔らかさ

何よりも、このマークを見て当事者達が店舗に安心して入れるか?
を大切にしました。


Ayumiの文字は「歩み寄り」と「一歩踏み出す」の歩です。
これも反映させないといけません。

・歩み寄り
・支えあい
・優しさ
・人と人(店舗と障害者・その周りの方々)
・希望
・認証を通してできた店舗と人の新しい繋がり
・夜でも映える優しいユニバーサルな色使い

認証マークのキーワードとしてこれらも全て反映してもらいました。

店舗と訪問者(バリアフリーを必要としている人達)のお互いの歩み寄りで、提供とする方と提供される方が共同作業。
心と知識と認識が一致したら良いサービスになる。
だからこそ、店舗とバリアフリーが必要なする人と一緒にそういう世界を目指していきたい。

そんな願いも込めています。

そして当事者・当事者の周り・店舗・社会が「歩み寄る」世界観を大事にしているのが伝えるために、
人と人が向き合い手を取り合っている、手が繋がっている構図を作りました。(車椅子のタイヤのハートマークだけでなく、手を取り合ってる人同士の間にもハートをさりげなく入れてます)

1人ではできることは限られてる。
でも誰かと、みんなと、一緒にやれば乗り越えられることは無限に増える。
それは自分自身が経営をしていく上で一番痛感したことでした。
だからこそ、バリアフリーマークでよくある1人だけのマークはやめました。

Ayumiは当時者だけでなく、みんなで入れるお店を増やしていこう。
当事者が入れないことで周りの人も選択肢が少なくなる課題も解決する。

1人だと行けないお店や、1人だと出かけられなくても、「誰かと一緒なら!」っていうことも多くあると思います。
お店の人だったり友人だったり「誰か」が手を貸してくれて安心して入れるお店を増やしたい。

僕らは人であり、常に対等であり、手を取りあってる感じを大切にしたい。

このマークなら右側の人が店舗の人ともとれるし、店舗に入るためにサポートをしてくれる周辺者が外に連れ出してくれると捉えることもできると思いました。

一番難しかったのは、
ダサくしないこと。
可愛いとカッコイイのバランスをとること。
福祉感を出しすぎないこと。
認証っぽさを出すこと。

バリアフリーは優しさだけじゃない。
世の中をより良くするためのスタンダードな考え方になる。

というのを経営者や店舗のオーナーに感じてほしい。

バリアフリーなお店は誰にとっても優しく良いお店だよね!
と感じてほしい。

優しいだけでなくバリアフリー店舗ってカッコいいよね!
という感情も生まれるきっかけを認証ロゴを通して作りたい。

これもしっかりとこのロゴでは表現できたと思っています。

色々とつらつら書いてきましたが最後に。

私たちが(Ayumi)がミッションを達成した時には、
この認証マークのように、
きっと、
皆が歩み寄って手を取りあう世界になっているようにという願いを込めて。

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