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ヒロシマでの制作

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#シダレヤナギ

被爆78年。被爆樹木の下に集う「1本のいのちの下で 2023」5年目の活動レポート

被爆78年。被爆樹木の下に集う「1本のいのちの下で 2023」5年目の活動レポート

「あなたは被爆樹木を知っていますか?」

 被爆樹木とは1945年8月6日8:15に落とされた原爆によってダメージを受け、今も、生き続けている樹木です。この企画は、この被爆樹木をもっと多くの人に知ってもらい、「今」について考える機会をつくりたいと企画、2017年から毎年実施し、今年で5回目の開催(※)を実施しました。
(※:2018年〜広島市青少年センターと連携。2020・2021年は、COVID

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【作品展示します!】ひろしま川祭り“RiverDo! 2022”:11/12-13

【作品展示します!】ひろしま川祭り“RiverDo! 2022”:11/12-13

ひろしま川祭り“RiverDo! 2022”2022年11月12日(土)、13日(日)に開催される企画に作品を出品します。
場所は、広島市青少年センター前の土手、被爆樹木シダレヤナギの前です。

2012年から毎年制作している被爆樹木の作品を通して、地元の素敵な企画で作品出品する機会はとても嬉しいです。8/6の8:15に被爆樹木の下で出会った人との関わりで実現した時間になります。

今回は2021

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「呼吸する影-被爆樹木を撮影して10年の活動報告展覧会」を開催します!

「呼吸する影-被爆樹木を撮影して10年の活動報告展覧会」を開催します!

2012年の8月。はじめて訪れた広島で、被爆樹木に出会いました。

それから、毎年広島に通い、最も爆心地から近い370mで被爆したシダレヤナギをカメラを使わないフォトグラムの技法で撮影してきました。

2022年は、10年目となる節目。
あっという間の10年でしたが、10年前、1人ではじめた撮影から、展覧会や様々な企画を通して、仲間が出来、活動を支援してくれる方と出会いました。

今回の企画では、

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被爆77年。3年ぶりの「1本のいのちの下で 2022」を広島で開催しました。

被爆77年。3年ぶりの「1本のいのちの下で 2022」を広島で開催しました。

被爆77年の2022年。新型コロナウイルスによる行動制限がない3年ぶりの「1本のいのちの下で」を開催しました。

この企画は、8/6-8/7の広島で、爆心地から最も近い370mで被爆した1本のシダレヤナギの下に集まり、「今」について表現し、それを感じ、語り合おうという企画です。

2017年に1回目を行い、2018年より広島市青少年センターと連携し、4回目になる企画で、2020年、21年は新型コロ

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8/6-8/7:広島の被爆樹木の下で時間を過ごそう!「1本のいのちの下で 2022」のご案内

8/6-8/7:広島の被爆樹木の下で時間を過ごそう!「1本のいのちの下で 2022」のご案内

【1本のいのちの下で 2022:開催情報】

 毎年恒例の広島での制作と企画の詳細です。2020-2021の2年間開催できなかった「1本のいのちの下で」を今年は開催できそうです。早いもので被爆樹木の制作をはじめて、今年で11年目の広島となります。今年もゆっくりと被爆樹木の下で語り合いましょう。

●企画概要

 あなたは被爆樹木を知っていますか?被爆樹木とは1945年8月6日8:15に落とされた原

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【展覧会情報】ヒロシマの被爆樹木の日光写真を展示します!

【展覧会情報】ヒロシマの被爆樹木の日光写真を展示します!

【展覧会のお知らせ@広島廿日市市】

はつかいち美術ギャラリー企画展
「被爆樹木-もの言わぬ物たちの記憶-(第23回平和美術展 )」に作品を出品します。

2012年から毎年広島で制作し、8年目を迎える、被爆樹木のフォトグラムシリーズ『呼吸する影-被爆樹木のフォトグラム-』の新作を含め旧作と構成し展示します。

展示予定作品

【8:15 8/6 2014】

(呼吸する影—Breathing S

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被爆樹木の下で行われるアートプロジェクト「1本のいのちの下で-2021」は(COVID-19感染防止の為中止)となりました。

被爆樹木の下で行われるアートプロジェクト「1本のいのちの下で-2021」は(COVID-19感染防止の為中止)となりました。

「1本のいのちの下で-2021」(COVID-19感染防止の為中止)

Under A-Bomb Tree Weeping Willow of HIROSHIMA

今夏、2021.8/6-8/7、広島で予定していたプロジェクトはコロナの情勢を受け、メイン会場となる広島市青少年センターの休館となる為、中止となりました。

昨年に続き、2年連続の中止を受け、とても残念です。

言葉にならないいろいろ

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「美術ひろしま31」(公財:広島市文化財団)に作品『8:15 8/6 2014』が掲載されました。

「美術ひろしま31」(公財:広島市文化財団)に作品『8:15 8/6 2014』が掲載されました。

【作品掲載】

「美術ひろしま31」(公財:広島市文化財団)に作品『8:15 8/6 2014』が掲載されました。

爆心地から一番近い370mで被爆したシダレヤナギの枝葉を直接、感光紙で焼き付けたフォトグラム

2019年に「はつかいち美術ギャラリー」で開催された「被爆樹木-もの言わぬ物たちの記憶」展で作品出品したことが掲載に繋がったようです。

今年で制作10年目の節目に掲載いただけたことは励

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コロナ禍のヒロシマで「10年目の被爆樹木の撮影-葉に触れ、影を視つめ続けることで感じたこと-」

コロナ禍のヒロシマで「10年目の被爆樹木の撮影-葉に触れ、影を視つめ続けることで感じたこと-」

爆心地から370m。最も近い場所で被爆し、今も生きている被爆樹木シダレヤナギと出会ったのは2012年。

それから毎年、この樹に会いに行き、樹木の存在を撮影している。

今年で10年目の節目となり、これまでの制作を記したいと思う。

撮影は、フォトグラムという方法で行う。

フォトグラムとは、カメラを使わずに撮影する撮影技法やその写真のことを指す。光に反応する感光紙に直接光をあて、その光の差(日焼

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