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合気道

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#ダイエット

力んだ結果・・・

力んだ結果・・・

2023/7/8に敬天愛人手合わせ稽古会に行きました。

道着に袴姿で参戦。

先月の稽古で肋骨を痛めてから稽古を控えていたのですが、そんな中でもできたのが

【立つ】【歩く】を研ぎ澄ませること。

具体的には【立つ】【歩く】時に身体から極限まで無駄な力みを取ることです。

私の中での脱力の定義は高岡英夫さんの『脱力とは必要最小限の力みしかしないこと』を採用しています。

その結果、流々舞ではかな

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受身で遊ぶ

受身で遊ぶ

「受身は大事」

合気道に限らず投げ技のある武道・格闘技でよく言われること。

まあ間違いなく受身は大事。

“投げられても怪我をしないようにする“

というのは共通認識でしょう。

大学時代の合気道部の先輩で自転車に乗っていたら車に撥ねられたけど受身をして無傷だった、という話もありました。

合気道の文脈なら、“相手の力をしっかり受け取るため“と言っている方もいますね。

私も受身は散々練習をし

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「脱力」ってなんぞや

「脱力」ってなんぞや

合気道を始めて12年目。

稽古会をして合気道の面白さを伝えていると必ず出てくる言葉が

「脱力」

ただ「脱力」の定義は何なのかが明確に分からないとどうしようもないですよね。

辞書的な意味では

「からだから力が抜けて、ぐったりしてしまうこと。また、意欲・気力が衰えること。気持ちの張りがなくなること(参考:goo辞書)

ぐてたまのようなイメージですね。

私の中で脱力の定義はまた異なっていて

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合気道で“突き“を練習する理由

合気道で“突き“を練習する理由

合気道の技をする時に私が重要だと思うのは

“いかに相手にエネルギーを伝えるのか“

ということ。

合気道の技を見ると、

・相手の腕を掴み崩す技(一ヶ条〜四ヶ条、四方投げ、小手返し、肘絞め)
・直接体幹を崩す技(入身投げ)
・掴まれた腕を利用して投げる技(天地投げ)

に分かれます。

こう見ると相手の腕を掴んで投げる技の比率が多いですね。

武器を持った相手と対峙することを前提としているから

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合気道の起源を考えてみる

合気道の起源を考えてみる

色々な経験や勉強をしていく中で、色んな出会いと別れがありましたが、

ずっと残っているもの、それが「武術」。

合気道じゃないんかい!

まあベースは合気道なんですけど。

光輪洞合気道(大日本武徳会で作られた総合武道)
養神館合気道(警視庁時代に身につけた合気道)

離れていた時期もありましたが、合気道に出会って12年も経ちましたね。

合気道の印象って様々だと思います。

・相手の力を利用して

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