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【吸血鬼すぐ死ぬ2】新横浜ラーメン博物館へ
◎新横浜ラーメン博物館へ
今日は娘と「新横浜ラーメン博物館」に行ってきた。
お目当ては、「吸血鬼すぐ死ぬ2」のコラボ。会期は2/25までなので滑り込みセーフだ。
実はこうしたコラボイベントに家族を連れて行くのは初めてだった。
「吸血鬼すぐ死ぬ」シリーズは私と娘が共通して好きな作品。かつ、新横浜は「吸血鬼すぐ死ぬ」シリーズの舞台ということもあり、ファンにとってはいわば"聖地"。これは行くしか
2023年を振り返って
2023年ももうすぐ終わるので、自身の1年を振り返ってみたいと思う。
他装の稽古を開始した
将来、娘の成人式で振袖を着せてあげることを目標に、他装を習いだした(他装に関する記事はこちら)。
公式グッズで帯をリメイクした
後述のナンジャタウンで開催された、TIGER & BUNNYのイベントのグッズのマフラータオルを使用し、着物の帯をリメイクした(マフラータオルを帯にリメイクした記事はこちら
和洋兼用の傳濱野のバッグ
傳濱野のバッグをいただく
先日、お義母さんに傳濱野(ばんはまの)のバッグを2ついただいた。
ちなみに、お義母さんは私に着物を授けてくれた恩人である(お義母さんに着物をもらった経緯の話はこちら)。
聞けば、「小柄な日本人女性向け」に作られた小ぶりなハンドバッグとのことだったので、身長156センチの私にぴったりだ。デザインもとても可愛い。
しかしながら、我が家はあまり広くはないので、すでに持って
着物の管理方法について
先日、鎌倉にある「せいた」という呉服屋で半幅帯を購入した。
鎌倉に行くときにふらりと立ち寄る呉服屋なのだが、古臭くなく、シンプルの中に上品さと可愛さを兼ね備えた品揃えで私のお気に入りのお店だ。
今回は何も買う予定ではなかったが、まるで雷が落ちたように帯に魅せられ、購入に至った。
ただ、誤解のないように言っておくと、私は見境なく買う着道楽ではない。
和装関係では自分なりのルールがあるので、そ
テクニカルライターというしごと
テクニカルコミュニケーション技術検定試験とは2024年2月に資格試験を受けることにしたので、これを機に自分の仕事のことを書かせてほしい。
私が受験する予定の試験は、(一財)テクニカルコミュニケーター協会主催の「テクニカルコミュニケーション技術検定試験」の「2級 使用情報制作ディレクション試験」だ。
これだけ聞くとなんのこっちゃよくわからない資格だろう。
まずは、前提となる資格である「3級 テ
第3話【Icebreaker】3rd Breke 歩みを止めた時計
「星乃川電鉄に入社した理由?」
高校を卒業後、未だ定職についたことがない渚は、ふと気になって聞いてみることにした。質問の相手は一番話がしやすい清春だ。いつものミルク多めのカフェオレを片手にカウンター席に座っている。
「僕は、大学に行くときに毎日使っているうちに星乃川電鉄のファンになったんだ」
聞けば、就活時には、鉄道会社は星乃川電鉄だけであとは他業種を受けたのだという。そして自ずと一緒にいる
第2話【Icebreaker】2nd Brake 運転士の悪夢
「今日はカフェラテだけでいいわ」
浮かない顔で、カップをスプーンでかき混ぜているのは、運転士の藤川アキだ。彼女は、清春とヤスと同期入社で、ヤスとは高校の同級生なのだという。ヤスと同様、清春に連れて来られたのをきっかけに、ポラリスの常連客になっていた。
ゆるくウェーブした髪を一つにまとめ、切れ長で意志の強そうな目は、渚が憧れる「デキる女」像だ。ところが、いつもであればよく笑い、よく食べる彼女が、
第1話【Icebreaker】1st Brake 「はじまり」の駅
俺が8歳のとき、親父が死んだ。
星乃川電鉄の運転士をしていた親父は、仕事中に事故に遭い、殉職した。聞くところによれば、事故の原因は車両の整備不良だったそうだ。
親父が死んだのに引き続き、その2年後に心労がたたったのか母ちゃんも病気で死んだ。
幸い、母方のじいちゃんとばあちゃんが、俺と2歳年下の弟を引き取ってくれたおかげで、不自由することなく生きてこられた。ただ、中学2年生の頃にいつも優しいば
【Icebreaker】あらすじ
※noteのコンテスト応募用の記事です。
あらすじ(262文字)
24歳の青年、宗谷泰樹は星乃川電鉄の整備士として、車両の整備に明け暮れていた。8歳の時に、運転士だった父を乗務中の事故で亡くしてから「事故を無くしたい」という一心で車両整備士を志したが、「カフェ・ポラリス」で、ポラリスの店員の渚、同僚で車掌の清春、運転士のアキらと交流するうちに、子どもの頃の夢である「星乃川電鉄の運転士になること」