見出し画像

カルタ結びde被せ帯

祝・映画『ゴールデンカムイ』公開!

ついに1/19㈮から映画『ゴールデンカムイ』が公開されます!
野田サトル先生、関係者の皆さま、おめでとうございます。

私は諸事情により2月にしか見に行けないのですが、今から待ち遠しいです。

推しを身にまとう

"推しを身にまといたい"のは、古今東西のオタクのよくある願いだろう。

その証拠に、先人たちが推しのTシャツやタオルを被せ帯にする方法をシェアしてくれている。

※ご参考  Tシャツなどを自分で帯にする方法と それを使った着物コーデ例

要は、帯のお太鼓部分にTシャツやタオルをひっかけて、帯揚げで固定する方法である。

しかしながら、着物好きが映画や観劇に行くときは「半幅帯でカルタ結び」を選択する人も多いのではないかと思う※。

※補足:
映画館や劇場では椅子の背もたれにもたれる必要があるため、ふくらみがある帯結びだとつぶれてしまう。かといって椅子の背もたれに背をつけないと、周囲の人の視界を遮る姿勢になり、非常に迷惑になる。配慮大事。

となると、先人がシェアしてくれた方法が使えない。悲しい…でも、被せ帯がしたい!

ということで家にあるものでやってみた。

あまりにも被せただけなので、「シェアするまでのことか?」感も否めないが紹介させてほしい。

被せ帯の手順

◎着物や帯以外に準備するもの

・推しの柄のタオル

『ゴールデンカムイ』のバーニャ!タオル

 例としてゴールデンカムイのタオルを使ったが、どんなタオルでもOK。
 タオル以外の布でも大きさが合えば問題ない。

・マルチクリップ ×2

両端にクリップがついているベルトのこと

・クリップ部分に飾りがなく平らなもの
・ベルト部分がゴムのものが扱いやすい
・ベルトの長さは12センチ~14センチぐらい※  

 注※:
 使用するタオルの短辺の長さや帯の幅によって要調整。 

◎準備作業

タオルを折ったり縫ったりして被せやすい大きさに調整しておく。
どのみちクリップではさんで固定するので、大雑把に留まっていればよい。

ゴールデンカムイでの私の推し、月島と鯉登が見えるように調整

縦:タオルのそのままの幅(タオルの短辺)
横:カルタ結びの羽の幅と同じぐらい

◎手順

①着物を着て、半幅帯でカルタ結びをする

帯は後ろに回す前の状態でストップ

※ご参考 「カルタ結び」の結び方

②タオルの下の両端をそれぞれクリップで留め、ベルトを帯の中にくぐらせる

下から挿し入れる

③クリップをタオルの上の両端に留めて固定する

クリップで留める

④帯を後ろに回して、できあがり!

推しがめっちゃ見てくる

簡単なので、皆さんも気軽に推しを身にまとってみてほしい。

テクニカルライターをするかたわら、趣味の着物やオタ活をしています。