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【ネタバレなし】映画『ゴールデンカムイ』を観に行ってきた

遅ればせながら、友人と一緒に映画『ゴールデンカムイ』を観に行ってきた。もちろん「カルタ結びde被せ帯」で作った、被せ帯を締めた。

ちなみに、映画館で隣の席だった方に「素敵な帯ですね」と褒めていただいた。うれしかった。

◎今日のコーディネート

被せ帯を主役に、バーニャ帯の「赤」とテイストを揃えつつ、「ゴールデンカムイ」にちなんだ「金」を意識して足し算した。

赤×金がテーマ
映画館で友人が撮ってくれた

長着:大島紬
帯:白い半幅帯の上から被せ帯
半衿:ピンク×水色のボタニカルの刺繍
帯締め:赤い三分紐
帯留め:血赤珊瑚×金枠
羽織紐:アクセサリークリップ(刀剣乱舞 へし切長谷部)
時計:カルティエ タンク

◎【ネタバレなし】映画『ゴールデンカムイ』の感想

ここからはネタバレなしの映画の感想を。

既にいろんな方が言っているが、控えめに言って最高すぎるので、ゴールデンカムイファンは安心して観てほしい。

原作への愛、アイヌへのリスペクトが随所に感じられ、冒頭の203高地のシーンからエンディングに至るまで、「なんとなくそれっぽいものを作っておけばいいよね」感が一切なし。建物、衣装をはじめとするすべてが本気で作られているのがひしひしと伝わってきた。

内容はというと、原作と比べて端折られているシーンもあるが、作品の本質に関わる部分はきっちり描写されていた。逆に原作にない動きやシーンがあったが、脚本(演出?)や役者さんたちのキャラクターに対する解像度が高く、違和感ゼロ。

「あのキャラクターなら絶対こうするはず、間違いない」と膝を打ちっぱなし(特に白石と二階堂)。

正直、山崎賢人さんのことは「いま売り出し中だからキャスティングされただけでしょ?」と思っていた。そんな私が、映画を鑑賞後しばらく「山崎賢人はいいぞ」bot化していた。
まるでマキタのドリルのような手のひら返しだが、山崎賢人さんが杉元を演じてくれて、なんて幸せなのだろうと感極まっている。

早く続編が見たい、の前にあと3回ぐらい観たい。

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テクニカルライターをするかたわら、趣味の着物やオタ活をしています。