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#デザイナー
経済学部からデザイナーになり、フリーランスになるまで。〜後編〜
こんにちは。
フリーのグラフィックデザイナー、シンです。
前回の記事に引き続き、「経済学部からデザイナーになり、フリーランスになるまで。」と題し、ぼくが実際に体験してきた就職・独立までのことを記事にまとめました。
本記事のイラストは、あゆみさんの「あゆレポ」に依頼をして描いて頂いたものです!
(↑あゆレポ後編の全貌。すごい!)
さてさて、前回の記事では、
経済学部の大学時代、就職相談の場で
#11 「シンプルが強い」理由を考える
こんにちは。グラフィックデザイナーの安村シンです。
今回は、流行りの言葉「シンプル」について考えたいと思います。
「シンプル」という言葉は不思議なもので、
「とにかくシンプルに」と突き詰めるために使う人もいれば
「ほんとシンプルでいいから」と、妥協の方向で使う人もいる。
両者では、イメージするものが随分違うなと感じています。
では、なぜ同じ「シンプル」なのに認識に違いが出るのでしょうか。
そ
ケーススタディ:どうぶつの森にデザインを学ぶ
こんにちは。グラフィックデザイナーの安村シンです。
今回は番外編として、いま大人気のゲーム『あつまれ どうぶつの森』(nintendo swich)からデザインを学ぶ、というケーススタディの記事を書きました。
こちらのゲームはいま大人気で、子供はもちろん親世代の人たちも含めて多くのファンがいます。
この人気の影には、きっとデザインの力も働いているはず。
そんな思いから調べてみたら、デザインの
デザイナーが、10日間まいにちnoteを投稿して気付いたこと
こんにちは。グラフィックデザイナーの安村シンです。
私は先日まで「10日間まいにちnoteを投稿する」を目標に、連日投稿を続けてきました。
記事ごとに人気にバラつきはありましたが、沢山の方に読んで頂くことができ
最終的には、なんと当初の想定をはるかに上回る2万PVを達成することができました。。(衝撃です‼︎)
書き始めたのは、国から緊急事態宣言が発令された4月7日。
そこから火が付いたように書
#10 特色インキ「蛍光とメタリック」のはなし
こんばんは。グラフィックデザイナーの安村シンです。
今回は、前回に引き続き「特色インキ」の話をします。
その中でも「蛍光」と「メタリック」というインキに注目して、
身の回りの印刷物を解剖していく形でご紹介していきます。
1.ハッと目を引く「蛍光インキ」
突然すみません。
もしこんなふうに、いきなりショッキングなピンクが現れたら、
多くの人は、目が驚くはずです。
上の例では液晶を通しているた
#09 オフセット印刷と、特色インキのはなし
こんにちは。グラフィックデザイナーの安村シンです。
今日は印刷の基本「オフセット印刷」と、
その応用「特色」についてを、いちデザイナーの視点から紹介します。
ちょっとだけディープな、デザインと印刷の世界。
ぜひ楽しんで行ってくださいね。
1.基本はCMYK一般的な印刷方法である「オフセット印刷」は、
基本的にあらゆる情報を4つのインキで再現します。
いわゆる「CMYK」。
つまりシアン、マ
#08 フォントのはなし「Helvetica」編
こんにちは。グラフィックデザイナーの安村シンです。
今回は、欧文フォントの王様「Helvetica」(ヘルベチカ)を紹介します。
とてもベーシックで有名なフォントです。
王道を知り、そこから離れて行くのもまた一興。
ぜひとも欧文フォントの王道を、いちど通ってみましょう。
1.「ヘルベチカ」は、世界のスタンダードヘルベチカは、1957年生まれのフォントです。
現在、世界で最も使用される書体の
#07 デザイナー目線で、白印刷のはなし
こんにちは。グラフィックデザイナーの安村シンです。
世の中には、いろんな印刷技術があります。
デザイナーは日夜、その技術を駆使して様々な効果を演出しています。
今回は、その工夫のうちのひとつ、「白印刷」を紹介していきます。
1.下地づくりの白印刷。「白引き」私たちが生活の中で手にする「デザイン」は、多くが「印刷」されたものです。
印刷は様々な素材に行われ、紙やアルミ、透明プラなど…挙げてい
#06 デザイナー目線で、紙のはなし。
こんにちは。グラフィックデザイナーの安村シンです。
今日のテーマは「デザイナー目線での紙のはなし」です。
普通なら「紙のことは紙屋へ、印刷のことは印刷屋へ」と言いたいところですが、専門家が教えたいことと、デザイナーが知りたいことは、少しずつ違うようにも感じました。
デザイナー目線で紙の世界をみれば、また違った景色が見られるかもしれません。
1.デザインは刷るか、刷らないかグラフィックデザイン