見出し画像

【なぜ立位姿勢が取れないのか?】臨床現場で多い姿勢制御パターンと捉え方!

noteアプリでは視聴できない可能性があるため、
ブラウザからご視聴ください。

平らな地面であれば普通に立っている様に見えても、、
上記の動画の様なハーフカットのストレッチポールなど不安定な地面に立位を取る際に、何をどうしても静止して立位保持ができない方は多いです。

臨床において、立位姿勢を評価しますが静止立位をする際にも、 一見目で見て静止している様な姿勢でも、日常生活から体の内的な関節や筋群も完全に静止して姿勢保持をしているかを言われるとそういうわけではなく微細なコントロールをしたり、自分が普段から重心を取りやすい場所を選んで姿勢保持をしているケースが多いです。


自分自身、評価をする際にはハーフカットのストレッチポールなど不安定な床面に立位保持をしたり、足踏みをして頂く様な評価をするケースが多いです。


この上記の動画の方が、、

なぜこの様な姿勢制御パターンとなり、立位姿勢が安定して取れないのかを考えていけるコラムにしようと思います。


筋力がないから立位姿勢ができないのか?

筋力がないから立位姿勢が取れないのか?

 姿勢や動作にエラーがあった場合に、よく筋力が弱いからできないと世間的には捉えられがちです。

実際に自分自身も理学療法士の学生の頃は、歩行ができない・姿勢保持が安定しない方に対して、MMTが3しかないからMMTのレベルを5にするように改善すれば姿勢保持ができる様になるし歩行も正常歩行に改善するという様な解釈をしていた時期もありました。

実際に臨床をしていても、、

歩行が適切にできない方や立位姿勢が適切に保持できない方に対して筋力増強訓練などのアプローチをしても目的としている動作が改善しないケースの方がほとんどです。


筋力から一旦離れて考えることが大切

セラピスト・トレーナー・インストラクターの多くは、筋力が強いか弱いかだけの2択での解釈をされる方がとても多いので、その認識から一旦離れて考えた方がその方の主訴や悩みを解決することに繋がるケースが多いです。


臨床で多い姿勢制御パターンについて

臨床で多い姿勢制御について

では、動画の方の姿勢制御パターンでもそうですが、
臨床をやっていて非常に多いパターンを紹介します。

noteアプリでは視聴できない可能性があるため、
ブラウザからご視聴ください。

上記の動画の方もそうですが、、

ここから先は

1,321字 / 6画像
「セミナーに行きたい」「参考書を買いたい」でも、「お金も時間もない」勉強したくても勉強できない理由を全て取っ払ったオンラインで学べる学校。「現場でしっかり結果を出したい」セラピスト・トレーナー・インストラクターに必要なスキル習得ができる環境が臨床ガチ大学(月4~6本配信)

業界最大規模の購読者数700名以上●「現場でしっかり結果を出したい」セラピスト・トレーナー・インストラクターのためのマガジン●"臨床で本当…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?