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「この会社に入ってよかった」という声

この会社に入ってよかった
家族が〇社で働き始めた私が成長している姿を見て、喜んでくれている

入社2年ほどの若手社員からの声です。
この一言で、どれだけの同期や先輩社員そして人事部をはじめとした周囲のメンバーを喜ばせてくれたことでしょうか。

私は企業の第三者としてアドバイスや研修などをお手伝いしていますが、そんな私が上司や人事部をはじめ本社・本部の皆さんには、
報われたね
とお声かけしています。

企業の行う研修や学びの場は、すべては従業員のために、あれこれ良かれ!と考え、計画をした施策を実施しています。
とはいえ、受講する側の従業員にとっては実務の場を離れた研修やアドバイスを受ける場が必ずしも楽しみやワクワクとするものではない中、自身の会社で学び、成長できていることを喜んでくださるって素晴らしいことです。

かれこれ数年(年に数回)の研修を実施していると、数名が「先生、研修来るのが楽しみだったんです!」という声をかけてくださいます。
かなり体育会系の研修だそうで(自覚はありませんが)、終了する頃にはお互いヘトヘトになりながらも前向きな発言に報われる瞬間が度々あるのです。

素敵な発言を聞いていたメンバーが、こんな声を発しても良い場なのだな。と気づき、発言しやすかったり居心地がよくなるのであれば、なお嬉しいことです。

興味深いことに、各社で研修などを担当していると終了後にご提出いただくアンケートには、企業の風土や文化が明らかに出ていることが割とよくあります。
同じ時間同じ内容を受講していても、所属されている企業によって感想に偏りが出るのですよね。

せっかく何か取り組むのであれば、ぜひ自分にとって有益な時間になることは大切にしたいですね。
そして、その場を共にしている仲間にとってもより良き場を一緒に造り出せるって凄いパワーです。

成長を見守り続けてくださっているご家族にも感謝ですね。
ほんの一言でも誰かの力になれるよう、私も精進したいと思った1コマでした。

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