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#科学
【2022年ノーベル生理学・医学賞】3行と300字で簡単に、4600文で詳しくわかる解説
2021年のノーベル生理学・医学賞は、ドイツのマックス・プランク進化人類学研究所所長・沖縄科学技術大学院大学(OIST)教授のスヴァンテ・ペーボ氏(Svante Pääbo)に授与されることが発表されました。
受賞理由は「絶滅したヒト族のゲノムと、ヒトの進化に関する発見(for his discoveries concerning the genomes of extinct hominins
『ニュートン2022年5月号』で記事を書きました、とそのリファレンス
『ニュートン2022年5月号』で「合成生物学はここまで来た」を書きました。
合成生物学っていう言葉は聞き慣れないと思いますが、この記事では「ゲノムを人工的に作って思い通りの性質をもつ細胞や組織をつくること」というスタンスで書きました。実際のところ、合成生物学って定義があるようなないような、ちょっとバズワードっぽくなっているのが事実です。
とはいえ、試し読みのところにもあるように、ゲノム編集(特
大学入学共通テスト「生物基礎」を解いてみよう——これを高校卒業生が解くっていい時代
週末は大学入学共通テストが開催されました。生物系のサイエンスライターだし、せっかくなので生物科目の問題を解いてみることにしました。果たしてサイエンスライターと名乗るにふさわしい点数を獲得することができるのか!?(センター試験時代から11年連続使っている文章のコピペ)
文系志望が解く生物基礎この記事では、まず「生物基礎」にチャレンジします。この科目を選択するのは、文系学部志望の受験生です。
生物
新作『イラスト図解 遺伝子の不思議としくみ入門』発売記念で音声配信します
12月20日に紙の書籍としては8年ぶりの新作『イラスト図解 遺伝子の不思議としくみ入門』が発売されます。ぱちぱちぱちー
遺伝子の視点から、性格(具体的には神経伝達物質やその受け取り方)、食事、病気、そして生命全般のことについて紹介する本です。今年の夏はこの本にすべてを注ぎました。がんばりました。
例えば、
好みの異性は「匂いの遺伝子」で選んでいる?
遺伝子で顔はどこまで決まる?
遺伝子操
2021年ノーベル生理学・医学賞のこと 〜hot and touch〜
2021年のノーベル生理学・医学賞は、カリフォルニア大学サンフランシスコ校教授のデヴィッド・ジュリアス氏(David Julius)と米スクリプス研究所のアーデム・パタプティアン氏(Ardem Patapoutian)に贈られることが発表されました。受賞テーマは、「温度と触覚の受容体の発見(for their discoveries of receptors for temperature and
もっとみる『ニュートン』5月号で記事を書きました、とそのレファレンス
noteを書くクセをつけないと思いつつ、忙しさにかまけて書かないのはまずいと思い、新シリーズを立ち上げました。
「書いた記事のレファレンスはこれです」シリーズです。
レファレンス(reference)
「参考文献」という意味。記事や本を書いたときに「この文献(書籍、論文、報道記事など)を参考にしました」として記載するもの。記事内容に根拠があること、詳しく知りたい人はこれを読んでね、ということで