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#子育て
「束縛コミュニケーション」の背景にあるもの
前回のnoteでは「子供自身に考えさせるコミュニケーション」について述べました。続いて、親子間のコミュニケーションがないがしろにされたまま大人になった場合に起こりうる事例について、述べてみたいと思います。
弊社で携わる患者さんたちは、その時点で、家族以外との接点がない状況がほとんどです。そして家族とも、暴力や暴言、束縛、依存による関係になっているため、とても健全とはいえません。
家族が暴力を振
「幸せだけど、たのしくない」? 夫婦のかたちを考える
「このままじゃ、パートナーとして好きって気持ちを失っちゃう」
夫にそう伝えたのは天皇誕生日の夜、みんながそわそわするクリスマスイブイブ。ふたりでストーブにあたりながら赤ワインをあけているときだった。
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2018年は、てんやわんやな一年だった。
まず、赤ちゃんから幼児へ猛スピードで変化する娘との生活は、はちゃめちゃに幸せだった。
腰がすわった、笑った、食べた、歯がはえた、
パーソナルスペースの違いから考える、「自分がされて嫌なことを相手にしてはいけない」の危うさ
人と接する時、そこには自分と相手の境界線があるよね。でも厄介なのは、自分と相手の境界線がずれてる事。
自分の境界内(パーソナルスペース)に相手が侵入してきて不快な思いをしても、相手にはそれはわからないんだよね。だからその不快感を態度で示す。そしたら逆に相手はその態度を失礼だと怒ったり…。だってそもそもその相手に悪気はない(不快な思いをさせているとは気づいていない)んだからね。
例えば、電車でく