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七つの月2023×高橋美千子「あの月を眺めて君を思う されど月には呑まれまい」
七つの月は、shezooが7人の歌手と七日間ライブを行うライブイベントで、2019年から毎年(コロナで直前に中止となった2020年を除く)横濱エアジンで開催されています。
ここでは、毎年7人の歌手から自作の詩や歌ってみたい詩を提案してもらい、そこにshezooが新曲を作り7人の歌手に歌っていただいてきました。
そして今年2023。
サブタイトル「どうしても自分が音を描きたい7人の詩人の詩をどうし
マタイ受難曲2023-神と嘘-の件
お世話になっております。
来年、2023年1月7日に、「マタイ受難曲2023-神と嘘-」を上演いたします。
バッハのマタイ受難曲といえば、 新約聖書「マタイによる福音書」にあるキリストが死という受難を迎えるドラマチックな 物語と美しい音楽に溢れた宗教曲であり、68曲のアリアや合唱曲で構成され、演奏には3 時間以上かかる大作として知られています。 しかし、ここには荘厳なダブルコーラ
七つの月2022のこと
まずはじめに、七つの月2022に関わってくださったみなさんに心からお礼を申し上げます。
素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた歌手、ミュージシャン、エアジンという大切な場所を7日間も提供してくださったうめもとさん、美しい配信を届けてくれた高野さん、芳枝さん、そして会場に足を運び、モニターの前でライブをお聴きくださったみなさん、本当にありがとうございます。
4年前に始まった七つの月は、コロナによ
「女神と小熊」by kian
透明な庭2ndアルバム「Moon night parade」の中で収録されている「熊、タマホコリの森に迷い込む」は、アーティストkianの作品「Deep forest」にインスパイアされて作曲した楽曲です。
その曲からさらにスピンオフとして生まれたこの「女神と小熊」。
小熊を慈しみ愛を与える女神と、女神を母親のように慕う小熊を粘菌たちが見守っています。
そしてこの楽曲はこの「女神と小熊」も取り込
なぜかトニー谷のことを考えてしまう
この波は定期的繰り返しやってくる。
あのセンスってなんだったんだろう。
何十年も前、麻布の菊池武夫ビルの中に三宅純さんがコーディネーターをしていた店があってそこのマネージャーがトニー谷そっくりだった。
六本木で飲んでた時、トニー谷の息子を名乗る人もいたっけ。
さいざんすマンボ
若い時
https://youtu.be/L4yHeMLDlrM
晩年
https://www.youtube.c
映画「Eureka」デジタル・マスター完全版
鳥のさえずり、ラジオの音、学校のチャイム、踏切のカンカン、ホワイトノイズ、歓声、管を通り抜ける風、ノック、咳、聞こえないセリフ。
わたしたちは虫の音の種類で季節を理解し、エンジン音の加減で感情を受け止めていた。
そこに足りないものだけが、いわゆる音楽として足される。
音楽とSEの境界線は存在しない。
色のない映像、耳が拾う音の色彩は、ほんのわずかなものでさえも鮮明にインプットされる。
音