2019年に置いていきたいもの

あと3ヶ月でなにができるだろう、と考えていた。


未来に希望は持っていたい。
でも現実的にそうとも言えない事柄だってある。


規則正しい生活をしたい。
でも考えたいことやりたいことが多すぎると、朝になっている。


やっぱりもっと丁寧に気楽に生きたい。

まだ好きでいられるんだな、好きなことがあるんだなって思い出していきたい。

今までだってそう思っていたし
人より自由でいられるけれど
もう自分のことだけを考えて生きられない、といいつつ、
だからこそ自分のことを考えて生きていかなきゃならない。



なにがあっても、いつかは泣くしいつかは笑う。


8年前につぶやいた言葉を探していた。
この繰り返しだから私は生きていける。



その頃SNSでつながった新聞記者の方に、

「どんなに絶望の中にいても、悩んだ末にパッと希望の明かりが灯るような。あなたの文章はとてもいい」
「こんなに文章が好きな人が“書いている”ことが嬉しい」

そんな言葉をもらったことがある。


「私もそうなれたらいい。自分が恥ずかしい」



どんなにネガティブになっても最終的に希望を灯せる自分の考え方に、私自身が希望をもらっている。



両親から受け継いだハイブリット型なのだろうな、と思う。
父方は考え込みやすいネガティブの血、
母方はあっけらかんとしたポジティブの血。
父親は自分の両親がネガティブさに「囚われている」ことを知っていて、そこに行き過ぎない生き方になった。
ほんとうは繊細だけど強さがある。
母親はほんとうに最終的にポジティブで、でもすこし頑なな部分がある気もしている。

ふたりとも楽しそうだから、どちらの性質も受け継いでいる私も きっと最終的に楽しさを失わずにいられる。



2018年にいろんなことを置いていった。
2019年には、迷いと達成感と
嫌いな自分を置いていきたい。


最後まで自分と付き合うのは自分なのだから
自分の好きな自分でいる、好きな自分になるのが いちばん精神衛生上良いよね


自分が嫌いだ、と言っているよりずーっといい。


これは8年前じゃない、ほんのつい最近。


約束したかもしれないけど、
世界中が賑やかになる街の裏側で がんばっている証がほしかったけど。


嫌いな自分を置いていくために、たまに休んで、たまにがんばって。
いろんな人にやさしくなって。


きっとそのほうが、明かりの灯る私になれる。



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